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夜に失礼します…|ω•)チラッ
お泊り旅行編書いちゃいました💙❤
書き出したら止まりませんでした…
長めです!!💦
⚠センシティブ表現あり⚠
ぜひお読みください✨
──────────────
──駅。
人混みの中。
❤「おまたせ!」
少し息を弾ませながら駆け寄る。
💙「……待ったわ」
❤「え!? ごめん!」
💙「うそうそ」
くすっと笑う。
❤「もー!」
実は——
30分前から来ていた翔太。
でも、それは言わない。
💙「ほら、電車来るぞ」
💙「行こ」
❤「うん!」
自然に並んで歩く。
指先が、少しだけ触れた。
──────────────
──電車内。
窓側に涼太、通路側に翔太。
💙「それにしても、予定ぎちぎちだな」
スマホの旅程表を見て苦笑する。
❤「ごめん。つい、あれもこれも行きたくなっちゃって」
少し照れながら。
❤「……初めての旅行だし」
その言葉に、翔太は一瞬黙る。
💙「これからも行くんだから」
❤「え?」
💙「そんな焦らなくていいだろ」
さらっと言う。
でも耳は赤い。
❤「……うん」
少し嬉しそうに微笑む。
電車の揺れが心地いい。
💙「……ちょっと眠くなってきたな」
❤「肩、どうぞ」
💙「え?」
❤「ほら」
💙「……」
一瞬ためらう。
💙「……じゃあ、少しだけ」
そっと、もたれかかる。
距離が、近い。
翔太の体温が伝わる。
❤(……きれいな寝顔)
横顔を、ちらり。
また、ちらり。
数秒おきに見てしまう。
穏やかに眠る恋人。
その重みが、嬉しい。
❤(ちゃんと…隣にいる)
窓の外、流れる景色。
ふたりの“はじめての旅行”は、
まだ始まったばかり。
──────────────
改札を抜けたあと。
💙「まさか……二人で寝過ごすとはな」
少し呆れた顔。
❤「ごめん……翔太、起こすって思ってたのに」
❤「……俺も寝ちゃった」
しょんぼり。
💙「いいよ」
ふっと笑う。
💙「時間はまだあるし」
少し間を置いて。
💙「それに——」
❤「ん?」
💙「……なんでもない」
“涼太の寝顔、可愛かった”なんて。
言えるわけない。
──────────────
〜食べ歩き〜
❤「次!! あれ食べたい!」
指をさして目を輝かせる。
💙「どんだけ食うんだよ」
❤「翔太もたくさん食べなよ!」
❤「旅行なんだから、もったいないよー!」
💙「ったく……」
文句を言いながらも、ちゃんと隣に並ぶ。
揚げたてのコロッケを頬張る涼太。
❤「ん〜! おいしい!」
幸せそうに笑う。
その顔を見て。
💙(……かわいすぎだろ)
無意識に口元が緩む。
❤「翔太も食べてみて?」
自然に差し出される一口。
💙「え? いいよ——」
でも。
ほんの少し、かじる。
💙「……うわ!うま」
❤「でしょ!」
距離が近い。
笑い合う。
❤「次はアイス!」
💙「お腹壊すなよ」
❤「壊さないよ!」
走り出す背中。
💙「待てって!」
追いかける足取りは、軽い。
夏の日差し。
甘い匂い。
そして、隣にいる恋人。
💙(……悪くないな)
まだまだ、続く。
──────────────
しばらくしてーー
❤「……お腹痛い……」
何度も足を止める涼太。
💙「だから言ったろ」
💙「食べすぎるなって」
あれから、何度もトイレに駆け込んでいる。
💙「もう、旅館戻るぞ」
❤「え、でも……まだやりたいことが」
💙「涼太の体調が一番だろ」
きっぱりと
迷いのない声。
❤「……」
うつむく。
❤「ごめんね」
近くのベンチに座る。
肩が少し落ちている。
翔太は隣に座って、
何も言わずに、そっと手を伸ばす。
お腹に、優しく触れる。
❤「……!?」
💙「こうやって擦ると、少し楽になるらしい」
