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作者の徒然独り言

第5話 - 天命という名ののあとがき

2024年07月27日

#あとがき

#イラストあるかも

#こそあど

ディス・ザ・ザットワット

皆様こんにちは。

ディス・ザ・ザットワットと申します。

今回は「天命という名の」のあとがきになります。まだ読んでおらず、その上読むつもりのある方はご注意を。

さて、天命という名の(以外:天名)は、何か書きたいけど何を書くかは一切何も考えてないという状態で捻り出した最初の一文からばーっと書き上げたものです。我ながら計画性の欠落が甚だしいですね。でも上手く終わらせるために構想を練ったという点では、一番計画性のある短編なのかもしれません。

お忘れの方用に掲載しますと、最初の一文は「廻るは輪廻、果たすは天命」です。薄々感じておられる方もいるかもしれませんが、言葉遊びというか何と言うか、語呂の良い言い回しが好きです。私、ディス・ザ・ザットワットはリズム良く読める小説を目指しています。自分で言っておいてなんですが、リズム良く読める小説とは一体。

天名を書く上で苦労したのは、オチと文字数、この二つに限ります。これがなかなかいい感じに落ちてくれないんです。すぐ錯綜する。二重の意味で落ち着いてほしかった。

文字数に関しては「そうだ、テノコン用にしよう。」という思いつきが災いしました。長編を書くのが苦手だから文字数足りないかな？…なんて舐めておりました。圧倒的に長いです。削りに削ってぴったり3000字。本当はもっとゆっくり描写したかったのに、ことごとくカットです。悔しい。そのため、いずれ色々付け足した連載版を書くかもしれません。まぁ、書いたら書いたで足りない蛇の尻尾に加えて足も生えそうで怖いです。上手い着地点を誰か教えてください。

裏話になりますが、二人の着地点はおそらくずっと友達のまま。過去を水に流したとて主人公は恋仲になることを望んでいませんし、主さんはそもそも異性愛者ですし。これは交わらないからこそ、友人として平行線上に立ち続けてほしいという私のエゴ…いえ、天命ですね。どうでしょう。上手いこと言えたでしょうか。

色々考えて書いただけあって、今回はあとがきが豊作ですね。ご近所さんにもお裾分けしましょう。

ここまでこんな徒然過ぎる独り言にお付き合いいただきありがとうございました。

それでは。