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6 - 番外編,van x rdo メイン 「バニーの日」

♥

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2024年08月02日

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どうも、へびまるです!

土曜日でもないのに投稿します!本日8月2日!

ノリと勢いで書いてます!!8月2日、バニーの日(語呂合わせから)のお話です!

一線を超えること何もしてないけどバニー服着てるのでセンシティブつけてます


会話に参加する人数が多いため、「」の前にイニシャルを小文字で入れています!

↓はよく出てくるので1文字

rdo→r

van→v

nrs→n

あとの人は3〜4文字でアルファベット入れた!多分わかる!わかるように書いたつもり!

どうしてもわからん文字はコメントで答えるぜ!


それではどうぞ!


van x rdo「バニーの日」

※若干nrs x rdoに見える要素あり

rdo視点



8月1日、

「今月も頑張るぞぉー」

カレンダーを捲りつつそんなふうに喝を入れた。身支度を済ませ、本署に向かう。駐車場に入ると、仲間たちはすでにたくさん屯っていた。


r「おはよー」

mng「おはよう!」

n「やっときたー!」


やっと…?

どうしてかはわからないが、待たせていたようだ。nrsがこちらに駆け寄ってくる。


n「rdoー!」

r「どーしたの?待ってた?」

n「待ってたよ」

r「ごめんねー」

n「いやいや全然、俺が勝手に待ってただけだし」

r「そお?で、なんで待ってたの?」

n「そう!明日は何の日か知ってる?」

r「いや、知らんけど…」


他愛もない会話をしつつ、みんなのところに連れて行かれる。


n「やっぱ知らんかー、あのね明日は、

mng「バニーの日!」

n「ちょ、それ俺がいうとこ」

r「ば、にー?」

n「え、バニーすら知らない?」

r「いや知ってるよ、それとおれに何の関係があるんだ?と思って」

mng「明日、力ニメイトでバニーカフェを開催するんだって!」

n「そう、午前が警察のシフトね」

r「へぇー」

n「つきましては!先輩に給仕係をやっていただきたく…」

r「ん?杞憂だといいんだけど、俺もしかしてバニー服着ないといけない…?」

n「その通り!」

r「いやだー!!」

mng「そこを何とか!」

n「お願いします!」

mng「rdoのバニー服、見たい!」

r「いや、やらない」

n「よしわかった、必殺技」

r「ふぇ?」

n「vand-m-が、バニー服着ます」


多分その場にいた、nrs以外の全員が吹き出した。どうやらみんな、おれたちの会話に耳を傾けていたらしい。mrnなんか飲み物を飲んでいたものだから、酷い有様だ。orkに背中をさすられている。

それにしても、vanさんが…?夢じゃないのか?え、みたいんですけど。


n「見たいっしょ」

r「ちょっっと見たいかもしれん」

n「そうだよね?やらないと見れないよ?」

r「ぐぬぬ」

n「勿論まかないも出るよ、…ガチャとか」

r「ふぅぅー…わかった、やるよ」

n「っしゃぁぁ!」

mng「やたー!」

mrn「ちょっと待って、vand-m-がバニー服着るの、まじですか?」

n「まじ」

mrn「えぇ?どうやって頼んだの」

n「ふっふっふ、rdoが着るっていったら了承してくれた」

r「はぁあ?ずるいだろそれぇ」

n「いーや?やるっていったもんねー」

mng「録音した!」

mrn「何気にやってることやばい」

r「んもぉー」



次の日。

nrsに渡された服は、露出の多い女物のバニー服だった。レオタード、というらしい。太腿のところは網みたいになっている。やっぱりか…。だがもう時すでに遅し。約束してしまったので、おとなしく更衣室へ向かう。おれが途中で逃げないかどうか心配したからだろう、nrsも着いてきた。nrsは、タキシードみたいな服を着ている。ペンギンの仮面も外していて、ちょっとだけ、ほんとにちょっとかっこいいなと思ってしまう。


r「え、待ってこれどこまで脱がないといけないの?」

n「は?全部に決まってんだろ、水着と一緒」

r「やーだぁー恥ずかしいー」

n「駄々捏ねない!着るって約束したでしょーが」

r「せめて向こう向いとけ!」

n「はいはい、あそうだ仮面も取れよ」

r「聞いてないから!やだ!」

n「いってないもん、……じゃあしばらく力ニメイトの商品タダで進呈します」

r「…………もうひとこえ」

n「ヘリ買ってあげる」

r「一緒に乗ってくれる?」

n「!ッ勿論」

r「……のった」


そんなこんなで、開店時間になる。ヒールだから、歩きにくい。おれ以外にも女性署員をはじめとした十数名がもてなすことになっている。すでに署員に愛でられて、もう顔に熱が溜まっている。

