Broooock視点
br「……」
爽やかな風が奏でる、
自然の優しいメロディー。
いつまでも聞いていたい
感じていたい
そう思うくらいに、僕はそれが好き
…これを、壊されたくないな
木々の葉が風によって動き、音が鳴る
??「…あ、Broooock」
br「あ…!」
黄色の彼
”きりやん”という名前があるが、僕は
br「マスター…!」
そう呼ぶ
kr「毎回言うけどさぁ…」
「マスターじゃなくてきりやんって呼ばない?」
br「嫌。マスターはマスターだから」
kr「…タメなのにマスターって呼ばれるの嫌なんだけど…」
その呼び名の由来
彼は僕の人生を作り出した
僕を生み出した本人
だから僕は人間では無いということになる
br「…ねぇ、マスター」
kr「ん、何?」
br「マスターはこの風の音って好き?」
僕が感じた、僕の好きなもの
マスターは好きなのかな
kr「…どういうこと?」
br「簡単に言えば、自然の音は好き?」
kr「まぁ、好きかな」
br「そっか…」
「じゃあ、マスターは僕とお揃いだね」
kr「なんだよ急にw」
「まぁ…そうかもね」
br「かもって何〜!w」
kr「しらねw」
今の時間は凄く幸せに思う
マスターが幸せなら僕も幸せだから…
br「……マスター…」
kr「今度は何?w」
br「眠い…」
kr「なんだよw」
「別に今ここで寝ていいよ。俺Broooockが起きるまでいるから」
br「そっか…ありがと、マスター」
お礼を言い瞼を閉じ、僕はすぐに眠りにつく。
──夢
??「ね…ぇ…──、──……?」
??「っ…」
??「僕、はね…────と一緒で、幸せだったなぁ…」
??「────…!」
??「…もっと、一緒、に…いたかっ…た、けど…」
??「まっ…て……」
??「今まで……ありがと…」(ニコッ
??「ねぇっ…嘘って言ってよ……」(ポロ
「ねぇ…ねぇ……!」(ポロポロ
「起きてよ…目を……覚ませよッ…!」(ポロポロ
??「……」
??「ぁ……あぁッ…」(ポロポロ
br「っ、、、」
kr「あ、Broooockおはよ…」
「…なんか、悪い夢でも見たか?」
br「…悪い夢…かなぁ……」
「誰かが、多分親しい人の傍で死んじゃう夢を見た」
「辺りの風景は…戦争してたのかな」
kr「………!」
きりやん視点
br「辺りの風景は…戦争してたのかな」
kr「………!」
それって、きっと…
…いや、絶対に
間違いないや…でもなんで?
Broooockは──じゃない
──に──────人外…
意味が…わかんないや…
コメント
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ほ!?ほほほほほ(?) なにがあったんだ...気になる... 続き楽しみにしてます😊