テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
・面と名前をお借りしただけのこの世に無関係なものです。
・rbru.nmmnまたBLという単語に見覚えの無い方は閲覧を中止しますようお願いいたします。
・Rー18要素を含みます。未成年の方は閲覧をお控えください。
・晒し行為等はおやめ下さい。
以下含まれる要素⬇️
右の自慰(玩具)
ガッツリでは無いけど左の自慰要素⚠︎︎ 言葉のみ
本番に近しい行為(突っ込んでないので未遂。もしかしたら続編になりますが、未決定)
鼻血要素
潮吹き
♡・濁点喘ぎ
好評であるかやる気が出たら続編は書きます。R18ガッツリメインを書きたい。
お久な清書 誤字脱字等ある場合がございますが、愛嬌で許して頂きたいところです。
How about ramming?♡
ー突っ込むのはどう?♡
あいつからしたら3億年。俺らからしたら3年。長い年月とも言い難いけど、中高生なら入学し卒業する年月間お付き合いしてる。それでも恋人になって変わったことと言えば手繋いだりキスしたりハグしたり。ただ生ぬるい愛を伝え合う関係で良かった。けれどその状態にもいつか終わりが来るようで、俺はもちろん満足できなくなっていた。仕方ない、快楽主義ですんで。
時にはプライドで生き残れることもあればそいつが邪魔して一生飢え状態になることもある。それが今の俺と言うべきか。もし白狼に例えたならば食べていいと言われてはいないけど明らかに食べるのは許されている甘美そうな肉。それを受け取るか否かは、俺のプライドということ。食すということは降参ともとれ、食さないということは、それを死ぬ気で求めている訳でもない、いわゆる余裕があるということ。
余裕なんてあったもんじゃない。けど、余裕に見せてるだけ。だって、もし一心不乱に求めて嫌われでもしたらどうするんだ。そうなったら俺はもうここで白狼の血を途絶えさせることをしかねん。仕方ない、星導のこと大好きだから変に思われたくないっていう純情だし。あいつには俺に理想を抱いた状態でずっと居て欲しい。それがエゴと言うか、プライドと言うか、愛と言うかは分からない。
愛と仮定するなら、その愛を守ってやりたい。だから俺はこうして一人で慰めてるってわけで。巨根すぎるディルドとか、はたまた自分の指か。
「ぐッ♡、っ、ぅ〜…!♡あ”、♡おく、おくっ…!!♡♡」
「ッむり、むりぃっ、♡♡いく、いく〜…ッ♡♡♡」
「ッあ”♡う♡♡ンっ、まだ、まだッ♡、 」
足りないと強請る自身の身体はキングサイズのベッドの上で膝を曲げて寝転び自分の胸をぎゅーっ♡っと下から摘むように弄り回せば自身のソレは前後に揺れ動き腹に当たって音を立てる。身を捩って快感を逃そうとすればする程自分のソレが体に当たって微弱的な快感を与えてくる。それだけビクビクと跳ね上がる俺の体は既に末期、悲しいかな。
「ッっぅ〜…♡くるっ、くる…」
「ッ”あ”♡おく、おくも…♡♡♡ッ、ン〜…♡♡ 」
ディルドも乱雑に押し込んで奥と前立腺を刺激すれば力が抜け変に指を曲げて乳首もくねっ♡て動く。それがたまらなく気持ちよくて、無機物なディルドをぎゅうっと締め付けた。ひしひしと伝わってくるソレの形は、決して星導の物ではない。うつ伏せになって乳首を弄れば、亀頭がシーツに擦れて焦れったい。けど気持ちいい。精巣がぐつぐつと煮上がって、射精感が駆け巡ったかと思えば出てきたのは粘性のあるソレではなく、至ってサラサラ。色もない、潮だった。
「ッ”あ”♡♡♡♡♡ぅ、ッ〜…、♡♡♡ン…♡ 」
余韻が辛くても腰は前後に振って、射精感をさらに駆け巡らせた。ついでに乳首をぎゅー♡っと捻って押し潰したらとろとろ精液が溢れ、そしてまた潮でシーツを濡らした。
一人で慰めて、必死に声を抑えて。なんて愚かな、虚しい行為だろう。ただ愛する人に、えっちしよ、って。お前のがほしい、って。少し求めて、拒絶されなければいいだけの話。
