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うぇい

今回主いるよん







(場面:万事屋。机の上に脚本っぽい紙が散らばっている)

新八:「……これ、次の依頼書じゃなくて“脚本”ですよね?」

銀時:「あー、それ作者(=主)から送られてきた。“今回手抜きで悪かったな”って一筆付き。」

神楽:「手抜きって本人が言っちゃダメなやつネ!」

彩音:「てか“脚本”ってなんだよ……またメタ始まったな。」

(ドアが開いて、左京が入ってくる)

左京:「……今日の現場、作画薄くないか?」

彩音:「やめろ!それ言うと怒られるやつ!!」

銀時:「いや実際、背景白いもんな。省エネ回だよ省エネ。」

新八:「そんなメタやっていいのかぁぁぁ!!!」

(ナレーション:明らかにいつもと違う声の人)

ナレーション:「本日は諸事情により、作画スタッフが全員夏休み中です。」

銀時:「おい!ナレーションの声違うぞ!?誰だテメェ!」

ナレーション:「代打です。」

銀時:「代打ってなんだよ!!てかこれ小説だから作画もクソもねェよ!!」


神楽:「銀ちゃんの声の人、今別アニメで忙しいらしいアルよ!」

銀時:「おい、他作品の収録と被せんな!声が裏返るわ!!」

彩音:「私の声の人も、別の作品でシリアスキャラやってるらしいけどな。」

新八:「切り替えうまいですよねー!声優さんのプロ魂すごい!」

銀時:「なんかお前だけ褒め方真面目じゃね?」

左京:「俺なんか、まだ声ついてねぇぞ。」

一同:「そっちのが一番メタいな!!」

(そのとき、外から“主の声”が聞こえてくる)

(主):「……手抜きで悪かったな」

銀時:「おい!?作者ァ!?どっからしゃべってんだよ!!」

新八:「また第四の壁ぶち破ってるじゃないですか!!!」

神楽:「私らのセリフ勝手に修正してるアル!!」

彩音:「おい主!せめて私の髪ツヤは残してけ!!」

左京:「……この作品、もう現実との境界ねぇな。」

(画面に“作画がどんどん簡略化していく”演出)

銀時:「あ、俺の目の線減った!!」

新八:「僕なんてメガネだけになってる!!」

神楽:「私、顔パーツ逆転してるアルー!!」

彩音:「アタシ、もはや線画!!」

(主の声が響く)

(主):「……だって銀魂って、こういうの好きじゃん?」

銀時:「開き直りやがったァァ!!」

(BGMが急に神妙になる)

銀時:「……まぁ、手抜きでもさ。俺らが喋ってる限り、銀魂は生きてるんだよな。」

新八:「いいこと言ったっぽいですけど、作画戻してください。」

神楽:「私顔戻ったら泣くアル!」

彩音:「主、聞いてるか?今度はちゃんと描けよ?」

(主):「……へーへー、次回は本気出すかもだから(※出すとは言ってない)」

銀時:「おい!今“出すとは言ってない”ってテロップ入ってんぞ!!!」






👋

銀魂始めちゃうゼェ

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