〔 ◨◨ side 〕
使用人 「 起きてください、朝でございます。 」
花奈 「 あ、? 」
もう、朝か。
いつの間にか寝てた。
ってあれ?五条は?もう行ったのかな、早いなぁ
使用人 「 では行きましょう。 」
花奈 「 えぇっと、何処へ?? 」
使用人 「 学校でございます。 」
花奈 「 …….、 」
使用人 「 では、行ってらっしゃいませ。 」
花奈 「 いや、ここ何処? 」
使用人 「 ここは、エリート高校でございます。
悟様の奥様となった花奈様は、五条家の名に恥じぬように、五条家と合った教育を受けて頂きます。 」
道理で、美人やイケメン。お金持ちそうな人がいっぱいいるわけだ。
え、私1人でここに通えと??
っていうか、前の学校は?!
頭の整理でいっぱいいっぱいなんですけど、
庶民の私がここに会うと思わないんだけど、
﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍
使用人 「 花奈様の教室は、1年A組でございます。 」
﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍﹍
と、言われたものの、広すぎてわからない。
私、自分でも誇れる超が着くほどの方向音痴なんですけど、
?? 「 そこの君、もうすぐ授業始まるぞ、こんなところぇ何をしている。 」
花奈 「 わかってるよ!私だって焦ってる!! 」
やば、ここはエリート学校なんだ。言葉遣い丁寧に、
?? 「 見ない顔だな、転校生か。
クラスは?一緒に行ってやる。 」
花奈 「 1年A組です。 」
あれ、案外いい人?
?? 「 校内地図があるというのに、わからんとは、とんだ馬鹿だな。 」
花奈 「 💢 」
何この人ッ!全然いい人じゃない!!💢
?? 「 着いたぞ 」
花奈 「 どうも!💢 」
?? 「 何に怒っているのだ、 」
花奈 「 自分の脳みそに聞いてみたら?💢
ありがとうございました!では!! 」
?? ( 彼奴が、五条家のご令嬢か。 )
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