ゆっくり。
円を描くように。
本当に、優しく。
❤「………っ///」
💙「涼太ちゃんのお腹、痛いの痛いの飛んでけ~」
❤「ちょ、ふざけないでよ!!」
顔が真っ赤。
でも——
その手は、あったかい。
ドキドキが止まらない。
💙「……落ち着いたか?」
心配そうに覗き込む。
❤「……うん。ありがと」
さっきより、少し元気な声。
💙「無理すんなよ」
そう言って、立ち上がる。
💙「ほら、行くぞ」
差し出された手。
一瞬、迷って。
❤「……」
ぎゅっと、握る。
今度は、自然に。
💙「ちゃんと掴まってろ」
❤「うん」
夕方の風が、少し涼しい。
歩幅を合わせながら、旅館へ向かう。
夏の旅行は、まだ続く。
──────────────
──旅館。
❤「おなかすいたー!」
💙「おい。さっきの腹痛はなんだったんだよ」
❤「翔太の魔法の手で回復した!」
無邪気に笑う。
💙「単純すぎるだろ……」
時計を見る。
💙「ご飯まで、まだ時間あるな」
少し間を置いて。
💙「先、温泉行くか?」
❤「……!!」
一瞬、固まる。
❤「う、うん……」
💙(なんでそんな反応すんだよ)
💙(こっちまで意識するだろ……)
昔は普通に一緒に入っていた。
でも今は——
“恋人”。
💙(落ち着け俺)
──────────────
〜温泉〜
❤「誰もいない!貸し切りみたい!」
湯気の向こうではしゃぐ涼太。
💙「静かでいいな」
湯に浸かる。
❤「気持ちいい〜」
💙「……だな」
湯気越しに目が合う。
❤「まさか、こうして翔太と温泉旅行できるなんて……」
頬が赤い。
温泉のせいか。
それとも——
💙「……だな」
それ以上、言葉が出ない。
──────────────
💙「サウナあるな」
💙「ちょっと行ってきてもいい?」
❤「え!俺も行く!」
💙「かなり熱いぞ?」
❤「行く!」
──────────────
〜サウナ〜
じわじわと汗が滲む。
❤「はぁ…………」
💙「おい、無理すんな」
❤「だいじょ……ぶ」
❤「翔太、すごいね……よく行ってるもんね」
💙「水風呂入れば“ととのう”ぞ」
❤「その感覚……まだわかんない」
翔太はちら、と涼太の方を見る。
汗が首筋を伝っている。
💙(……色気やばいだろ)
❤「んー!もう無理!あつい!!」
❤「先出るね!」
💙「待って俺も出る」
水風呂に入ろうとした瞬間——
つるっ。
❤「あ!」
💙「涼太!!」
腕を掴む。
が、そのまま。
ざぶーーんっ!!!
❤「うわあああ!!」
💙「っ……!」
冷たい水。
近すぎる距離。
そして。
思いっ切り、涼太に抱きつかれる。
💙「?!……お、おい……」
今は誰もいない。
水の音だけが響く。
しばらく沈黙ーー
❤「あ……ご、ごめん!」
慌てて離れようとする腕を、
一瞬、掴みかける。
💙「……」
言葉が出ない。
💙「……そろそろ、上がるか」
❤「そ、そうだね」
少し早足で湯船を出る。
でも。
さっきの体温は、まだ残ってる。
──────────────
──夕食。
❤「待って……美味しすぎる!!」
刺し身を口に入れた瞬間、目を見開く。
💙「大げさだな」
同じものを口に運ぶ。
💙「……いや、ほんとに美味いな」
❤「贅沢してますねぇ」
にこにこ笑う涼太。
その無防備な顔に、視線が止まる。
💙「……涼太」
❤「ん?」
💙「浴衣、はだけてる」
💙「腹冷やすなよ」
❤「え!? ほんとだ!」
慌てて前を押さえる。
その仕草に、余計に目のやり場がなくなる。
💙(触れたい……)
💙(でも、まだ……)
ぐっと飲み込む。
💙「……あれからどうだ?」
❤「?」
💙「俺の周りにいたやつらに、嫌がらせとかされてないか」
少し低い声。
❤「うん、大丈夫」
やわらかく笑う。
❤「いつも翔太が隣にいてくれるから」
