テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
付き合ってからこんなに若井と2人きりで会えないのはなかったかもしれない。
バンドのことも、ドラマのこともどれも同時進行で色んなことが進んでいく中で遅れを取らないように迷惑をかけないように必死だった僕は自分のことばかりだった。
だからなんにも気づいてなかった。
若井の気持ちに。
「やっと来た」
久しぶりに部屋でラフな格好をしている若井を見てドキドキしてしまう。
軽くお酒でも飲もうよって若井が用意してくれた飲み物を飲んで、ソファに座った・・つもりだった。
「・・・ぁ、ぅ・・・?え・・・?なに・・・」
熱い、そう思って動かしたはずの体は自由が効かなくて手首にくくりつけられた紐のせいで身動きが取れない。
クラクラする頭を軽く持ち上げた瞬間、強い刺激が走った。
「あ”・・・っ!」
「っふ、可愛い」
「わ、わかい?やっ!なにして・・・」
若井の指がぬるぬると僕のに触れる。
裸の僕に覆いかぶさると胸にちゅぅ、っと吸い付いてくる。
「ぁぁっ、んっ、やあ・・・!」
軽く吸われただけなのにビリビリするほどの刺激と同時に下を握られて僕の体は大きく跳ねた、と同時にどくどくと白いものを吐き出してしまう。
なのに僕のはまだピン、と主張していてまだ、もっと、と体がゾクゾクしている。
いつも柔らかく優しい切れ長の瞳が怖いほど真剣でギラギラと光っていて。
僕は初めて若井が怖くて泣き出しそうになっていた。
りょうちゃんに盛った薬はびっくりするほど効きが良かった。
ソファに座った途端にぐったりと力なく崩れたその体お抱き上げてベッドに運び、全部脱がせてその体に他の男の跡はないかと指と舌を這わせる。
「ん・・・っ、はぁ・・・」
敏感になった体は意識がなくても感じているのか赤くなる顔や息づかい、反応している下半身も、全部が可愛らしい。
こんなこと、最低だと思う。
けどわからないなら、わからせてやりたいとおもう。
ほんの少しの笑顔も誰にも分けてやりたくないほどの気持ちを。
意識を取り戻したりょうちゃんはすぐにいってしまって怯えた瞳で俺を見つめる。
「すぐいっちゃって、可愛い。けどもっと良いことしてあげる···」
小さな瓶に入った液体を指に纏わせて後ろの孔に塗り込む。
さっきから何度も解したそこはすんなりと指2本を飲み込んでいく。
「あぁ···っ、わかい···なんで、こんな···っ」
「好きだからだよ、わからないの?それなのにりょうちゃんって他の人と仲良くして楽しそうで···俺のことなんて忘れてた?どうでもよかった?毎日キスしたくて抱きたくて堪らないのに何にも分かってくれない」
「そんな···忘れてなんか···んっ、ぁ···?!あっ、あぁ···っ」
びくんびくんと感じながら必死に喋るりょうちゃんが言葉を失って足をもじもじとすり合わせるようにすると 指を抜いた孔からはとろとろとローションと薬が混じったものが溢れてシーツを濡らしていく。
「あぁっ···あついの···やだ、ヘンになる、お尻が···っ、なか触ってぇ···」
中に塗った薬のせいで切なくて仕方ないんだろう、はぁはぁと呼吸は荒くて涙目で俺に助けを求める。
こんなことをしたのに俺の名前を呼んでお願いする···なんて可愛いんだろう。
「でもりょうちゃん俺のことなんてどうでもいいんじゃないの?忘れてなかった?」
「そんなこと、ないっ···ぁ、くぅ···忘れてなんてっ···や、もぅ、若井、ほしい、いれてぇ···っ」
ぽたぽたっと涙が溢れて頬が濡れていく。もっと欲しがって、必要として。
他の誰でもない、俺だけがりょうちゃんを気持ちよくさせてあげたいから。
手首から紐を解いて自由にしてあげてその腕を優しく誘導する。
