テラーノベル
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東方二次創作
話を作る上で設定を追加する可能性があります、ご了承ください
久しぶりに見た外の景色。特に良い訳でもないのに何故だか気分が上がった。こいしは記憶が正しければ地霊殿から旧地獄の方に向かって橋を渡ったら間欠泉につながる道があったはず、と考えながら裏道を突き進んでいく
しばらく歩き、旧都に着いた。相変わらず人の割に明るい所だ。行き道はこれで合っているのだろうか。誰かいるのなら今すぐにでも聞きたかった。旧都は広くかつて地獄の都市だっただけある。今は見えない怨霊や行き場を失った者がふらふらとしている廃れたものだが。そんな事を考えていると男が歩いて来た。人かどうかは定かでは無かったが今は聞くしか無かったためそれに話しかけた。
「ねえねえ、お兄さん、ちょっといいかな」
男はとてもびっくりしたようで驚きと心配の両方が顔に出ていた。よく考えたらこいしの身なりも帽子を被った幼女のような者がその辺をふらついているように見える為、男が人であろうが無かろうが心配が勝つはずだ。
「お、お嬢さん、ここは危ないからお家へ帰った方がいいよ…?」
どの口が言ってるんだろうか。男も普通の人に見える格好をしているではないか、と思ったが心にしまうことにした。数秒経ち、男は考え、冷静になったところ先ほどの驚きと心配が混ざった顔が徐々に青ざめた顔になっていった。男は怯えながらこいしにこんな事を聞いた。
「もしかして古明地姉妹の妹だったりするのか…?」
「…勘が良いんだね、大丈夫、襲ったりはしないつもりだよ。」
男の怯えた感情を失くすためにすぐさまこいしはフォローをした。恐れられていては本当の目的が聞けなくなってしまう。
「そ、そうか…」
男は少し安堵していたもののまだ警戒を隠せていない。
「それで、聞きたいことがあるんだけど…」
「ハイィッ…!」
「ここから地上へ行くための道、分かる?」
想定外だったのか男は目を丸くしている。
それならと思ったのか、男は行き道を教えてくれた。男はこの辺の地形に詳しいらしく、せっかくなら地霊殿も見て、幻想郷の地図を作ろうと思っているらしい。パルスィや勇義には許可を取ってある為、自由に出歩けるという。どうやって許可を取ったのかはあえて聞かないことにした。
男と分かれた後、間欠泉へと向かっていった。旧都を気づかないうちにかなり歩いていたらしく、間欠泉に行くまでの時間はあまり要さなかった。変な勝負を吹っ掛けられると困るので、無意識を使い、そこにいない者に等しい状態になった。そしてついに地上へ出ることができた。しかし、こいしにはここがどこかも分からない。男によると妖怪の山という場所らしいが。とりあえず誰か見つけようと思い、空を飛んで、探そうとした。
こいしは、まだここに何があるのかなど知る由も無かった。
旅立ち FIN.
ぴっちゃん
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ろろっぴ☆@仮復帰
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コメント
1件
うおっ、東方二次創作キター!地霊殿のこいしちゃん目線の外の世界、新鮮でいいな。無意識使って存在感消しながら地上に出るあたり、キャラの能力をしっかり活かしててグッときた。旧都で出会った地図作りの男も気になるし、この先どうなるんだろう。続きがめっちゃ楽しみだわ!