今回は初ノベル&ゼロ先輩のコンテストに参加させていただきます
それでは本編どうぞ
⚠︎
nmmn注意
フィクション
奇病パロ
青主人公
突然だが俺は奇病にかかっているらしい。
その原因となった出来事とは…
『幼少期』
母「…そう…、ね……、」
「わかっ…たわ…、やり…ま、しょう…、?」
父「…あぁ、やるか……、」
…あれは…、父さんに…母さん…?何を話してるんだろう、?
ぎりぎり二人の声が聞こえない。
会話がわからないまま次の日になった。
🤪「家族旅行、?!✨」
母「…そうよ、」
🤪「どこ、!どこに行くの?!✨」
父「…海だな、」
🤪「海、?!✨遊んでもいいの?!✨」
父「…あ、…あぁもちろんだ…、」
🤪「やったぁ!!」
「早く明日にならないかなぁ!!✨」
この時の俺はこの後何が起こるかなんて想像できなかった。
[次の日]
🤪「ね、!早く行こ!!✨」
母「…そうね、」
「本当にこれでよかったのかしら、(ボソッ」
🤪「…?」
🤪「海だぁ!!✨」
父「いふ、遊ぶ前にちょっときてくれないか…?」
そう言う父さんの声は少し震えているように感じた。
だが、幼少期の俺はそんなことは気にせず岩場へ向かっていった両親の後を追った。
すると…
母「行くわよ…」
「「いふ、大好きだよ…」」
両親は俺に愛の言葉を告げ、俺は
助けを求めようと口を開けるとがぼがぼと容赦なく水が入り込んでくる。
開けても見えにくい目をよく凝らし、隣を見ると両親はもう沈んでしまっている。
何も抵抗はせず、まるでこうなることが分かりきっていたかのような態度だった。
俺は両親のように沈まないよう一生懸命にもがいていた。
どのくらい水の中にいたのだろうか。
わからない。
息ができない。
暴れていたせいか体力がなくなってきて小さきながら俺はもう死ぬんだと悟った。
両親はもうほとんど見えなくなっている。
何か音がする。
何の音だろうか。
人の声。救急車のサイレンの音。
救急車…?
助けに来てくれたみたいだ。
俺はこの時点でほとんど意識はなかった。
数分後。
俺は病室で目を覚ました。
医者によればもう少し遅ければもう命はなかったという。
そこで、医者に両親のことを聞いてみた。
すると医者は黙り出した。
わかっていた。
大体の大人は都合が悪くなると喋らなくなる。
とういうことは両親はもう…
わかっていた…はずなのに…。
俺は涙が止まらなかった。
ということで今俺に両親はいない。
幼少期は親戚のおじさんとおばさんに育ててもらっていた。
が、おじさんとおばさんも最近他界してしまったため今は一人暮らしだ。
でも俺は寂しくなんかない。
だってこんなに最高な人たちに出会ったんやから。
🤪「う…み…、?」
🐇「そーそー!楽しそうやない?」
💎「確かに!!」
あのバカ二人で話を勝手に進めていた。
🤪「海…か、」
🍣「あれ、まろ海嫌だった?」
🤪「…ッえ、?」
俺そんなに元気ないように見えた、?
…でも、幼少期の思い出から海と言っても悪いイメージしかない。
💎「えー!いふくんノリ悪ー!」
「いーじゃん別にー!」
🐇「あ、もしかして海が怖いんですかぁー?笑」
🤪「…ちげぇよ笑」
…間違いではない、とか思いながらも一応否定しておいた。
💎「じゃ、行こー!!」
この時の俺は海に対してそこまでの恐怖心はなく、まぁいいかと思っていた。
🐤💎🐇「「「海だぁーー!!!」」」
🐇「来たぞーー!!」
いつものバカ3人がはしゃいでいる。
🦁「あんまはしゃぎすぎんなよー?w」
🍣「はぁ…あいつらなんでそんなはしゃげんだよ…w」
🤪「そんな年寄りみたいなこと言うなよ…w」
ピンク髪でいかにもチャラそうで動けそうな彼がおじいさんみたいなことを言っていた。
一方俺は海を見た瞬間来るまでは無かった恐怖心が一気に湧いてきた。
🤪「…はぁ…怖…、」
🍣「…ん、?まろ…?大丈夫…?」
🤪「…」
🍣「ま、まろ…?ほんとに大丈夫…?」
🤪「…ッぇ、?あ、ごめん、もっかい言って?」
🍣「え?…あ、いや、ぼーっとしてたから大丈夫かな…って、」
🤪「…っ、…あー、大丈夫…やで…、?」
🍣「…震えてる、よ…?」
🤪「…は…ぇ、?」
ゆっくりを視線を手元に落としてみると手が小刻みに震えていた。
いや、よくみると脚もだった。
幼少期の海の事件がトラウマになっていたのだった。
今は 海 という単語を聞くだけで恐怖心が強く湧いてくるという感じだった。
ないこに心配されながらも 何もない という嘘をつき通した。
🐤「大人組も入ろーよ!」
💎「入ろー?!」
🐇「意外と楽しいで?」
🦁「はぁ…wしゃーない、入るか…w」
🍣「入るかぁ…w」
🦁「まろはー?」
どうしよう。怖い。無理だ。絶対に無理だ。近寄りすらできない。どうしたら…
🐇「へっw怖いんですかぁー?w」
煽られた。
🤪「はぁ?な訳w」
つい強がってしまった。怖いに決まってる。心臓がばくばくとうるさいくらいに音を立てている。
💎「じゃあ早く来てよー!」
無理。本当に無理。まじで無理。今回ばかりはぜっったいに無理。
🐇「じゃあ僕が連れて来よー!!w」
は…?嘘…
いろんなことを考えているうちに薄紫色の髪をした彼が目の前にいて、手を掴んでいた。
🐇「早く早くー!!」
どんどん引っ張られる。もう諦めるしかない…。覚悟を決めろ俺…。
🐤「やっと来たー…」
来てしまった…。
🐇「まろちゃーん!」
「おらっ!w」
ばしゃっ…
水しぶきをあげ、俺に海水がかかってきた。
一瞬何が起こったか分からなかった。
🐇「…っぇ…?まろ…ちゃ、ん…?」
🐤「まろ…?」
みんなそんなに戸惑った顔をしてどうしたんだ。
俺…?たしかに俺は濡れてるけど…
そう思い、自分の濡れた体を見てみると…、
_______
🤪「……は……?」
この場でみんな数秒間止まっていた。
とても静かな時間が流れた。
その静止を破ったのはほとけだった。
💎「いふくん…?体が…とうめ…い、に…、?」
「なん、で…?」
原因なんてわかるはずがなかった。
他の4人がやたらと静かだと思ったが
りうらは俺を呆然と見つめ棒立ち状態。
初兎は少し泣きそうな目をしていた。自分が水をかけたからと自分を責めているのかもしれない。
ないことあにきは2人で1つのスマホを見つめていた。
🍣🦁「「浸水…病?」」
🤪「え、?なに、それ…?」
これは長い方なのでしょうか…?わかりませんが続きますので次回をお楽しみに!
コメント
2件
うおぉぉおおぉぉおおおぉ続き楽しみですッッッ(ノシ 'ω')ノシ バンバン