というか、多分拒絶しないって分かってる。だってあの馬鹿タコはベッドで俺が寝たフリをしている隣で、俺の腹を触りながらシコっていた。いやいや、そこまでするなら起こせって。どこもかしこも使わせてやるし、気持ちよくさせるし、って思いだけ。
まぁ俺の腹筋に魅力を感じたのかはさておき、多分、たぶん受け入れてくれる。だって、あんなに優しくて、たまにイラつくけど情けないあいつの事だし。どっちかが言ったら終わる話。でも、情けない俺たち。長く生きてきたせいで、情の伝え方が下手なんだよ。
好きとかそういうのじゃなくて良かったせいで。キスとかハグで、充分伝わった。でも、それだけじゃ伝わらない何かもあることを知ってしまったから困る。
想像の中のアイツのソレは、太くて、長くて、カリもすっごく高くて、メロメロになっちゃうようなソレ。そんなんで突かれる想像ではこの気持ちは抑えきれなかった。
もっと自信もって、いっぱい愛してくれよダーリン。ハニーはステップアンドステップが遅すぎるから、シャルウィーダンス?エスコートして連れてってくれ、お前の愛情の深い底に。暗くたって、恩恵だと思えば嬉しい物になる。
でもハニーはもうだめになっちまった。ダメなハニーでも許せよ。我慢ならなかったんだよ。だからハニートラップで狙った獲物を仕留める。それが作戦って気づいても、ちゃんと罠に引っかかってくれよ、ダーリン。
キスマだって、苦くて不味いかもしれない精液も全部求めて、愛したいんだから。
相も変わらず切っても切っても湧き出てくる小賢しい奴らを斬り終えてしばしのお暇。雨が降ってくるくせに尋常じゃない暑さだから雨粒なのか汗なのかどっちかは分からないけどほんっとうにビッタビタ。気持ち悪くて仕方がない。家に帰るべきだろうけどあまりの大雨に帰る気も失せて近かった本部に戻った。本部つっても4人のガラクタや必要最低限なものがポイポイと置かれてるだけの部屋。
いやはや、税金とはこういう所に使われているのか。経費なのか。それは知る由もないが一応備え付けられているシャワー室に足を向かわせた。どうせ誰もいないだろうし、綺麗好きな誰かさんに怒られかねないのでできる限り汚さぬよう、濡らさぬようそろりそろり。
脱衣所に着いて、羽織の水気を絞りとる。誰もいないといえ露出は避けたいのでビッタビタのズボンを履きつつ上裸で。
筋肉の溝を通る水滴が少し気に食わない。
そうして水もそうでなくなってきた頃ハンガーに適当に羽織りをかけて、その他は洗濯機にダンクシュート。そうしてズボンを脱ぎ下着も脱いで入浴しようとした。その時、ふと気配を感じて横を見てみた。俺の目に映ったのは、紫色の髪のやつがこっちを見て鼻血を垂らす様子。へー、鼻血かぁ。てかこの股関節まで下ろした下着どうしよう。微妙すぎる。
…鼻血??紫髪??疲労しているとはこういうことなのか、遅れて情報が脳に到達した。
星導が。恋人が鼻血を垂らしてこっちを見ている。
「おい??星導、大丈夫か。鼻から血出てんぞ」
『ッ”あ?ガチ?ごめん、ちょ、タイミングやばい』
「いや本当、ナイスタイミングなのかなんなのか知らんけどとりあえず手当てするから一旦移動しよう。動けるか?」
『動ける、大丈夫だから、手当てなんていらないよ』
「いや、でもさすがに心配だって。ほら、あっち戻るぞ。 」
鼻から血を垂らした男と股関節まで下着をずり下ろしたほぼ裸の男というなんとも奇妙な絵面。どうしてこうなった。
多分俺も普段ならこんな心配して行動しなかった。でも、今日はさすがに倒れられたら困る。
なんてったって、ハニートラップを仕掛ける当日。体調不良になったらトラップもクソもない。看病トラップに俺が引っかかるという敗北が見えるのは避けたい。
「ほれ、とりあえずこれ鼻突っ込んで上向くなよ。原因とかある?」
『ないっちゃないけど、あるのはある。ごめん、シャワー入るつもりだったでしょ。もう大丈夫だから入ってきな』
「どっちなんだよ。まあいいけど。てかもう帰る?」