❤「安心だよ」
一瞬、言葉を失う。
💙「……そっか」
💙「よかった」
静かな時間。
食事の音だけが聞こえる。
❤「……翔太」
💙「ん?」
❤「隣、行ってもいい?」
💙「え……」
ほんの少しだけ、喉が鳴る。
💙「……うん」
席を立つ。
そして、隣に座る涼太。
距離が、近い。
❤「ずっと、こうしたかった」
そっと、肩にもたれかかる。
💙「……おい」
声が少し掠れる。
💙「そんなことしたら」
❤「……」
💙「俺、我慢できない」
正直な本音。
逃げない視線。
❤「……いいよ」
小さく笑って。
そっと、手を握る。
指が絡む。
逃げ場なんて、ない。
💙「……後悔すんなよ」
❤「…しない」
湯上がりの体温よりも、
もっと熱い何かが、ふたりの間に落ちる。
夜は、まだ終わらない。
──────────────
さっきまでの会話が嘘みたいに、静か。
❤「翔太……俺、初めてだから」
小さな声。
少し震えている。
❤「翔太は……慣れてるもんね……」
💙「……」
何も言わずに、そっと頭を撫でる。
優しく、ゆっくり。
💙「好きなやつとは……初めてだよ」
❤「……っ」
顔が熱くなる。
目が合う。
絡めた指先。
自然に距離が縮まる。
触れるだけのキス。
でも——
少しずつ、深くなる。
呼吸が混ざる。
鼓動が重なる。
💙「怖くないか」
❤「……翔太だから、平気」
その言葉に、理性が揺れる。
浴衣の紐に触れる手。
ほどく音が、やけに大きく聞こえる。
視線を落とし、
もう一度、唇を重ねる。
首筋に落ちる、静かな口づけ。
❤「……ん…」
小さな吐息。
鎖骨、そして先端へと口づけを
❤「あっ……んん…」
💙「嫌だったらちゃんと言えよ」
❤「嫌じゃない…」
❤「やめないで…」
その一言で、覚悟が決まる。
💙「力…抜いて…」
月明かりだけの部屋。
ふたりの影が、ひとつに重なる。
❤「はぁ……んんっ……翔太ぁ……」
💙「痛くない…?」
❤「…うんっ…」
❤「気持ち…ぃ……」
💙「涼太……」
互いの名前を呼ぶたびに、夜は少しずつ濃くなっていった。
──────────────
朝ーー
💙「涼太……涼太!」
❤「ん……」
💙「もうチェックアウト迫ってる」
❤「え!?うそ!!」
ばさっと起き上がった瞬間――
❤「っ……いて……」
腰に手を当てて顔をしかめる。
💙「おい、大丈夫か!?無理すんなよ」
思わず肩を支える翔太。
💙「……ごめん。俺、昨日……」
言いかけた瞬間――
ぎゅっ。
涼太が、迷いなく抱きつく。
💙「……っ!?」
不意打ちすぎて、固まる。
❤「…謝らないで」
❤「また…しようね…」
その一言で、昨日の全部が愛おしくなる。
顔を真っ赤にしながらも、
❤「じゅ、準備しなきゃ……!」
逃げるように洗面所へ。
💙(……かわいすぎんだろ)
──────────────
帰りの電車ーー
少し混んだ車内。
隣同士で座りながら、そっと手が触れる。
❤「……いろいろあったけどさ」
❤「すっごい楽しかった」
小さな声。
❤「帰りたくないな……」
翔太は、周りに見えないように
そっと指を絡める。
💙「また来よう。何回でも」
❤「……うん」
握る力が少し強くなる。
窓の外の景色が流れていく。
肩が触れたまま、涼太はうとうとし始める。
💙「ほら、寄りかかれよ」
❤「……ん」
素直に肩に頭を預ける。
💙(帰りたくないのは、俺のほうだっつーの)
そして――
ふたりがまた寝過ごすことに気づくのは、
もう少し後の話。
おわり♡
皆様おやすみなさい🌙
コメント
6件
番外編ありがとうございます🥹 無邪気な涼太くんがすっごい愛おしい❤️

ありがとうございます😊💙❤️
( ゚∀゚):∵グハッ!! そして輝く星になりたいは、 無事…お亡くなりになりましたとさ めでたしめでたし 👏👏👏