こんにちは!たぬです!早速ですが第2話!
⚠️注意⚠️
・文章がおかしい(かも)
・ご本人様たちには一切関係ありません。
・nmmnです
・こちら、ゲームパロとなっています。苦手な方はブラウザバック!
それでも見てくれる方はとぞ!
また….雪の中でパッとロウソクに火がついたような顔で俺の名前を呼んでくれる気がするから……
「暇(いとま)……..」
少し前に付き合っていた金髪の男。明るく少しいたずらっ子ぽいところがありながら思いやりに溢れている奴だった。
しかし、1年前の雪の日…..彼は突如姿を消した….
(ここもあいつと一緒に歩いたな…)
こう見えて、俺は配信者。機材などの相談を暇にしていた。今も暇に進められた機材で動画や配信をしている。
そう考えていると….人だかりの少ない方から鈍い音が聞こえた
反射的に動いた俺は音のした方へ向かう。
走っているとどんどん音が鮮明に聞こえてくる。車の通らない交差点を曲がるとそこには暴力を振るわれている男の子の姿があった….
「ッ….!君たちッ!ここで何している!!」
「げっ…大人かよ….チッ…めんどくせぇ….」
そう吐き捨て、すたすたと帰る男共
「お、おい!待てよ!!この子に謝れッ!!」
呼び止めたが聞く耳すら持たなかった…..
「ッ….たくッ….」
俺は呆れた目でそいつらの後ろ姿を見ていた
(…..ッ!そんなことしてる場合じゃないッ!!)
「君ッ!!大丈夫…..か….」
そう言いかけた時….俺の記憶がフラッシュバックする
この暗めの金髪に赤いメッシュ、少しキレ気味の赤い目…..何より….72と書かれたヘアピン…..
「…….暇なのか…」
その容姿は1年前に姿を消した暇そのものだった。やっと….やっと会えた…..!
「あ、あの時はごめんッ!俺…打ち合わせ中で….」
暇が最後にくれた電話。俺はあの時仕事が忙しいことを理由に暇に冷たい態度を取ってしまった….
「言い訳にしかないけど…謝りたいんだッ…!」
「………」
「さっきから….何言ってんだ?」
重低音で少しトゲのある言い方……暇とは正反対…..この1年で性格が変わってしまったのか….?そう考えていると….思わぬ言葉が帰ってくる….
「てか….イトマ……?誰だそいつ……」
「人間違いじゃねぇの?」
人….間違い…?いや….
「見間違えるはずがないッ!ねぇ…暇…..わざと言ってるんだよね….?」
「うっせぇな…..!俺の名前は暇72(ひまなつ)、イトマとかいつ奴じゃねぇッ!!」
そう言われたが、俺はまた暇が冗談を言っていると思い、話続ける。
「1年も経っちゃったから….忘れちゃったのかな……w」
「じゃ、じゃあさ!思い出話をしよ!そしたらきっと…..」
「意味わかんねぇ、俺は帰る」
ゆっくり立ち上がる姿を見て、俺は焦って声をかける
「ちょ、ちょっと待ってって!」
手をつかもうとすると….
「触んじゃねぇよ」
と振りほどき、鋭く冷たい目でこちらを睨みつけてくる
「……..」
俺は声が出なかった…見た目は暇そのものなのに…….性格が正反対で俺と過ごした記憶すら….
俺の知っている暇はもういないのかな…..
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続き待ってます!!