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死に戻りバレオトスバ2
オットーに閉じ込められた部屋には何も無い。見渡す限り、時計も、家具らしいものも、何も。あるのは扉と自分だけ。いつかの聖域の時に監禁された部屋を思い出す。
あの時は確か…オットーが助けてくれたんだっけ。あの時と違ってオットーは閉じ込めてる側なんだ。
そもそもで俺を助けてくれる人なんているの か。
俺を気にかけてくれる人…心から愛している人は。
カリ…カリ…
「ナツキさん、戻りましたよ…って、なんですかこれは…酷い傷。自分で引っ掻いたんですか?」
「オットー…」
スバルの腕には引っ掻いたような酷い傷跡があった。無意識の自傷行為か。スバルは傷を見て驚いているように見えた。
「何があったんですか。誰かがここに来たとか。何か言われたとか。」
「誰も来てない。言われてないんだ。」
どんどんと気持ちが沈み込んでいく。
「じゃぁ何があってこんな酷い傷を…」
「俺を…愛してくれないか…?」
「…何があったんです。いつもならそんな事言わないじゃないですか。」
「だって…だって!!みんな俺を愛していないんだ!!ベアトリスも、ペトラも、ラムも、エミリアも!!レムも!!誰も俺を愛していないから助けないんだ。そうなんだろ…?俺は必要なくって…だからなんにも変わりないんだ…」
「…ナツキさんの悩みを解決できる相手が今、目の前にいるんですがねぇ。どうして気づかないんだか。 」
「は…」
「今、ナツキさんのことを心から愛している人が目の前に、いるんですよ?」
「オットー…」
「はい。僕ですよ。」
「オットーが…俺を…」
「そうじゃなかったらナツキさんの能力を知った時点でこんな真似はしません。愛しているから、こんな事をしたんです。」
「そうか…そうなんだ…オットーが愛してくれるんだ…俺には…オットーが…」
「えぇ。あんたには僕が着いていますよ。」
「オットーくん!!スバルは見つかった?」
「いえ。まだ見つかっていません。」
「もうスバルったら…すぐどっかいっちゃうんだから。みんな探してるのに急にいなくなるなんて、すっごーく悪い子!!」
「そうですね。もう少し探してみましょうか。もしかしたら、加護の力で見つけ出せるかもしれません。」
「分かったわ。よろしくね。」
まだもう少し、見つからないでくださいね、ナツキさん。
攻めに依存していく受けが大好物なんですね…
スバルは愛されてるのにね…みんな探してるのにね…
精神不安定スバルくんは受け流されやすいんじゃないかなって…思って…
コメント
4件
ご馳走様でしたぁぁあぁあ!! わかる、わかる、攻めに依存する受けが好きなの!!
うわぁ…第2話もすごい感情揺さぶられた😭💦 スバルの「誰も俺を愛してない」って自己否定、見てるだけで胸がギューってなるよ…でもそこでオットーが「愛してるから閉じ込めた」って真顔で言うの、怖いけどドキドキした…! 最後の「まだ見つからないでくださいね」も含めて、オットーの歪な執着がめっちゃ刺さる…続き気になりすぎる!
もも@リゼロ二次創作激求め
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苺刑期
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