『帰んないよ。さすがに血止まってから動きたいしゆっくりしておいで』
「ん、今日は俺ん家でもいいか」
『いいよ、珍しいね』
「そーか?まぁいいだろ。とりあえず血止まるまでは安静にしとけよ」
『はーい、ありがとね』
「てか、鼻血かと思えば目汚しただろ。変な格好ですまん」
『いーや全然。いや本当タイミング良すぎてやばい。ほぼ珍事件』
「珍事件えぎぃな、じゃちょっと待っとれよ」
『はーい』
そんなんでティッシュを鼻に詰め込んだ彼を見るのもそこそこ、再度脱衣所へと向かった。
…やっぱり腹に目線が集中していたような。
俺のこの腹の何処に魅力を感じたのか知りたい。それか腹フェチ?聞いた事ねぇぞそんなの。とりあえず中途半端すぎる下着は脱いで、風呂場へ入った。
今日はいわゆる決戦の時。これまでの任務の中で一番の重大任務だ。色んな処理は済ませた。だからあとは彼にたっぷり愛して貰えて、たっぷり彼に染めて汚してくれるような身体にすること。防御なんていらない。攻めだ攻め。脳筋特攻しようぜ。
そんなこんなで身体はパパっと洗い終わり、彼の好きな匂いのシャンプーでも頭を洗って束の間のバスタイムは終了した。あとは獲物を仕留める為に自分の住処に連れてゆくだけ。
逃げようったって知りはしない。ここまで手を出そうと、はたまたセックスをしようとしなかった彼に神と俺の華麗なる一撃を。
俺を愛した罰と言うなら、それも優しく受け入れて欲しい。俺だってお前を愛した罰としてこれまで何度待ち望んたことか。罰はもういらない。俺が欲しいのはご褒美だけ。レールを引いてしまえばあとはトロッコを暴走させながらゴールに向かうだけだ。
さぁ、何事も無かったように。獲物を狩る白狼とは気付かれぬように。
「うい、お先。血どう?」
『だいぶ止まった。ありがとね』
「んーん 、ならいいよ。」
『頭はここで乾かさなくて良いの?』
「いーよ、めんどいし家で乾かす」
『そう。冷えない? 』
「冷えんよ、それより俺はお前の鼻血の原因が知りたいっての。なんだったん、結局」
『んえ、あ、うーん…。チョコの食べすぎかな…』
「はぁ、そ?ならいいけど」
『うん、本当大丈夫だから。心配しないで』
「ん。じゃ、荷物持っていくぞ」
『はーい、行こっか』
獲物を狩ろうとする白狼というのは隠す。そのために、俺は装備をした。何を装備したかはきっと、狩る時に暴かれることだろう。だからその時までは、まだ言わない。ただ、お前のための鎧ってこと。それだけは、わかって欲しい。
杞憂を浮かべそうになる雨雲には恋情と劣情を捧げよう。相変わらず大雨で、星導の車で家に向かう。さながらシンデレラのカボチャの馬車。でも運転役の馬はとても絵になっている。童話だから当たり前ってか。絵本だから絵になってるのは当たり前だな。ガハハ。そんなつまらないことは辞めにして、実際絵になる。雨の中端麗な顔をした男が運転。心なしか儚くも見えて横顔を見るのが楽しくて仕方がない。
『るべちの顔穴空いちゃう。どうしたの?』
「んーん、見るの楽しいんだよ。意外とな」
『ありがとう。でも意外ってなんだよ。』
「だってずっとペーパーだと思ってたしこんな運転してるところ見た事無ぇんだもん。」
『いやそう、久しぶりだよね。あの地獄みたいな運転とはもうおさらばだよ。』
「あぁ、あの4人でのデスドライブ?やばかったな、あれは。」
『デスドライブって失礼な。まぁでもあの日が最期の1日かとは思ったけどね』
「やっぱデスドライブやん。安心しろ、一緒に死んでやるから。」
『まだ生きたいよ、やめてくれ』
「ハハハッ笑」
『てかさ、本当珍しいよね。家誘ってくれんの』
「わかんね。気分だった」
『あぁそう。ならいいけど、無防備がすぎるよ。配達来た時とかいつもその格好で出てんの?』
ほぉら、引っかかった。こんな無防備な姿、白狼で首領として生きてきた俺が見せるわけがない。同期でもこんなにはならない。恋人だから、見せてる。星導っていうお前だから、見せてる。
「ん、なに?嫉妬?笑」
