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「ここがみんなの個室だよー」
「わぁーホテルみたいだねー」
「えむ、今はそこじゃないだろ」
まあ、ホテルみたいだけどね…でもそんな事よりデスゲームだよね
「あっ忘れてた、鍵」
「管理者なんだからちゃんとしなよ…と言うかミクがどうしてこんな事」
志歩ちゃんがツッコんだ
「みんなに鍵を1つ渡しておくね」
私の部屋は…805か
「ミク質問なんだけど…」
「奏ちゃん、どうしたの?」
「人狼はどうやって部屋に入るの?」
「うーん、人狼には特別、全ての部屋に入れる鍵を夜に渡しておくね」
「そうなんだ…」
「明日からデスゲームが始まるから楽しみにしててね、おやすみなさい」
「このミク呑気ぽいけど言ってることはサイコパスだな」
東雲くんが言った、確かにそうかもね
「じゃあみんな解散する?」
暁山さんがそう言った
「私はそうしようかな」
「うん」
みんなはどんどん解散していき残ったのは私と志歩ちゃんだけだった
「志歩ちゃん私達も解散する?」
「そうした方が良さそうだね」
「じゃあまたね」
私と志歩ちゃんは解散した
ーーーーーーーーーーーーー
「はあ」
今日はこう言うことあったけど、多分…夢だよね、明日になったら家にいるよね…
「おやすみなさい」
私はベットに横になった
ーーーーーーーーーーーーー
ピーンポーンパーンポーン
「みんなおっはよー」
ミクちゃんの声がした
あれ…夢じゃない?私はそう感じた
「夢だと考えてる人結構いそうだけど、ここは現実だよー」
ミクちゃんに私の心読まれてるのかな?よく分からないけど
「みんなー食堂で集合だからねー」
ピーンポーンパーンポーン
食堂?人狼ゲームはどこ行ったかな…
私は部屋を出た
私は食堂向かった
廊下には白い床に赤いカーペットが敷いてある
「こはね!」
杏ちゃんの声が聞こえた
「杏ちゃん?」
「こはね、昨日は何も無かった?」
「私は無かったけど…」
「良かった、けどこはねが殺されたら…」
「杏ちゃん、大丈夫だよ」
「こはね…」
こう言う話をしている間に食堂に着いていた
「二人とも遅いな〜」
私と杏ちゃんが付いた頃にはみんなは着いていた
「最初みんなでご飯を食べる前にゲームを始めないと」
「決め方は私が全員分紙用意したから、その紙を私が配り、誰にも見られない用に見てね、紙は回収するよ」
私達にカードが配られる
私は…市民か
みんなはカードを見てそっと伏せた
「みんな見たかな〜?回収して大丈夫?」
「多分大丈夫だと思う、でもデスゲーム、殺し合いをするの?」
「殺し合いはしないけどデスゲームはするよー」
「そんな…」
桐谷さんが言った
「じゃあ回収するね」
ミクちゃんはカードを回収した
「じゃあ…今から朝食だね!」
「朝食はいつもこの時間なの?」
暁山さんが聞いた
「バラバラだよー」
「バラバラなんだ…」
暁山さんが言った
「バラバラ…他の時間は大丈夫なの⁉︎」
絵名さんが言った
「食事以外は考えてあるから気にしないでね〜」
「他の時間考えてるのだったら食事時間も考えなさいよ…」
愛莉先輩がツッコんだ
「まあまあ、とりあえず…ご飯食べよっか」
暁山さんが言った
「じゃあご飯食べよっか〜いただきます」
「いただきます」
みんな一斉にいただきますをした
「これ大丈夫かな…毒とか入ってないよね?」
杏ちゃんが言った
「さあー?」
確かに豪華なご飯だけど…毒とか変な物入ってないよね
私はレタスを一口食べてみた
「美味しい…!」
「こはね、害はない?」
「特にないよ」
私は言った
「毒とかは入ってないと思う、普通の料理かな」
「もう、ミクー最初から言ってくれればいいのに!」
「まあまあ、杏ちゃん、言うとドキドキ感がなくなるでしょー」
ミクが言った
「ドキドキ感要らないよーミク」
杏ちゃんが言った
数30分後
「みんなご飯終わったし、行動時間だね」
「行動?時間?」
日野森先輩が言った
「行動時間は人狼とかこの部屋の手がかりとかを探して、夜6時になったら食堂に来てね今日は私と一緒に場所教えるからね〜!」
「まあ、何となく分かった」
「今日はここの場所を知る日か」
私達のデスゲームはここから始まった
続く