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その甘酸っぱい毒に溺れて堕ちる。-第3話-



-みらside-



「 バーテンダー、マティーニちょうだい」



“かしこまりました”



『ねぇそんな度数高いやつ飲んで大丈夫?』



「大丈夫。」



『そう?それならいいけど』



「これ飲んだら帰るね」



『わかった…』



カイくんのスマホがなり




『ごめん、ちょっと俺出るね』




あっ、彼女いたんだ…笑



「………」





あれから数日が経ち、店に行ってもカイくんはいない。会いたいな…笑





〈み、ら?〉



この声…!



「〇〇!?」




〈俺のこと覚えてる…?〉




「覚えてるも何も行方不明なんじゃなかったの?!」



〈ごめん、お前に合わせる顔がなくて……〉

〈俺、別れた。〉

〈あいつとはもう何も無い〉

〈やり直したい〉



「……」

「うんいいよ。やり直そ」



〈ほんとか!〉



「うん」



〈ありがとう〉



これで曖昧な関係を終わらせられる…





-カイside-


カイのスマホがなり



『……』



△△…

その甘酸っぱい毒に溺れて堕ちる。

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