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家の前に停めていた車に2匹は乗り込んだ。
「行くぜ!いく丸シートベルトしろ。」
「ムリだじょ〜まだ食べてるじょ〜!」
いく丸はレンジにあった餅を頬張って食べていたのである。
“もぐもぐ もぐもぐ 美味いじょ〜”
「こ、コノヤロー!人の家の物を勝手に食べるな〜!」
ケヌキは車を発進した。
「ケヌキ、捕まったよな〜どうやって逃げたのかな?」
いく丸はドライブと勘違いしていた。
「俺はなにもしていないぜ、スパイ容疑で
取り調べられた。変な犬を連れてタヌキエリア侵入罪になるとこだったけどな!」
「オイラは変な犬じゃないじょ〜、いく丸だじょ〜!」
「オマエが反対方向に飛んで行ったからここが分かった、とりあえず犬エリアに帰れ!指名手配に懸賞金までかかってるぜ。」
「お金が貰えるのか?」
・・・ ・・おい・・☆・・・
「オマエじゃないぞ、わかるよな?」
ピョン!いく丸は車から飛び降りた。
「ケヌキありがとう〜オイラお金貰いに行ってくるじょ〜!」