んー
暇だなぁ
テレビでも見るか
ピッ
あの人気ドラマ□□□が!ついに最終話!?
「エッ!まじで!?」
見ないと!これは!
絶対!
よし行こう!行かないと!
……き、金欠〜……
═映画館═
何とかして来ました
「わ、人が沢山」
席取れるかな〜
つーかぼっちじゃんか
ひ、寂しいー
こんなところに友達でも居たら……
って居たぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁ?!?!?!
ここって本当に少女漫画の世界だったの?!
「えっぺ、ぺいんと君?!」
『ん?あ!歩夢さん!』
「久しぶりだね!」
『歩夢さん映画見に来たんすか?』
「エッあ〜そ、そうなのー!」
『俺もなんですよ!』
「そうなの?!」
「凄い偶然だね!」
『歩夢さん』
「あ!ぺいんと君!呼び捨てで呼んでよ!」
『えっあっうん』
ふぅ……こっちの方が落ち着く……
ってぺいんと君?!?!((今更びっくりした
なんでこんな完璧美男子がここにいるの?!
これは仲を深めるチャンス!
こんなイケメンと毎日でも話せたら……
「ぅぅ……」
幸せすぎる!!
『え?どうした?』
「あっごめんごめん」
『歩夢ってなんの映画みんの?』
「えっ、映画……」
あれは……恋愛映画だから言いたくない!てか恥ずい!
昔友達にデスられたし!
『ん?』
『あ!そのチケット!』
え?チケ……トおおおお?!?!
『□□□ドラマ!?』
「エッア。ソウデス」
『それ俺も見ようとしてたんだよ!』
「……は……」?
「あっいやいやじゃなくて…」
「まじで?」
『え?』じゃなくてって?
『そーだ!歩夢一緒に見る人居る?』
「ヴ……」
そこ突くか……
「い、居ない……」
ぼっちじゃん・
『ましで?!』
「ハイ」
『じゃぁ一緒見ね?』
「はい?」
「いいん?!」
『ウン?』コクッ
「やったー!」
ってはぁぁぁぁぁぁぁぁあ?!?!?!
こんな完璧美男子と?!?!?!?!
無理無理無理無理無理無理無理無理無理心臓が持たないって!!!!!!
ちゃんと行くことにしました。
(お二人様で──円です)
(あ、この映画は恋愛物なのでカップル割引ですよ!)
(なのでー……)
「……?!?!?!」
かぁぁぁっぷぅるぅぅぅ?!?!
「//?!?!?」
「え、あ!ちが!」
『ほんとですか!ありがとうございます!』
「は?」
「何同情してんの?!/」コソッ
『え?せっかく割引なるし?』コソッ
「ん”ぅ”…ありがとうございます」
(?通っていいですよ)
『はーい』
カァップゥルゥウウウウウウウウウウ?!??!!!!!?!!!?!!
「ん?待ってよ?カップル……カップル」
『どうした?』
「ここの映画館カップル席なかった?」あの残酷な
『んーあったっけ?』
「ちょチケット貸して」
『ほい』
かぁっぷぅるせぇきぃいいいいいい?!?!?!
「ほ、ほへぇ……」ばたっ
『歩夢?!?』
「ぅっ……ま、まぁ、割引になってよかったね」
『?そうだね』
(□□□映画□□□映画。□番の館へお進み下さい)
「ん!始まるって!」
『待ってました!』
══
(ーーーーー!)
(ーーっ!ーーーーー!!!)
(ーーーーーー!!!)
(完)
「グズッうぅ」
「今回も最高だったぁ……」
『いやぁ面白かったわ〜』
「あ、ぺいんと君もう帰る?」
『んーそうだな』
『暇だしな〜…俺ん家遊びに来る?』
「ん…………?」
「はぁなんだ聞き間違いか!」
『え?聞き間違いじゃないけど』
「……はぁぁっ」
「イカセテクダサイッ!!!!」土下座
『えぇっ?!どうしたどうした?!』良いけど
「こんなイケメン様と…じゃなく、の家に……!」
感謝感激雨あられだわ!
「ん?ちょっと待ってよ私なんでこんなイケメン様の家に?」
もうすぐ着く〜?
「あっ」
『イケ?』
「い、行け行け〜!」
「お家もうすぐつ、着く〜?」
『あ、うん!あそこ!』
「はぁぁ…可愛い」
『かわ…え?』
「川が近くのお家なんだね!」いいね!
『ん?あ、ウン?』
ぎゃんかわっ
あぶねー
ガチャ
『ただいま〜』
「失礼します〜」ひょこっ
神様ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう
『歩夢ってゲーム好き?』
「うん!」
『ならマイにラしよ!』
「え!するする!」
﹌﹌
「ねぇw!殴んないでよっ!w」
『それ返せってw!!』
「え?あ、取ってたの?!w」
『なんで手に持っててきずかねぇんだよ!w』
「マジできずかんかったわ!w」
死神がワールドに参加しました
「あれ?しに、死神くん?!」
『……知り合い?』
「あ、いやぺいんと君のお友達だったから……」
『あ、ダイヤあった』
[僕が入った瞬間見つけるのやめて貰えます?w]
「www」
「あ!石!じゃなくてダイヤ!w」
『どうなったら石と間違えるんだよw』
[石?!?w]
﹌﹌
『よっしゃー!エンドラ倒した〜!』
「あ、やばっもうこんな時間っ!」
「私もう帰る……ね」
待っっってよ???この世界は少女漫画であり?(違います
こういうのは泊めてもらいたい!
「あれ……」
え?
まじでくるの?
「鍵ない。」
『え?それ大丈夫なの?』
「カギナイ……🥺」
「ヤバイオヤモイナイ」
『親いないの?!』
「仕事でずっと……」
『え、それまじで、やばくね?』
『ずっと家に親いないんだろ?』
「ウン」
『鍵もない…家入れないじゃん!w』
「やった…私やったわ!w」
流れ的に嬉しいけどやばいわ!
『んじゃ泊まる?』それしか無くない?
「ンフッんな馬鹿な」
『いやだって何処で寝泊まりするんだよ!』金ねぇんだったよな?
「いやいや洋服無いですし」
『買えばいい!』
『それか貸すし!』
このぺの文字が入ったの?
死ぬよ?
『制服は……制服できたし!大丈夫じゃね?』
「は……はぁ、なら……」
「ってならないよ!ここは少女漫画の世界じゃないんだよ?!?!」
)さっきまで少女漫画の世界って言ってましたよね
「超絶完璧美男子だとしても!いくらなんでも泊められませんよ!」
「お風呂もあるし!」
「あとずっといないんですよ!?!?」
『まー何とかなるでしょ!』
『てかそうじゃないと歩夢死ぬよ?』
「ぅ……お願いします……」
来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
じゃねぇええええええええ!!
死ぬってええええええええええ