「…はぁ…」
最近、何をやっても上手くいかない
ゲーム実況をしても、ダンスのレッスンをしても。
「トワ、どうしちゃったんだろ…ってもうこんな時間!? 急がないと…!」
「やっほートワ!」
「あ、スバルちゃん!」
相変わらず明るい笑顔が今日も見れて心が癒される。でも、やっぱり上手くいかない
「…トワ?顔色悪いぞ?」
「え?そ、そうかな…」
「スバルのお茶あげるから、ちょっと休憩したら?」
「うん、そうさせてもらおうかな…」
休憩スペースの椅子に腰を掛けたが、疲れはとれない。
それどころか視界が歪んできた
「あ…やば…い…」
目が覚めるとトワは、事務所のソファで寝ていた。
状況が理解できず事務所の天井をボーッと見ていたら、スバルの顔が覗き込んできた
「うわぁ!?」
「あ!!トワ…!良かった…」
スバルは泣いていて、ボロボロと涙が溢れていた
「え…?何でトワ、ここにいるの…?」
「いや、さっきトワにあげたお茶取りに行くったときにトワが休憩スペースで倒れてたんだよ…」
「…あっ…」
思い出した…あの時確かに倒れた
「てゆうか何でお茶取りに来たの?あれトワにくれたんじゃ…」
「いや、よく考えたらあれってスバルが一回飲んだやつだし?あれトワが飲んだらスバルと間接キスしたってことになるだろ…?//」
心なしか、スバルの顔は少し赤かった
「ふふっ… トワもう飲んじゃったよ?w」
「え?まじ!?//」
太陽のように明るい顔も、少し照れてる顔も、トワの心をいい意味で壊してくる。
そんな優しいスバルは命の恩人であって、太陽のような存在。
「好きだよ…スバル…//」
「…………はっ?//」
コメント
2件
ノベルに初挑戦したけどムズい!