白布くんと勉強がしたい!!!
教えてもらえれば絶対いい点取れる気がする。
やる気100億倍になるよきっと(?)
そのためにならばなんだってできますよ?
『白布くん!』
「……何」
もう既に嫌そうな顔して返事してますが
返事してくれるだけマシです。
『勉強教えてほしいんだけど、、、』
「は、無理」
『白布くん絶対断ると思った』
「じゃあなんで聞くんだよ」
『フッフッフ……ジャジャーーン!!』
白布くんに見せたのは若利くんの
バレー中の写真からご飯食べたり、みんなと
遊んだりしているプライベートまでの色んな写真。
白布くんに絶対断られると思ったから特殊ルートで手に入れたのだ!!
鷲匠監督にお願いして何枚かもらったのもあれば、よく試合見に行ってたから撮った写真、現像したりしたんだ!!
これを見せて何枚かあげるって言えば
しゃあないなぁ見てやるよっていう一連の流れなのです。
さあ見るがよい!
若利くん推しの白布くん!
「おまっ……これ、、、」
言葉は出てないけどめちゃくちゃ嬉しそうに
目がキラキラしてる白布くん。
どうぞどうぞたくさん見てよ。
『教えてくれたら好きなのあげるよ』
「まじかよ」
白布くんは何枚か物色しながら
「この牛島さんやべえ……」だなんて呟いてる
可愛すぎるよ!!
白布くんにキラキラキラキラ〜の背景が見えるよ。
ニコニコしながら見つめてると、
ハッと我に返ったのか私を見て
「見んじゃねえ、うぜぇ」
だって!!!!
可愛いすぎるんだもん!!
『という事で、教えてくれる?』
「チッまあ、教えれる範囲なら。」
『やったね♡』
嬉しくて満面の笑みで答えたら
白布くんは、はぁとため息をついて
「で、どこ教えりゃいいの。」
と言ったので
『え、全部』
と言ったら
「はああああ??」
とめちゃくちゃ眉間に皺を寄せて睨まれた。
いやあのっ!理数だけだってば!
数1、数A、化学、、まあまあ多い?
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