『…ッ。そうですけど、嫉妬ですけど。なんか文句ある?』
「ッはは、ほんとお前可愛いな。お前だけだよ。どうせお前と帰るんだしなんかあったらどうにだってできるだろ」
『そりゃヒーローだからどうにだってできるけどさぁ。辞めようぜ?心臓もたない』
「また鼻血でるんか笑」
『…っ、かもね、そうですよ、また鼻血出るから。やめて、本当に。』
「ッは?え、あ…そり、すまん」
『…あと、もう少しで着くよ。見慣れた光景でしょ』
「あ、…ん、そう、いつも通るね、ここ」
『ごめん。雨降ってるけどパーキングでもいい?さすがに路駐はやめたい、捕まりたくないし。』
「ん、大丈夫。多分突き当たり右だ っけか。曲がったら案外近くにあるよ」
『あ、ほんとだ。ナビにもあったわ。ありがとう』
そうして沈黙が漂えばパーキングが見えてきてウインカーを出す。すげぇな、こんな操作覚えらんね。大器晩成型だし、もしかしたら覚えられるかな。いいや、でも死ぬまで運転手は星導だから。俺が覚える必要もないか。
「ん、あ。てか、傘ない。置いてきた」
『あっ、え?まじか?家ついたらシャワー浴びてもいい?』
「ん、いーよ別に。濡れながら帰ろう」
『シャワー浴びたのに良いの?』
「いーよ。ダッシュ対決でもするか?」
『まじか、まぁ急いで行こう』
「ハッハ笑、すげぇ大雨。ま、行こか」
『よし、行くぞぉ……』
「うっわ!!!やっべぇ笑行くぞ!!ダッシュ!」
これでも、青春だったと思う。大雨の中、二人で笑いながら走る。それもそれでいい思い出だと思う。
そしてビッタビタの状態でお互い家に着き、鍵を開けた。お互いビッタビタの服で、髪をかきあげる。惚れた方が負け、星導の髪をかきあげたその姿にどうしようもなく胸が高鳴った。
「…とりあえず脱げるもんだけ脱ごう、家の中ビッタビタなるのは困る」
『う、ん。分かった』
とりあえず、と思ってダッボタボな白Tを脱いだ。下を脱ぐのは相変わらず遠慮したかったから、Tシャツを脱いだところで家に上がった。
「ほい、とりあえずくれ。洗うけど大丈夫?」
『大丈夫だから、とりあえず小柳くんは服きて……』
「ん?なんでだよ。めんどくさいからまぁ、目汚すかも知んねぇけど我慢してくれ。 」
『っえぇ…?うぅ、はい、適当に洗濯してもらって大丈夫だから』
「下はいいか?」
『大丈夫、です』
「なんでさっきからよそよそしいんだよ。恋人なんだから、やめてくれ」
「まーいいや、下はそんなビッタビタでもねぇだろ。家入れ」
『え、いいの?』
「いいよ、とりあえず寝室行っといて。あっちなら濡れてもいいから」
『分かった、とりあえず荷物こっち置いとかせてもらうね』
「ん、了解。ちょっと俺服出したりするから待ってて」
『はーい』
完璧。誘導成功。寝室へ行ってしまえば、もう捕らえるのは簡単だ。生まれたままの姿で、たくさん綺麗にしたこの体で。でも着た方がエロいとも聞くからいつの日かに買ったバスロープを上半身ははだけさせて、というか脱いで腰にかかった状態に。もしかしたら着たいかもしれないと思って彼の分とタオルを2枚持っていく。
寝室の扉の前で、大きく息を吸う。いざ、決戦の時。
「そり、遅くなった」
『ううん、全ぜ……って、だから服着ろって言ったじゃん』
そう言って顔を逸らす紫髪。
「お前さぁ、なんでそんな俺に服着さようとするの。恋人だろ、肌見せたってどうもこうもねぇだろ」
『恋人でも、ダメなものはダメ。着て、ちゃんと。お願い』
そう言われた言葉とは反対に腰紐を解いた。パサり、と音を立て床に落ちる。
そうして顔を逸らした彼の座るベットへ足を向かわせる。一向にこっちを向こうとしない彼の肩をベットへ倒した。
『何やってん、は?ん?ね、本当になにやってんの?』
「は、顔真っ赤なってってんぞ。」
そうして彼の体の上に馬乗りになる。よくあるシチュエーションだろ。失敗してないだろ。
『んん、ね、お願い。本当に服きて。』
「だぁかぁら、なんで俺にそんな露出させないようにするん。何、俺の体そんなに嫌い?
