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MIの部屋
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@ 美 都 _ .
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#BL
まきぴよ
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コメント
43件
悲恋書いてたから、癒される〜😂
愛され翔太がかわいすぎるなぁ〜
💙はド天然かつ鈍感だけどそれもまた可愛さなのよね〜💕💕 ライバル関係の🤍💚もそれ以前の問題ではありそう 笑 3人🤍💙💚で花火大会とか絵面想像するだけで近づけないオーラ放ってるのが分かる(?) 嫉妬してる🤍社長も可愛いなッ!!余裕そうでそんなことない💚ちゃんもスノちゅがチラつく(o¬ω¬o)
渡辺が担当していたプレゼンは、大成功に終わった。
周囲からの評価も高く、上司や先輩からも労いの言葉をかけられた。
張り詰めていた緊張が、一気にほどけたのだろうか…
その夜、渡辺は高熱を出し、翌日は会社を休むことになった。
💙「ほんと……すみません……」
電話越しに、鼻声で謝る渡辺。
🤍「よく頑張ったな。お疲れさま」
🤍「……無理させちゃったな」
💙「俺は全然、大丈夫なんで……」
🤍「……」
少しの沈黙のあと、
🤍「見舞いに行く」
💙「えっ!?」
🤍「仕事が終わったら連絡する」
💙「そんな……悪いよ」
🤍「何か買っていく」
🤍「それまでちゃんと寝てろ」
有無を言わせない口調でそう言い、電話は切れた。
💙(部屋……片付けなきゃ……)
そう思うものの、熱で身体は思うように動かない。
起き上がるだけでも精一杯だった。
結局、布団へ戻り、眠るように目を閉じた。
──────────────
💚「ふーーん、お見舞いですかぁ」
背後から聞こえたのは阿部の声。
🤍「……っ」
💚「俺も行っていいですか?」
🤍「風邪がうつったら困るだろ」
💚「それは社長も同じじゃないですか?」
🤍「……はぁ」
呆れたようにため息をつくラウールだった。
──────────────
ピンポーン。
チャイムが鳴る。
💙(ほ、本当に来た……)
ふらつきながら玄関を開けると――
💚「やっほ!」
💙「あれ!? 阿部さん!?」
その隣には、
🤍「……」
腕を組んで立つラウールの姿。
💚「はいはい、とりあえず寝てて」
💙「あ、うん……」
💚「へぇ、ここがりんごの部屋かぁ」
💙「殺風景だろ?」
🤍「シンプルでいい」
🤍「無駄がない部屋だ」
💙「……」
少し照れくさくなり、視線を逸らした。
──────────────
💙「すみません……結局、お祭り行けなくなっちゃって」
🤍「祭り?」
💚「約束してたんですよねぇ」
💚「りんごの浴衣姿、見たかったなぁ」
🤍「……」
ラウールは少しだけ眉を動かす。
💙「来月、花火大会ありますよね」
💙「そのとき…」
💙「3人で行きません?」
💚「えぇーー??3人ーー??」
思わず阿部が大げさにずっこける。
💙「いつも二人には世話になってるし」
💙「屋台くらいなら……奢りますよ」
💙「……高いけど」
🤍「いいな」
ラウールは静かに頷いた。
💚「もぉー、しょうがないなぁ」
頬をふくらませる阿部。
その反応に、渡辺は思わず笑みをこぼした。
💙「……ちょっとまた熱が上がってきた」
💙「少し横になるね」
🤍「あぁ」
🤍「無理するな」
💚「ちゃんと寝るんだよ?」
💙「うん……ありがと」
そう言って布団へ潜り込むと、
ほどなくして寝息が聞こえ始めた。
──────────────
💚「……」
🤍「……」
静かな部屋に、二人だけが残る。
💚「簡単には……手に入らなさそうですね」
そう呟きながら、
阿部は眠る渡辺の前髪をそっと整えた。
🤍「こら」
🤍「起きるだろ」
優しくその手を止めるラウール。
💚「社長さぁ」
💚「もう想い、伝えたらどうですか?」
🤍「……」
🤍「お前だって、まだ伝えてないだろ」
💚「そうなんですよね」
💚「恋愛でこんなに慎重になったの、初めてかもしれないです」
苦笑する阿部。
ラウールも小さく笑った。
🤍「……ほんと」
🤍「厄介なライバルだ」
二人は互いに視線を交わし、
そして再び眠る渡辺へと目を向ける。
あの笑顔を守りたいという想いだけは、
二人とも同じだった。
――だからこそ、
この恋は、誰にも譲れない。
つづく。