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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ふと街中だということを思い出して、怜央さんから離れる

「ご、ごめんなさい…大声で泣いちゃって…」

「大丈夫だ。それより俺は絶対捨てたりしないから」と、ちゃんと目を見て言ってくれたけど、どうしても捨てられるイメージしか湧かないし、1500万を払い終わったらどんな関係になるんだろう…とずっと頭の片隅には思っていたけど、考え込まないようにしていた怜央さんとの関係。はっきりさせておきたい!

顔を見上げて怜央さんと目が合い聞こうとしたら怜央さんがハンカチで僕の涙を拭いてくれて「家に帰ろう」と言われた

そこでちょっと待ったァァ!と声をかけても良かったんだけど、怜央さんまで悲しい顔をするから断れずそのまま家に帰った

家に着くと「泣き疲れて眠たいだろ?」と言われ服を半ば強制的に脱がされパジャマまで着せられてベットに入った

「おやすみ」とおでこにキスされて怜央さんは部屋を出て行ってしまった

もしかして、泣いちゃったから嫌われてしまった!?

全ては、この変な物体のせいなのに…

ど、どうしよう嫌われて1500万から2000万いや3000万まで大きくなるかも…しかも、利息を付けられたり…家まで失い、怖い男の人が来ちゃったら…

明日ちゃんと謝ろう。そう決めて、寝てしまった

────────────

怜央side

寝室のドアにもたれかかった

「はぁ…うぶすぎだろ」

朝、興味本位というか、デートでモジモジしているゆきを見たすぎてローターを入れてしまった

この世の男子なら少なくても知っているであろう玩具をまさか、知らないとは思ってもみなかった

しかも、泣かれるなんて…俺としたことが…

ゆきの前では理想のαで居たいのに、少しやりすぎてしまった

今からでもローターの説明をして使ってみるっているのは…ダメだな

どうすれば…と考えに考え出した結論は、まず、ローターを抜いてくること

謝りたいが、俺のせいだと責められてゆきが出ていってしまうかもしれない。それだけはダメだ

出ていったとしても可能な限りなら追いかけ回して監禁するが…。この手は使いたくない

となると朝になって消滅したってことにしなくてはならない

とりあえず数時間ゆずの様子を起こさない程度に観察し、完全に寝ているタイミングで部屋に入った

「すまない、ゆき」とゆきのズボンの中に手を入れて紐を引っ張る

なんだか、新しい扉が開きそうだ。なんて考えていたら「んっ…」とゆきが小さい声で鳴く

その可愛さに一生こうしていたいがバレるのが嫌なのですぐさま取り出し、音を立てないよう部屋をぬけ、自分の部屋のゴミ箱にローターを捨てた

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