セックスも嫌い?肌が嫌い?理由が欲しいんだよ、付き合ってから3年も手出そうとしない理由。俺に言わせたかった?」
そう言葉を溢れるがまま詰めていけば、手で顔を隠す。その手がどうも壁に感じて、自分の手でその大好きな手を退かした。固い決意のように微塵と動かなくて大変だったけど、少ししたら折れた。こっちを見つめて、話してきた。
『違う…ぜんぶ、違うよ』
『肌は、もちろん、恋人の肌なんてエロいに決まってるんじゃん。目汚すとか言うけど、んなわけないじゃん、見てらんないんだよ、こうやって顔赤くなるでしょ。』
『今日の鼻血だってさぁ。弱いに決まってんだろ、お前の身体なんて。どれだけ良い体してると思ってんの。』
『手ぇ出さないのは、普通に…うん、や、うん…』
「濁すなよ。俺が裸になった意味が消える。一応羞恥心あるから、言ってくれ。」
『………俺が意気地無しなだけです、襲って体壊させるのもやだし、1回やったらやめらんなくなるし。俺好奇心強いし、多分やったら止まれなくなるし、ダメじゃん。カッコつけて言うなら傷つけたりしたら、嫌だったの』
『だから、キスとかでも充分かなって、それだけでも可愛いし』
「3年も性処理どうしてたんだよ」
『…小柳くん先いって、ちゃんと言うから』
「お前のこと考えながらディルド突っ込んで、乳首弄って、たくさん」
『ディ…!?う、ん、俺は、普通に、してた。』
「俺の腹触りながらシコッてたのはなんなんだよ」
『我慢できなかったの、許して』
「起こしてヤればよかったやん、傷つけるなんて、心配性すぎるんだよ」
『ハイ…でも、とりあえず1回服着ない?』
「この話した後に着させるんかお前は???鬼畜か????」
『違うんだよぉ、まだ心の準備がね。できてない。やめよ?』
「ゴムもあるよ。リトからデカいって聞いてたし適当だけど。ケツの準備もできてるよ。俺はお前に抱かれたいと思って、沢山準備したよ?それ無碍にするん?」
ほぉら、こうやって言ってしまえば弱い。そう知ってる。
『リト!?あいつ、あの野郎……、いやまぁ、あの、とりあえずバスローブ…』
「んー?なにー?」
『おい!!ズボン下ろすな!!』
「じゃあ交渉条件。とりあえずシャワー浴びてこい。体冷えるから。そうしたら絶対ヤる。これは変わらん。言いたいことあるなら考えてこい。ずっと待つから。 」
「最後に俺の本心。お前のこと好きだから抱かれたい。沢山愛して好きって言って欲しい。だから抱かれたい。…その、俺だって恥ずいから。し、いくらディル…ド、挿れたとして、初めて…だし。」
「…とにかく、本当に嫌ならそれ含めて考えて話して欲しい。ほんと、頼むから。お前も我慢したろうけど、俺もしたから。」
『…分かった、なるべく早く出てくる。待ってて』
『大好きだよ、お前の身体も、全部好きだから…こうなってる。ごめん、本当に』
「いいよ別に。サンキュ。ほら、風呂行ってこい。お湯入れてるから」
『ありがとう。大好きだよ』
そう言って馬乗りした俺のデコにちゅ、とキスをしてくれた。そして繊細なガラス細工を扱うようにフェザータッチで俺のことをどかして風呂に向かっていった。落としたキスは優しくて、その甘さがじんわりと広がっていった。嬉しくて、たまらなくて。やっと今日抱かれるんだって。いっぱい愛されるんだって。あぁ、本当に良かった。と涙腺がうるみかけたところで落としたバスローブを着て大人しくベッドの上で待つことにした。
少しだけはだけさせて、少しでも興奮して貰えるように。
全てあいつのため。そして沢山愛されたいと思った、俺のため。
シャワーを浴びながら冷静に、悶々と考える。
