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歌うま集団VOLTACTIONの中でも飛び抜けて上手い雲雀の歌ってみたが上がった。
それを聴いてみよう、と思うくらいには好きだから、思い出したこのタイミングで聴いてみようと再生ぽち。
🍷「それこないだ雲雀が上げたやつ?」
🌸「そー、まだ聴いてなかったから」
🍷「俺も聴く、もっと音量上げてー」
それならと、音量を上げてテーブルの上に置いたあと、ソファに座っていた奏斗の隣に移動した。
🌸「うますぎ〜〜〜!」
🍷「いつも聴いてるし上手いと思ってるけどやっぱ雲雀すごいわ」
🌸「ね〜!何かまた聴いたことない歌い方してるし」
ここの歌い方いい!もっかいとか言いながら聴いてたら、だんだん奏斗の返事が適当になって、最終的に反応が無くなっていることに気付いた。
🌸「…奏斗?」
🍷「ん〜?」
返事は返ってきたものの視線はスマホ画面に固定され、こちらを向きはしなかった。
それに声に違和感。
え、何で急に不機嫌になってんの?
🌸「何怒ってんの」
🍷「別に怒ってはないよ」
🌸「すごい不機嫌じゃん…」
🍷「……俺より雲雀の歌が好きなのかなーって!」
持っていたスマホを投げ出して、私の太腿に頭を乗せてごろんとソファに寝転がった。
頭は横向きにしているから視線は合わない。
🌸「奏斗がいちばんに決まってるからね。そこ入れたら私奏斗が〜しか言わなくなるじゃん」
それは奏斗もわかってるでしょ?と、ふわふわの髪を梳く。
🍷「…俺の時より褒めてる」
🌸「それは、最近奏斗もいっぱい歌みた上げてるけど」
🍷「でもあんまり俺の前で他の奴褒めないでよ……」
🌸「…ごめん、気を付ける」
ごろんと向きを変えて、今度こそ視線が合う。
表情はまだ不満そうにしていた。
🌸「普段の優しい声も風楽奏斗の優しくて甘い歌声もVOLTACTIONの風楽奏斗のかっこいい歌声も全部大好きだよ」
🍷「…うん、いいよゆるす」
🌸「ついでに不機嫌ボイスもたまらん」
🍷「ここでオタク発揮する?」
🌸「風楽奏斗の存在がツボだから仕方ないよね」
🍷「ばかじゃないの」
風楽奏斗ばかですが何か?
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3D動画みてるとなんでもない仕草が
すき…ってなってるから、もう存在が
ツボなんだなって