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小説
それは……突然の出来事だった。
俺が寝ようとした時、珍しく親父からメールが来た……内容は……SOSだった。
俺は、親父が何か事件に巻き込まれたかとすぐに向かった……だが、そこにいた親父は……
まるで……別の「何か」になっていた。俺は、一瞬恐怖を覚えたが、親父をなんとしてでも助けてやりたいと近づいた瞬間……
首元に……強い痛みが走った……そこからしばらくして、不思議な快感となった……だが、そうしている内に……俺は意識を失った……
意識を失っている間、誰かが呼んでいた……
姿や顔はよく分からなかったが…昔の俺?と同じような感じがした……
そいつが何を言おうとしているのかは分からなかったけど……分かったとしたら……
「このままだと……死んじゃうよ!」っていう言葉ぐらいだ
その言葉を言われた後、はっと起きたら病院らしき所にいた。
その時の親父は謝りながら泣いていた。
俺は状況が理解できなかったが、そこに🇦🇹が来て色々事情を聞いたり話したりしているうちに……信じられない事実を知ってしまった。
親父は……もう人間では無くなった……それだけだった。
その言葉を聞いた時……俺は現実から逃げたかった。だが、現実は残酷だった……
俺の首元に噛み跡がしっかり残ってたからだ……
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それから、今後の生活について話をした。
結果は俺が親父と一緒に暮らすことになった。だが、それで良かったんだ。
だって……今の親父が一人で暮らしてたら…どうなるかと思うと……心配でどうしようもないくらい不安になったのだから。
だから、俺は何があっても守ってみせる。
暴れ出そうとしている時、事件に遭った時……俺は、この命を捨ててもいい。そのくらいの覚悟はできている。
The end
コメント
1件
最高(*`ω´)b