序章
ドロシー「今回は、男子を多めにしましょう」
ライアン「そんなに人数を増やしも、能無しが増えるだけだろ」
ドロシー「あら、最近は女子を多めにしていたし、バランスを保つにはこれくらいがいいのよ」
ライアン「まぁ、勝手にしろ」
ドロシー「じゃあみんな、席について」
俺の名はグルッペン
グルッペ・シャドー様に仕えている生き人形だ
俺の主人は黒いからか
すすが出る
何故出ているのかわからんが
使えている身としては理由を知りたいところ…
「そんなに見られたら困るぞ」
gr「すみません」
「何故すすが出ているのか、不思議そうだな」
gr「はい」
「すすは、自分のよくない感情の時に出るんだ」
gr「では、今までのすすは?」
「あれは…不安だろうか」
今、すすは出ていない
ということは
今は不安ではないということか
gr「じゃあ、今は不安ではないんですね」
「そうだな」
「だが、いつも不安だ。
自分がちゃんと、主人として務められているのか」
gr「グルッペ様は、大丈夫ですよ!」
「…!ありがとうな」
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