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やべべべべべ(?) 好きすぎるよ🤦♀️🤍 五条よ…かぁいいなっ!? 宵様、結婚しy((ごめんなさい。
久しぶりの投稿待ってました!嬉しいです!今回も最高でした!見てたこっちがドキドキしましたよ!神作品すぎて、後。心臓潰れるってそういう意味か...五条くんツンデレすきて、しかも宵ちゃん雷怖いとか乙女、理想の女の子すぎて、かっこいいのに可愛いのが好きですー!(語彙力なくてごめんなさい!) これからも応援してます!自分のペースで頑張ってください!私はずっと待ってます!
【 五条side 】
時透「ゲェ…雨降ってる……」
五条「まあ、梅雨だしな。」
廃病院での任務後外に出ると雨が降っていた。
時透「補助監督さんどこおぉぉ!?」
五条「傑も近くでやってるからな。そっちだろ。」
時透「そんなぁぁあ……」
時透「……ねぇ、なんか強くなってきてない?」
五条「……そんな気もする」
“ザァァァア”
時透「ぎゃぁぁぁあ!!五条!五条!あそこ!バス停!!」
ヒロインらしからぬ叫びを発したそいつはどうやらいい雨宿り場所を見つけたらしい。
五条「……お前、ホントに女か?」
時透「失礼なこと言うわね!!こちとら千年に一度の美少女宵ちゃんよ!!」
五条「……少なくとも美少女はあんな奇声発しねぇよ。」
時透「 “ 美少女は ” だから!私、“ 千年に一度の ” 美少女だから!!」
五条「ハイハイ。」
時透「わ、……私の勝ち、、」
五条「お前はフライングで失格。よって俺の勝ち」
五条「つーことでダッツ奢れよ」
時透「負け惜しみか。」
五条「どこがだ!!あれはフライングだっただろ!!」
時透「フッ、これだから雑魚は…」
五条「誰が雑魚だ__________
五条「びびった〜…雷か。」
五条「随分天気悪くなってきたな……」
五条「……どうした?」
時透「ベベベベベベベ別に!?」
五条「いや、なんか距離近くね?」
人1人分空いていたはずの空間がなくなっていた。
時透「何言ってんの五条!元からよ!!」
五条「……いや、明らかに近い気がすんだけど…」
時透「な、なによ意識しちゃってんの_______
五条「…………」
五条「おい、なんか近いんだけど?」
五条「お前……さては……」
わかった。
こいつ、遂に俺のこと__________
時透「さ、寒いから!!」
五条「嘘つけ。蒸し暑いわ!!」
時透「お、お前ってたしか低温だったでしょ!?」
五条「低体温な?そんなでもねぇけど……寒いのか?」
時透「そ、そうなの!!すっごい寒いの!!」
五条「いやでもたしかお前平熱高かったような_________
五条「…………」
先程とは比にならないほどの奇声を発したそいつ。
……なんか俺の腕掴んでんだけど。
五条「……おまえ、さては……雷怖ぇのか?」
時透「………そ、そそそそそんなこと______
五条「…………」
五条「おい。抱きつくな」
時透「ちょ、ちょっといい感じの日陰だったから……」
五条「雨だけど??」
五条「意外……これも怖ぇえのか。」
時透「こ、怖くないけど。びっくりしただけだし。」
五条「震えてんぞ」
時透「…………」
背中にぴっとりとくっついたそいつは僅かながらに震えていた。
時透「い、いつもは別にそんなでもないんだけど、」
時透「今は暁も花梨も側にいないし、布団とかもないから…」
五条「…………100歩譲って抱きつくな。心臓潰れる」
時透「私そんな怪力じゃない」
五条「潰れるモンは潰れるの。」
五条「安心しとけ。俺が側に居るから。」
五条「なんならそこで寝てていいぜ。」
時透「こんな轟音の中で寝れるか!!」
時透『スピー…』
五条「………寝てんじゃん」
夏油「あ、悟に宵。ここにいた。」
夏油「雨すごいから早く車に乗って。」
五条「おー。」
補助監督「3人共お疲れ様〜…あれ?時透ちゃんは寝てるの?」
五条「なんか疲れたらしいです。タオルかなんかありますか?」
夏油「へぇ…珍しい。掛けてあげるの?」
五条「いや、頭ぐるぐる巻きにする」←優しさ
夏油「殺す気?」
拝啓 “ 寄りかかっている ” 君へ
そこ。お前の特等席にしといてやる。
あと抱きつくなマジで。
心臓飛び出る。