「ほら、辛いんでしょ?自分の指でしていいよ」
「えっ···じぶんで···?」
一瞬戸惑ったけど襲ってくるのに耐えかねて指を伸ばして中に入れる。
くちゅん、と音をたてて一度始めるとやっと与えられた快感に身を委ねて指を増やして激しく動かしていく。
「ぁ、ぅ、いいっ···ぁ、ぁ···!な、んで···治まらないの···足りない···ぁっ、もっと、こんなんじゃ···ねぇ、若井···おねがいっ···」
ぐちゃぐちゃのベッドの上で泣きながら、気持ちいいのに足りないと自分を慰めながら強請る恋人の姿に寂しくて嫉妬してぽっかりと空いた心の中が埋まっていくようだった。
「···俺が、これがほしいの?」
「ほしいっ、ほしいのっ!若井が欲しい、若井のおっきぃこれも···!僕も寂しかった、いっぱい、ちょぉだいっ」
脚を持ち上げ腰を近づけると指を抜いて協力的に脚を広げた。
りょうちゃんに求めるものをあげるのは俺だけ。
求めるのも俺だけにしてよ。
他の人に笑ってるのを見て笑えるほどは人間ができてない。
他の人には感じなかった気持ちをりょうちゃんには感じて、心が痛かったよ。
ぐっ、と押し付けるとしっかり濡れたそこはぬるっ、と受け入れて一気に奥まで貫くことができた。
「〜〜〜ぁ゙っ♡」
とんっと奥に当たった瞬間にとぷとぷっとりょうちゃんのから溢れ出す。
挿れたのでいっちゃったんだ···可愛い···やめるどころかもっと、と思い腰を引いてまた打ちつける。
5,047
ぱんぱんっ、とリズムよく動かすたびにりょうちゃんは気持ちよさそうな声をあげる。
「ン゙っ♡ぁ、ぁぁっ、わか、ぃっ、いったぁっ、やぁっ、んっ♡とまんない、いいの、いっぱい、いく、いぐぅ···っ!」
びくんびくんと震わせながら脚をピン、と伸ばしてイッたかと思うとまた中がしまっていく、いくっ、と何度も震える。
「何度も中イキしてるの可愛い···そのたび俺のきゅうきゅうするの、わかる?もう、俺も限界かも···っ」
「わっ、わかるぅ、若井のはいってるのしゅごいっ♡なんども、とまんないっ♡ほしいっ、あついのちょうだい···また、いく···っ♡」
とろけてるりょうちゃんにキスをして2人で一緒に達する。
好き、大好き。
これからも離さないよ。
「···ん、ぁ、わかい···?」
気がついたりょうちゃんの頭を撫でて水を差し出す。
正直りょうちゃんに嫌われたらとあんなことをしておいて反応が怖くて目を反らした。
「飲ませて···口移し、して」
「え···はい」
水を口に含むと唇を寄せる。
···まだ薬が効いているのか?こんなこというなんて、なかった。
「僕、嬉しかったよ」
「えっ」
「若井、もしかしなくても嫉妬してた?寂しかった?」
「···そう」
結局全部りょうちゃんにはバレててカッコ悪いなと目を伏せる。
「それが、嬉しかった···僕の為だと思うけど若井は束縛もしないし、何も言わなくていつも僕の心配ばっかりで···それに甘えてて、ごめん。もっと言ってほしい、もっともっと若井の気持ちを知りたい···それに、今日のすっごく気持ちよかったから···ね?」
俺に抱きついてきてよしよし、と頭を撫でてくれるりょうちゃんはいつもはあんななのに、年上を感じさせる余裕さを見せて笑った。
そんなところも、また更に好きになる。
いつだって俺は君に振り回されてる。
理性も本能も狂わせるのは君だけだ。
コメント
12件

最初はすれ違っていたけど、若井さんのちゃんと寂しいって気持ちが、藤澤さんに伝わってよかった!お互いに寂しくて以心伝心だったとこもまたいい💞癒された♪

いつかの動画だったか💙が基本嫉妬は しないって言っていた人が特定の人💛に対してはやっぱり嫉妬するのだと想像できました🫣ありがとうございました💕
ありがとうございました 嫉妬に嫉妬するジェラ斗好きです