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コメント
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いつもより早くから仕事の奏斗に合わせて、今日は私も早めに動き始めた。
まだ起こすには早いから、静かにベッドを抜け出して、軽く身支度を整える。
🌸｢奏斗〜、起きてーーー｣
朝食の用意はもうすぐ終わる。
時間になってもやっぱり起きてこなかった奏斗を起こそうと、毛布に包まっている奏斗の背中？をぺしぺし叩いてみた。
🌸｢奏斗｣
🍷｢…………………。｣
🌸｢お、き、ろ！｣
鬱陶しそうに更に丸まろうとしたから、無理やり毛布を引っぺがした。
🍷｢………ん〜〜〜〜〜｣
🌸｢はいおはよう、遅れるから起きよ｣
🍷｢……はよ…………｣
寝ぼけてる奏斗可愛すぎる〜〜〜〜！
寝起き特有のがさがさ低音ボイス最高大好き。
にやける、やばい、すき…。
🍷｢なに……？｣
🌸｢ごめんなんでもない｣
思わずベッド脇にしゃがみこんで奏斗をのぞき込んでしまっていた(無意識)。
何回見ても聞いても好きすぎてにやけるんだよな、寝起き奏斗。
ぼーっとしながらゆっくり瞬きしたり、何か喋ってもちょっと舌っ足らずな感じとか、まだ頭回ってなくて反応鈍い感じとかたまらん。
いや違う今はそうじゃなくて。
🌸｢ごはんできてるよ、｣
🍷｢うん…、ありがと｣
ベッドに座ったまま上半身だけぐっと伸ばしてから立ち上がる奏斗。
そこまで確認しないと二度寝かますからね、この人。
先にリビングに戻って、ごはんと味噌汁を盛り付けてテーブルに並べる。
🍷｢やばい、いい匂い…、味噌汁うまそ｣
🌸｢たまにザ和食な朝ごはんいいよね｣
🍷｢最高｣
🌸｢じゃあ遅刻しないうちに｣
いただきます！
* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ * ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *
低血圧ほどではないけど寝ぼけててほしい
奏斗の寝起きボイスは(私の)世界を救う
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