猫の道しるべ
「ただいまー」
シーンと静まりかえる家
あたり前だ両親は共働きで帰ってくるのはいつも夜中
…だいふくがいない、いつもなら鳴いて私の所にくるのに
「…だいふくー?だいふくー?」
大声で呼んでも一向に来る気配はない
嫌な予感がした
チリンと聞き覚えのある鈴の音がした
「だいふく?!」
急いで音のする方に走った
チリン
とまた鈴の音
「ハァハァ…だいふく?」
「ニャァ」
とふみきりの近くで鳴く猫は間違えなくだいふくだ
「もぉどこ行ってたの?心配したんだよ?」
私はだいふくを抱っこした
「ニャァ」
と鳴いてだいふくは足を私の目におし当てた
「んっ何するの?だいふく~♡」
周りを見渡すとそこは森の中抱っこしていただいふくもいない
「…えっ」
おどろくのもあたり前だ確かにふみきりの近くにいたからだ
「…ここどこ?」
もう一度周りを見渡すと廃虚らしき建物があった入り口は家のドアと一緒ぐらいの大きさ
窓はよく見えない
建物に入る猫の影が見えた
「仕方ない入るしかないか…」
ギィ
と奇妙な音をだして入る
中は思っていたより明るく周りを十分に見渡せる
だいふくは居ないかと足もとを見ながら歩く
ドン!
「いったぁ…」
何とぶつかったのだろうだけど複数の何かに当たったのは間違いない
「あっあの!大丈夫ですか?」
可愛らしい声
「えっ…あっ大丈夫ですあなたは?」
少女は巫女服を着ている茶色の髪に黄色の瞳だった
「えっわっ私は猫屋敷 みれつ
(ねこやしき みれつ)…17歳です」
猫屋敷…?あの有名な神社の?
「えぇ~?!あの有名な猫神社の?!あれっ?でもあそこにあの巫女さん意外の巫女もいたんだね」
「あっそれは私の姉です」
「へーあなたは?」
ピンク色の髪はツインテールかな?そして少しだけ赤色の瞳の人…派手だなぁ
「私?私は鬼灯 あすと(ほおずき あすと)
だよこの名前嫌いなんだよねだって男の子みたいじゃん?ちなみに私19歳だよ」
「…」
ずっと黙っている子この子は何て言う名前なんだろ…可愛い猫耳がついてあるパーカーをきていてゲーム機と思う物を持っている
髪は少しだけ青みがかった黒色に青色の瞳
「この子の名前は…」
「杏…杏れい(あんず れい)よろしく」
「そっちの人は…?」
黒髪ロングでピンク色の綺麗な瞳の人…
そして何かの本を持っている
「私は、桜慧 渼愛(おうけい みあい)です
鬼灯さんと同い年ですあなたは?」
「わっ私は蓮華草 あやめ
(れんげそう あやめ)17歳だよよろしくね」
初めてなんで張り切っちゃいました!
初めてなんで誤字脱字などあるかもしれませんが許してください(´;ω;`)
(長くなっちゃた)
コメント
2件
はい!分かりました!
1人だけ名前も漢字なの笑っちゃった( *´꒳`*) うちの子、大事にしてください