次の日

ガチャ

らだ｢おはようございまーす｣

ナツメ｢お、らだお君おはよ〜｣

馬｢おはよ〜｣

馬｢そうだ、今日は早く上がっていいよ｣

らだ｢え、いいんすか｣

馬｢うん。昨日のお詫び。そういえば昨日ウェスカーとどうだった？｣

らだ｢あ〜、飲みは行かなかったです｣

馬｢え？！あ〜そうなんだ〜…｣

らだ｢なんでですか？｣

馬｢いやぁ？ちょっと気になって…｣

らだ｢へえ…署長、何か知ってますよね｣

馬｢うえっ？！い、いやなんも｣

らだ｢なんすか？吐いてください。言わないんだったらロケランぶっぱなしますよ｣

馬｢言います言います！！｣

馬｢そのぉ…ウェスカーとらだお君の関係…知ってんだよね｣

らだ｢…俺とウェスカーの関係？なんもないっすけど…｣

馬｢関係っていうか〜2人が運命の番ってことを知ってるっていうか〜…｣

らだ｢…はぁ？！？！｣

ナツメ｢うおっ？！どうしたの？｣

らだ｢あ、いやなんもないっす！｣

らだ｢ななな、なんで知ってんですか？！(小声)｣

馬｢その〜ね？2人が初めて会った日あるじゃん？その日から2人がなんかよそよそしいな〜って思ってウェスカーに問いただしたんだよ。｣

らだ｢…｣

馬｢あっ、いやでも俺が脅して聞いたの！！ウェスカーは悪くないからね？！｣

らだ｢はぁはぁなるほどね｣

馬「いやほんと…ごめんなさい」

らだ「まあ別にいいんすけど…」

馬「お、ホント？ていうか！らだおはウェスカーのことどう思ってんの？」

らだ「どう？ってなんすか」

馬「いや好きかどうかってこと！」

らだ「好き…なわけ！だ、だって運命の番とはいえど相手はギャングすよ？！ありえないです」

馬「ん〜…それはウェスカーがギャングだから無いって事でウェスカー自体は嫌いじゃないってこと？」

らだ「うえ…い、いや…わ、わかんないですよ！ていうか俺、運命の番がどんなのかもよく分かってないし…」

馬「ええ？！嘘だろ…」

客船強盗

馬「あ、やべ客船来たかぁ」

らだ「俺行きます！じゃ！」

馬「おいおい逃げたな」

ヘリで移動中

らだ「あ〜相手もヘリいんな〜」

ヴァン「よ〜らだお〜俺が相手だよ」

らだ「ゲッ、ヴァンダーマーかよ」

ヴァン「ゲッて、失礼だよ！」

らだ「ま、俺にかかればお前なんて…」

ドクンッ

なんだ？なんか体がおかしい…。身体に力が入らないし…、、ウェスカー…ウェスカーに会いたい、

バッシャアアン(らだおのヘリが海に墜落)

ナツ「ん？今墜落したヘリ…らだおくんのじゃない？！ちょ、署長！」

馬「おいおいまじか…今戦う前に落ちたよな…まさか、」

馬「…ナツメ、ウェスカー探して連れてこい」

ナツ「え？なんでウェスカー…」

馬「いいから早く！」

ナツ「はっ、はい！」

身体が熱い…。しかもなにかムズムズして…無性にウェスカーに……抱かれたい、。会いたい、キスしたい、ウェスカー、ウェスカー…。

ウェス「…」

ガラガラ

馬「おい、ウェスカー…って、お前よくここにずっといられるな…。オメガの匂いキツすぎる、、」

ウェス「らだお君…目覚ましてくれ…」

馬「…はぁ、どうして急にヒートが来たんだ？ていうか、ヒートが来てもオメガ側には何も無いバズだが…しかも匂いが普通のヒートとは異常にに違う」

ウェス「もしかして、初めてのヒートだからじゃないか？」

馬「ああ、初めてのヒートか…ん？初めて、、始めてええ？！」

馬「え、らだおって20歳超えてるよな…それで初めてって、、」

ムワッッ

ウェス「っ？！…ここには誰も入れないでくれ、お見舞いが来たとしても、だ」

馬「ああー…そうだな。俺も出てくよ。」

馬「あ、あと最後に…ここ防音だから(ﾎﾞｿｯ)じゃ！」

ウェス「…」

続きます