恥ずかしい…。

でも時間は待ってくれないらしい。午前9時、開店と同時にたくさんの人が入ってきた。12時のシフトチェンジまで、あと3時間。おれは1階のすみっこの席で三角座りをする。本来なら給仕役としてあるまじき行為だが、可愛いからというわけのわからない理由で許されてしまった。

白市民からギャングまで本当にいろんな職業の人がやってくる。


ntm「わぁー、rdoくん、かわいい」

hnk「rdoきゅん!!」

wes「やほー、今日もかわいいね」

r「うわぁ」

wes「酷い反応、、悲し」

r「へへ……まぁ、きてくれて嬉しいっすよ」

hnk「目の保養だ!!」


gmt「あおちゃーん、お邪魔するよー」

r「うげぇ、邪魔すんなら帰れー?」

gmt「かえりませーん、その服めっちゃ似合ってるよ」

r「うるさーい」


mndi「rdo!かわいいね、かわいい」

r「もおぉ、みんなそればっかり!」

mndi「拗ねてるのもかわいい」


それはそれはたくさんの写真を撮られた。

黒歴史確定。

そんなこんなで2時間経ち、ようやくvanさんが店に入ってきた。ここは入り口から1番遠いけど、vanさんの姿はよく見えた。vanさんがnrsと少しだけ話して、人混みをすごいスピードでかき分けてこちらにくる。顔が怖いものだから、すぐにおれのところまで道ができた。


v「ふぅ、すみません遅くなりました」

r「むぅー、もっと早くきてくださいよ」

v「ぐあぁ」

r「え、vanさん?」

n「可愛すぎて失神したんじゃね?」

r「えぇ?そんなことある?」

v「あります」

r「復活したぁ」

n「さて、何かご注文は?」

v「うーん、」

n「おっけ1番高いやつ了解」

v「お“いまだ何もいってないだろ」

n「1番高いやつ注文入りましたー」

mrn「はーい」

v「居酒屋かよ」


ぽんぽんと弾む軽い会話たちが、まるで漫才のようで笑ってしまう。楽しくて、あっという間に12時になった。午後に接客する市民やギャング以外の客は一旦店の外に押し出された。


r「ふー、着替えてきまーす」

n「みんな!更衣室にrdoを入れるな!!」

r「へ?」

「「「おー」」」


みんなの怪しい動きに慌てて立ちあがろうとして、慣れないヒールで躓いた。体制を戻そうとするも、nrsが視界の斜め上に消えていく。まずい。おれは次に来るであろう痛みに耐えるため、身を固くする。だが、誰かがおれの肩を掴んだ。

vanさんだ。そのまま姫抱きされる。


r「ぁ、っあ、ありがとう、ございます」

v「いえいえ、とんでもない」

r「いや、ほんとに、」

v「vanさんが怪我しなくてよかったです」

r「、カッコイイ…」

n「いちゃいちゃすんな??」

v&r「「そんなことありませんが?/い⁉︎…してないし!」」

r「てか!更衣室入れるなってどーゆー意味だ!」

n「ふんッ、こんな可愛いのが午前だけではもったいないだろ!」

「「「その通り!!」」」

r「はぁ?…ってかvanさん、そろそろ、降ろして…」

v「ん?あぁすみませんね」


地面に足をつけることはできたものの、さっきコケたことで足を挫いてしまい、立てない。ぺたん、と座り込んでしまった。


r「た、立てない……」

v「都合がいい。このままで居て貰いましょう」

n「賛成」


ここに居る全員の意見が一致したようだ。

おれを除いて。


v「さて、わしも着替えてくるとしよう。カニ、服を用意しろ」

n「はいはい」


怖いもの見たさで緊張が高まる中、10分ほどしてvanさんは帰ってきた。その間におれは痛む足を庇いながら椅子の上に移動した。ドアを開けて出てきたvanさんは、うさぎの耳をつけている、可愛い。

って違う!

