やっぱクロノアさんおかしいよね?普通罰ゲームというか(?)なんというか(?)でそんな脅えないし…
ぺいんとさんじゃないんだから抵抗もほとんどしない、それなのに…
「ごめんごめん!おくれたわ~!w」
遠くからぺいんとさんの声が聞こえる。
「遅いですよw!」
僕はそんな言葉を返して、ぺいんとさんを待つ。
反省と恐怖、自分の事(クロノア視点
「ク~ロノアさ~ん!w」
いやだ…いやあッ…!
なんで、なんでこんなことに?
やめてよ…なんか起こってよ…
「3」
いやだ。やめて。
「2」
いやだと声を出そうとしても、怖さで声は震え聞こえない。
「1~!」
その時、俺から出た言葉。
それは当然だけど、努力と一つで、その恐怖を飛ばすような物だった。
「やめてっ!」
これで得た安心感は、つかのま痛みと恐怖に変わった。
「え!?」
ぺいんとの声。
「えッ!?う、うぁああ”あ”!」
しにがみくんの声と同時に、俺の体に……
水が、水がかかっていた
「いだぃッ!」
その自分の声、それを改めて聞くと何が起こったのかわからなくなる。
「え、?」
ぺいんとの疑問と恐怖が混じる声。
「!?ご、ごめんなさぁッ!」
しにがみくんの泣きそうな震える声。
それを聞いて俺は改めてわかった。
俺に、俺に水がかかったこと
しにがみくんの動揺でわかる、きっと混乱して間違えてかけてしまったんだということが。
でもそれがわかった途端痛みは猛烈にまし、頭痛は激しくなる。
「クロノアさん!!クロノアさん!!!!」
ぺいんとが駆け寄ってくるけど、俺は痛みに耐えるだけ
「クロノアさぁッ!!ごめんなさい、ごめんなさいッ!!」
しにがみくんも謝るけど、俺は痛みに耐えるだけなんだ
視点をぐるぐると回すと、ちょうど帰るところのトラゾーがいた。
トラゾーに気づいてもらいたくて、俺はぺいんとに小声で伝えた。
「トラゾッ、トラゾーッ呼んでッ」
俺は指を指して言う。
少し待つと、聞き慣れた声が聞こえてくる。
「クロノアさん!?クロノアさん!!」
トラゾーだ。
元々トラゾーには水アレルギーも伝えてたし、
対処法とかも調べてくれていた。
「クロノアさん!!わかりますか?わかったら手握ってください」
言われた通りに、力のない手を浮かせてトラゾーの所へ動かす。
キュッ
握ったとも言えないほどの力だった。
「クロノアさん、わかりますね?とりあえず部屋運びます、それまで耐えてください」
そう言うと俺を持ち上げて、家の中に入る。
((ちなみに水かけてたのは家の小さい庭(?)みたいなとこです))
それを感じ取り安心し、酷い頭痛と吐き気にうなされながら俺はゆっくり意識を手放す。
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てことで長くしたいので少し病み(?)加えます~
じゃあ多分明日2022/02/15になります!ばいちゃら!
コメント
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明日が楽しみです!