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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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!あてんしょん!

・不謹慎

・死傷の描写または表現あり

・カラフルピーチさんの名前をお借りした二次創作だと思ってください!











第三話:わかれみち

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___

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「いった…」

「うーん…」

軽度の頭痛に起こされあたりを見渡すと、今度は何も見えないほど真っ暗な場所にいた。

「みんないる?」

「「いる!」います!」

「よし、えっと、じゃあ明かり確保しないと…」

「私できるかもしれません!」

のあは自身の能力「発光」を手元にあった小石に使用した。すると、たちまちあたりは明るくなり、全員いることを確認できた。

「すげぇ…!!」

明かりの範囲の広さにたっつんが感動していると、えとが何かに気づいた。

「あれ、別れ道だ」

「あ、ほんとだ」

「どうする?3人に分かれるか…」

「ちょっと待って!なんか本がある」

もふが言うと、皆もふの方へ駆け寄った。

「Look for a book that doesn’t have a doorknob…ドアノブのない本を探して…?」

もふの手元には、表紙に「Look for a book that doesn’t have a doorknob」と書いている一冊の分厚い本があった。

「ドアノブのない本?そんなのあるんか?」

「うーん…でもまぁ、異世界だし」

その本は古びていて、中身は全く読めない文字に奇妙な図が描かれている。

なおきりが解読を試みるも、全く理解できなかった。

「うーん、「読解」を使っても全くわかりませんね」

「魔術書とかですかね」

最後のページを開くと、この世界の文字で一文つづられていた。



「/_..“=</^||-,.°>>=^|\\||:・..Å/||・・(本より選ばれし者の意により之は動かんとす)」



「えーと、、本が使用者を選ぶ、?」

「魔術書ですね」

「魔術書だね」

しかしここで悩んでいても仕方ないと、るなは皆を別れ道へ進ませた。

全員なんとなく自身に与えられた能力は理解しているので、一緒だとありがたい人を選び、3人1組になる方式にした。

被ったらじゃんけん。


その結果、

1:じゃぱぱ、ヒロ、るな

2:ゆあん、うり、のあ

3:なおきり、もふ、たっつん

4:シヴァ、えと、どぬく

となった。


のあは小石4つに「発光」を使い、それぞれリーダーとなるじゃぱぱ、ゆあん、なおきり、シヴァに渡した。ヒロは全員に「思考の共有」を使い、どこにいても意思疎通がとれるようにした。

そしていつもより落ち着いた声でじゃぱぱは言った。

「じゃあ、行こう」

緊迫感のある別れ道で4つに分かれた。

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