これ以上にないほど舞い上がって嬉しいのは事実。カッコつけて部屋を出てしまった気もするけど全部本心。でも、どうしてあげるのが正解か分からない。さすがに性処理はあるとはいえど性行為は未経験だし、傷つけたくないのが一番の本心で、その裏側に隠れる欲望が酷く愛してあげたいと叫ぶ。
愛してるから傷つけたくない。愛してるから、セックスしたい。どっちも俺なりの愛で、揺るぎないもの。鼻血が出るのも顔が赤くなるのも、全部彼のありのままを見たせい。正味鼻血が出た時は自分でも驚いた、だってこんなに俺小柳くんに対しての免疫ないのしらないし。
割れた筋肉も、けど細身な身体も、陶器と言われるほどに白いきめ細かい肌も、全部俺のもの。そう言われてしまえば、どれ程に嬉しいことか。それを本人から言われた俺は、欲望に突っ走る運命を定められてるのか。メロスが置いていった人質は友人ではなく俺の思考判断力だったか。走っていったのは、俺の欲望か。
今の俺には3日の猶予もない。数分、数十分の猶予しかない。そこで決断を迫られては、もうどうしようもない。
もしかしたら夢なのかもしれない。そう思って冷水をかけたら普通に寒くてダメだった。現実変わりない。正直、彼のバスローブを脱ぎありのままの姿を見たその時、天使かと思った。
比喩とかじゃなくて、本当に。白く消えてしまいそうな肌で、俺のことを求めた。それが事実だと言うのだ。バスローブなんて破り脱ぎ捨ててしまって、彼の体を貪りたい。だって、彼とは対称的な俺は、悪魔だから。
勇者は酷く赤面した。何故に?バスローブを剥ぎ見せられ、バスローブをかけようとしたら天使の肌に耐えれず赤面した。
馬鹿か。そんな結末あってたまるか。あぁ、でもあの天使のような彼を待たせたくない。でも彼の神格化するのも如何なものか。ただの、俺の愛する恋人、そうだ。愛する人。どっちも彦星だけど、会いに行くよ。運命の人だから。
『ごめん、長く浸かっちゃって』
「全然」
眼鏡をかけてスマホとにらめっこしていた彼はメガネを外してスマホも棚に置いた。
律儀に風呂場の外に置いてあったバスローブをお借りしてタオルもお借りした。やっべぇな。これが俺の恋人か。ガチでやばい。これまでも十分好きだったけど、さらに好きになりそう。
ベッドに足を向かわせる。座っている彼を押し倒すように宥めたら、おでこにキスをしてあげた。それだけで目を細めて、幸せそうな顔をする。あぁ、こんな可愛い子を襲うなんて、本当に良くない。しかもそれを、本人が志願してくるというのが尚更。
目の端にキスをして、首にキスをして、頭にキスをして。そしていつものように、唇にキス。
少し緩んだ唇を狙って下をねじ込めば、声が漏れてきた。首に腕を回されて、求められる。さらに深くに、戻れないまでに。
唾液が糸を引く頃口を離した。少し物足りなさそうにする目の前の彼は、どうも乱れている。
「んは、三年分。きっちり埋めろよ」
『善処します…』
「大好きだよ、ほしるべ」
『うん、俺も。大好きだよ』
『…ねぇ、少しだけ。話してもいい』
「いいよ、俺も少しだけあったし」
そうして押し倒した彼を起き上がらせて、向かい合うように座る。こうやってかしこまるのは付き合った日以来でどこか新鮮な気もしつつ、緊張もする。
『…3年も、放置?してたのはごめん、でもセックスしたかったの、俺も。ずっと。』
『あの…でも、理由がありまして。そのぉ、ね。俺では考えられないくらい真面目なんだけど、もし言葉だけの責任は取れても心配のない責任をとるようなことになってしまわないかと心配で、その。赤ちゃんとか、あるじゃん。いくら男同士とはいえ俺もタコだし小柳くんも白狼だし。何かあったら大変じゃん?』
