12月25日
「さむいよ〜」
「プレゼント来るかな??」
「ケーキ買って帰ろ〜」
「楽しみだね」
「イルミネーション見に行こっか」
やっぱ人多いな〜
寒いし人混みやばいし
早く来ないかな、
「待たせてごめん」
聞きなれた声に振り向いた
「ur、やっと来た」
「ごめん遅くなった」
「んーん大丈夫」
「あれ、今日いつもとなんか違う?」
「あ、気づいた??」
そう、今日、このデートの日のためにいっぱい頑張ってきた。寒いけどスカート履くために脚やせの筋トレしたり、ヘアケアも頑張った。ちゃんと気づいてくれた、頑張って良かったと改めて実感した。
「そりゃ気づくよ、俺の可愛い彼女だし」
「さすがur」
「今日jpさんとsvさんに誕プレ渡しに行きたいんでしょ?」
「うん。折角のデートだけどやっぱプレゼントは当日に渡したいなって」
「俺も渡したかったから丁度いいよ」
12月25日クリスマスでもあり、大切なメンバーjpとsvさんの誕生日でもある。誕生日プレゼントはしっかり当日に渡したい。
「今日シェアハウスの方夜いるらしいから22時くらいになったら行こっか」
「おう、それまでは俺らのデートな」
「うん、今日すごい楽しみにしてた」
「俺も」
しばらく街中を歩いた美味しいものを食べたり、買い物をしたり、イルミネーションを見たり。
na・rn seed
「やっぱ寒いですね〜」
「rnさん見てあれ!!」
「etさんとurさんじゃないですか!!」
「話しかけたいけどデートの邪魔にならないかな」
「rnも話しかけたいけど迷いますね」
「少しならいいかな」
「ですね」
et・ur seed
「次何するー?」
「ーーとか行ってみる???」
「ーーー??」
「ーーーー、」
「ーーー!!」
聞き覚えのある声。
「ur、あれnaさん達じゃない??」
「ほんとだ」
「etさーん!! 」
「urさーん!!」
「やっぱりそうだ!!naさーん!rnー!」
「etさんurさんデート中ですか??」
「おう、デート中」
「rnはnaさんとデート中です!!」
「というかjpさんとsvさんの誕プレ一緒に買いに来たんだよね」
「naさんたちも今日渡しに行く!?」
「はい!!行きます!!ちょうど今から行こうとしてて!!」
「ur、私達も一緒に行っちゃう?」
「そうするか!」
「え、デート中だったのにいいんですか? 」
「ちょうどわたしたちも行こうとしてたから!!」
22時ぴったり、シェアハウスに着いた。
『ピンポーン』
「鍵空いてるよー」
聞き慣れているjpの声がした。
『パーーン』
「jp、svさんお誕生日おめでとう!!」
メンバー全員が揃い、誕生日を祝った、ケーキを食べたりプレゼントを渡したり、
みんな落ち着き出した頃だった。
『パーーン』
また、クラッカーの音がした誰かが間違えて鳴らしてしまったのだと思った。その時、
「uret、3年記念日おめでとー!!!」
「えぇ!?」
そう。実は今日はurと私が付き合って3年。メンバーが覚えてくれているのがとても嬉しかった。
すごく驚いた私の横で、urはさらに驚いていた。驚きと嬉しさの感情が溢れ出したのか、urとわたしは気づいたら涙が出ていた。
その様子にメンバーは驚いた。
「えぇ!etちゃん泣かないでくださいよ〜!!」
「ur〜!泣くなんてurらしくねーぞー!」
なんだかんだみんなで話したりしていたら、夜の2時をすぎていた。
「もうこんな時間」
「楽しかったね」
嬉しさや驚き色々な感情共に感じた。
12月25日
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