それもそうなんだけど、vanさんはスラックスを履いている。しかも、革靴。


r「ずるいー!思ってたんと違う!」

v「いや、こんなおじさんのレオタードとか、それこそ気分を害しますよ?」

r「おれは見たかったのぉー!」

n「そうだけどさ、ウサ耳だけでもよく飲んでくれたなって感じだぜ?」

v「そうですよ、この服装と、rdoさんも着るっていうことが条件ですから」

r「んぅー…かわいいvanさん、見てみたかった…」

v&n「「うぐッ…/ぐふッ…」」

r「あそうだ、尻尾はついてるんですか?」

v「あぁそれはありますよ」


くるりと回り、お尻を向けてくれる。スラックスにはちゃんとフサフサした尾が取り付けられていた。

さっきまで拗ねていたことも忘れて、微笑む。


r「わぁぁ、かわいい!見せてくれてありがと、」

v「ふ、貴女の方が可愛いですよ」

r「……むぅ」

v「おや、いつものように顔を赤くしてくれないんですか」

r「もう慣れちゃったから…」

v「ふふ、そうですか、それは残念だ」


vanさん、かっこいいなぁ。下半身はスラックスだとしても、上半分はおれと同じ服だ。それでもかっこよさが健在している。おれはこの服を着てから“可愛い”しか言われなくなったぞ。…あれ?かっこいいとか言われたことあったっけ…。

何はともあれ、黒がよく似合っている。

みんなで軽く昼食をとってから、午後の部が始まる。午後のバニー役はvanさんのようなギャングだけでなく、救急隊、白市民、個人医などなど、たくさんの人が行っている。そのせいで午前よりもさらに人が訪れた。最初は使っていなかったが、2階も開かれる。nrsは今日だけでものすごい収入になったのではなかろうか。…たくさん奢ってもらうしかないな。

夜が更けていくのが、力ニメイトの大きな窓から見えた。あちこちで笑い声が上がっている。隣にvanさんがいる。

かなり散々な目にあったけど、来てよかったな。


r「んふぅ、ありがとねぇnrs」

n「ふぁ!?き、急にどうした?」

r「んんーvanさんもぉ」

v「もしかして、酔ってます?」

n「あ“ーそれだ」

r「んうー」

n「破壊力えぐ」

v「…持ち帰りできますか?」

n「ッスゥー、できます」

r「んん?かえりゅ?おれも!…ぁ…vanさぁーん、足痛ぃ」

v「ッグゥ……帰ります」

n「達者でな、rdo、明日は休みって署長に伝えとくぜ」

v「ありがとう、カ二」

r「ばいばーい」


そしてrdoはお姫様抱っこされたまま、バニー姿で夜の街へと消えていったのであった… by 力二








後書き(普段は「つぶやき」に投稿しているような内容です)

へび→へびまる、やど→やどぬし


へび)はい!おしまいです!お疲れ!

へび)続きに関しては、コメントにてお問い合わせください!


やど) 続きを書いていたら8月3日になってしまいますので、ここで切らせていただきました

やど)すいません

やど)バニーの日が終わってしまったせいで続きをかくモチベーションが下がってきています(放心状態)

やど)求められたら必ず書きます(r-18になります)

やど)私も最後まで書きたかった気持ちはあります 時間がなかったんです


へび)最初に、名前わかるやろ!とか言ってたんやけど

へび)やどが「これは分かりにくいんじゃないですか?」っていうてたので

へび)mndi→おーるいんのボス(モ・ン・デ・ィ・(ー)から取ってるぞ!)

へび)mndr→緑色の警察官


やど)おまけの相関図です(ただの妄想です)

画像

やど)ペンギンの絵の雑さ………

へび)補足やけど、サングラスの人の「ライバル」ってのは本人が勝手に思ってるだけやで


へび)ちなみにこのお話の投稿日は8月2日なんですけども、明日(8/3)も投稿しまぁす!

やど)wes x van の予定です

やど)予定というよりも確実にそれです

へび)初のr-18だぜ! お楽しみに!

やど)そして、r-18作品はフォロワー限定にしようと思っています

へび)本当に見たい人だけが見られるようにするためやでぇ

やど)ご理解の程よろしくお願いします


へび)それではまた明日!

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