『しかも俺は多分どっかで言ったのか雰囲気か分からないけど、小柳くんのこと抱くのは決定事項みたいになってたじゃん。それは全然良かったし、良いんだけど。本当に身体で責任が取れないことがもしかしたらあると嫌でさ』
「おん」
『…まぁ、長々と語っておいて結局は意気地無しか原因なんだけどね。3年間、すいませんでした』
「んはは、俺のこと大好きやん。いいよ、謝らんくて。逆にありがとう。そんな心配してくれてるとは思わんかったね」
「俺も最初は流されるままでいいかとは思ってたんだけど。知ったら、やっぱしたくなっちゃうし。わがままでそり」
「まだ遠慮したいと思うならいいよ。別に、気持ちが聞けたし、大丈夫」
『…ううん、もう大丈夫。ずっとシたかったし』
『待たせてごめん』
「いーよ。気にすんな」
『痛くはしないし中出しもしないから』
「えぇ?どっちもして欲しかったのに」
『だーめ。それは良くないことだからさ。』
『でも、たっぷり愛すから。覚悟してね?』
「3年分の覚悟に勝るものなしよ。隅々まで愛せよ」
『うん、もちろん』
そうして、少しゆるいバスローブと肌の間に手を通した。素肌の肩に手を触れて、そうっとバスローブをどかしていく。見える肌面積が大きくなるほどに、動悸が止まらない。肩をなぞって、少しづつ。伝わる体温が愛おしくて、肩を超えて腕をなぞった。
そうして重力に耐えれなくなったバスローブは小柳くんの腕をなぞってベッドにサラリと落ちた。露出した上半身が、どうも頭を惑わせる。
クラクラとする頭をハッキリさせるために髪をかきあげて小柳くんに近づく。足にまたがって、指を絡めつつ押し倒して。
髪が重力にそって流れてきた。仕切りを作るように小柳くんの周りに散って、2人だけの世界。
『して欲しいこと、言って欲しい』
「…恥ずいから、言いたくない」
『ッ、おねがい。ダメ?』
「えぇ、っ、うぅ……」
「…いっぱい好きって言って、キスして。隅々まで、触って欲しい」
『うん、ありがとう。』
『大好き、小柳くん。』
「…俺も…、」
この少しの距離でも寂しくて、腰に腕を回して起き上がらさせた。膝の上に座らせて、今度は体制逆転。小柳くんから見下ろされてる。
素肌がより近くに感じて、本当にダメな気持ちばっか渦巻いてる。
首にキスをした。小柳くんの顔を見つめて、頬に触れた。おでこにも、目の端にも。口にも。
全てを埋めるために、キスをした。触れていないところが、憎くて仕方なかった。
頬を、甘噛みした。幸せそうにこっちを見つめて来るから、余計に愛おしくなった。
腰紐に、手をかけた。風呂を借りる前も、まだ見なかった。ここに触れたら、もう戻れなくなる。だから、解こうとした。中指を引っ掛けて、自分の方に引っ張った。はらりと解けて、少し重力に沿ってはだけていく。太ももが見えた。細くて白くて、今すぐにでもかじりつきたい甘美な太もも。
彼もバスローブの中に手を入れてきて、素肌に触れてきた。そのまま脱がして、これでおあいこ。
2人のバスローブが重なった衝動で、ついに彼の全身が顕になった。少し首を傾げた、男らしい立派なそれ。自信を無くしそうなほどだった。
「ッ、あんま、みんな……」
『あ、ごめん』
急いで顔を上げて、次に目に入ったのは彼の乳首。いきなり触るのはムードもクソもないと思ったから、まずは胸にキスを。首に腕を回してくれて、余計にキスをしたくなった。
『っねぇ、ここ。舐めてもいい?笑』
「ッえ…?だめ、ではない、けど」
『んふふ、ありがとう。 』
『ッ”あー、やべ。ねぇ、調子乗ったこと聞いてもいい?』
