お久しぶりです
✴︎かがみもち✴︎ですm(_ _)m
なにか投稿したいなと考えつつも、ネタを作品へと昇華させることができず、気づけばこんなに経っていました…
さて、今回の作品はまたまた曲パロです。体感、少し前に流行っていた曲で作らせていただきました!軸的には寄宿時代が近いですが、主はボイドラ見てない民なので、若干違う感じになっていると思われます。今回も楽しんでいただけると嬉しいです(*´ー`*)
注意:奏斗と四季凪が先天性にょたになっています。なので、BLというよりかはNLに近いです。ほんのちょっとhbkn要素もありますので、地雷の方はここで退避していただくことを推奨します。
突然だが、私はたらいが好きだ。いつからだったかはわからない。ただ、誰にでも優しい姿とか、明るい性格とか、世界をも魅了してしまうようなその歌声に惹かれた。いつかこの気持ちを本人に伝えられるだろうか。
夕方。珍しく忘れ物をしてしまい、教室に向かっている時だった。中から聞き慣れた二つの声が聞こえた。覗くと、奏斗とたらいがいて、声をかけようとしたところで、足は止まった。二人は楽しそうに笑い合っている。私に見せたことのない笑顔で。
凪「っ…」
二人の姿を見て、理解してしまった。たらいはきっと”奏斗が好きなんだ”。思えば、初めて会った時から二人は仲が良かった。そうか、最初から私に勝ち目なんてなかったんだ……そう思ったら涙が溢れてきて、見られぬうちにとその場から走り去ってしまった。
雲「アキラ…?」
たらいの私の名を呼ぶ声など気づかぬまま。
気がつくと、家に着いていて自分の部屋のベッドで泣き崩れていた。友達として、二人の恋を応援したい。でも、素直に応援などできない。ずっとずっと好きだった。たらいに褒めてもらえるのが嬉しくて、おしゃれもメイクも頑張った。なのに……。こんな最低な私をたらいは許してくれるだろうか…?きっと彼は許してくれるだろう。彼は優しいから。そうして、長い間泣き続けた。弱音を吐き続けた。
凪「んっ…」
気づいたら寝てしまっていたようだ。窓の外では夜明けを知らせる鳥の声が聞こえてくる。朝礼までまだ時間はありそうだ。急いで準備をし、赤くなってしまった目元を隠すためにメイクをしている時だった。ふと、机の上に置いてあったハサミが目に入った。気がつけば、鋭利なそれは手の中にあった。そして私はその刃を髪に当てた。震える手を叱咤し、思い切って刃を閉じた。思ったよりも軽い感触で髪ははらりと落ちていく。一度そうして仕舞えば、あとはただの作業となる。そのまま髪を切り続け、腰まであった髪をショートカットにした。何かが壊れる音がした。スカートはもう履かない。好きなピンクも封印する。どうせ叶わぬ恋ならば、私男の子になってもいいよ。もし、あなたのそばに居られるなら、私死ぬまでお友達のままでいいんだ。
姿見を見た時、そこに居たのはいつもの私ではなく知らない青年だった。でも、それでいい。それでいいんだ。私は部屋を出て教室に向かった。
凪「たらい、おはようございます」
雲「おはよ…ってアキラ!?」
凪「なんですか?大きな声出して」
雲「いや…髪切ったんやね!」
雲「似合っとるよ!」
ズキッ
凪「…ありがとうございます」
凪「…あっ、モブさんおはようございます!」
モ「凪ママ!?どうしたのイメチェン?」
凪「はいwそんなところです」
笑顔で言われて仕舞えば、心の奥が痛くなってしまい、逃げるように他の人のところへ行ってしまった。もう諦めたはずなのにな…まだ好きだ。好きなんだ。彼のことが。……でも、もうこれで終わりにする。叶わぬ恋に焦がれるのは。彼とはただの友達。一生。
アキラが心配で、今日は早く教室に着いてしまった。昨日のアキラはなんだか変だった。走り去った時、一瞬泣いているように見えた。好きな人が泣いていたら、心配しない訳にはいかんしな。ずっと前から、下手したら初めて会った時からアキラのことが好きだった。見た目が綺麗なのはもちろんやけど、真面目で努力家なところも、なんだかんだで勉強を教えてくれる優しいところも、全部全部好きで、でも俺は女心?とかよくわからんから、奏斗に相談して色々アドバイスをもらってた。昨日も、振り向いてもらうにはどうアピールしたらいいのかを聞いている最中だった。鼻を啜るような音がして振り返ればアキラがいて、走り去っていくところだった。声をかけてみたが、彼はもういなくなっていた。アキラの部屋に行ったけど返事がなくて、勝手に入ることも考えたが、女子の部屋は流石にあかんかと考え、そのまま帰ったのだ。アキラ、大丈夫だといいんだけど…
凪「たらい、おはようございます」
雲「おはよ…ってアキラ!?」
凪「なんですか?大きな声出して」
目の前にいるのは知らない青年だった。でも、声から仕草からアキラの面影を感じる。
雲「いや…髪切ったんやね!」
雲「似合っとるよ!」
あ、アキラ一瞬悲しそうな顔した。
凪「…ありがとうございます」
凪「…あっ、モブさんおはようございます!」
気まずい沈黙が流れたのち、アキラは行ってしまった。
モ「凪ママ!?どうしたのイメチェン?」
凪「はいwそんなところです」
遠巻きに彼女の声が聞こえる。嘘だ。絶対なにかあった。でも、それを問いただすのはきっとやってはいけない。アキラはアキラだ。これからもずっと。大好きやでアキラ。いつか絶対伝えさせてな。
コメント
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好きですわ 、 。 hbng 両思い だったのに ng ママ 失恋したと思ったのね ... うんうん 。 可哀想なんだけど ..... なんか いいんだよな 。 ( これが 癖 って 言うのか ? )