「ンッ♡っえ…?なに?ッ、ぅ♡」
『なんでここ、ぷっくりしてるの?笑』
「ッぇ…♡そ、んなの、分かるだろ…」
『分かんないよ。初めてだもん、俺。』
「…自分で、さわった、だけ」
『何考えながら触ったの?』
「ッん、ほしるべ…♡、ほしるべ♡も、いいだろ…はやく、♡」
『へへ、ありがと。』
そうしてずり、っと自分の舌でぷっくりとした食べ時のいちごのような乳頭を一舐め。そして一齧り。そんな刹那、小柳くんは大きく背中をしねらせて強く俺のことを抱きしめた。そして腹に感じる、生暖かいそれ。
さっきまでは首を傾げる程度の彼のソレが、強く芯を持ち俺の腹にピタリとくっついていた。我慢汁をとろとろ垂らしながら。
そんな状態に目を奪われていた刹那、肩をどんと押されてバランスを崩す。
何事かと目を開ければ犯人はもちろん1人しかいなく、バスローブは消え去ってありのままの姿の彼が馬乗り。これは、喰われるかも。
「ねーえ、俺もがまんしたんだって。そんな生ぬるいのじゃ、たりない♡」
綺麗に反った彼のソレと、筋肉の着いた細く綺麗な体。そして白くいのに少し火照った身体。青くグレーの混じった綺麗な髪。キスをしたら微笑む顔。少し余裕の無さそうな顔でキスする表情。強請る時に舌ったらずになって、甘くなる声。ぜーんぶ、俺の愛したくて、汚したかったもの。
メロスは幾多の困難を乗り越えた。親友を人質にしてでもみたい姿がそこにあったから。
俺は、理性を捨てて走った。そこに少しの心配と杞憂があっても、汚したい何かがあったから。
「早くいれてよ、俺の後ろ」
「誰のために用意したと思ってんの」
「突っ込んで、埋めて。はやく」
下腹部を撫でるその手に視線が止まらない。どんどん兆しを見せる俺のものは、ただのパスローブ1枚越しに彼の体に押し付けている。
俺を寝転ばせて、彼に押し倒された状態。
何をするのかと思ったら、彼は彼自身のそこに指を入れた。くちゅ、くちゅと音を立てて、出し入れされる彼の骨ばった指。そして甘く上擦った声と、目の縁に溜まる涙。あまりにも無防備で、食べ頃の甘美な目の前の獲物。
「ねーえッ、突っ込めよ、早く♡ッう、♡あ、」
満足したのかは知らない。けど指を抜いて、バスローブの腰紐を解いた。俺の兆しを見せたそれはすっかり成長して見事なものに。自分でもこんな状態初めて見た。
『ごめんね、さっき嘘ついちゃった』
『俺もね、密かに練習してたの。挿れてもすぐにイったりしたら満足させられないじゃん。小柳くんがイクのは可愛いし嬉しいからいいんだけどね。』
『だから俺も練習したの。オナホで。さすがに生の小柳くんのナカより気持ちいいはずはないけど、頑張ったんだよ?』
『だから俺、ちょっとやそっとじゃイけないんだよね。多分、体制4回変えて、やっと行けるくらいのペース。俺、遅漏になったみたいだね。』
「ッ、ェ?……ガチで、言ってる?」
『うん、ほんと』
『それでもいいよね?』
少し濡れたその穴の入口で出し入れすれば声が漏れる。
『ほら、突っ込んでみるの。どーお?小柳くん♡』
コメント
2件

あっ、もう、神ですねはい本当に好きです続き待ってます!!!!!
ああもう…読み終わったあと息できなくなるやつだったよ…(息切れ) 3年分の我慢とお互いへの想いが全身から溢れてて、胸がぎゅっとなった。特に「俺の腹触りながらシコってた」ってバラされたくだり、あんな恥ずかしいこと言われてもどっちも愛おしそうで…ああいう関係、ずるいよ、尊すぎて泣く。 バスローブ落ちる描写とか、舌足らずな声とか、細かいとこまできっちり丁寧に書いてあって紅茶さんの手腕に震えた…。続き、読みたいです…切実に…!