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#ヒプノシスマイクBL
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わあ、第2話読了!一郎くん、まさか逃げちゃうとは思わなかった(笑)でも初めてで恥ずかしくなる気持ち、すごくわかるなあ。乱数・左馬刻・寂雷さんの3人に囲まれて問い詰められるシーン、それぞれのキャラが立ってて面白かった!左馬刻の「掻っ攫って上書きしてやる」にはちょっとドキッとした…。麻里衣ちゃんも「気持ちよかった」って素直に言えるの可愛いすぎる。朝の兄弟たちの反応や、百合菜の不在を確認する執事のツッコミも良い味出してた。デート、どうなるんだろう。池袋デート、楽しみにしてる!
『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
第2話 BusterBros!!! 山田一郎
『思わず逃げてきちまった…あんな可愛いこと言うかよ普通……。』
『あれ?一郎じゃーんどったの?』
『一郎君、奇遇ですね、どうしましたか?』
『一郎、あ?なんでここにいんだよ。』
『乱数!寂雷さん、左馬刻…いや、その…』
『…怪しいな。何があったか吐け。 』
『べ、別に何もねぇよ…。』
『一郎君。右上を見て喋るのは嘘をつく時ですよ。』
『……。』
『大方まりぃちゃんと何かあったんだね?いいよ、聞いてあげる。ほら、行こうよ。ほら。』
(目がこえぇ…。)
喫茶店
『で?お前が麻里衣に選ばれたのに浮かない顔してやがる理由はなんなんだよ。』
『…それは、だから…。』
プルルルル
『ん?電話?あ、まりぃちゃんからだ。はいはーいどったの?』
『すみません、乱数さん、一郎君の好物って分かりますか?二郎君達に電話しても出なくて、乱数さんなら知ってると思って…。』
『一郎の好物?鯖の味噌煮かな!ところで今――』
『ボソッ。乱数、今俺といること言わないでくれ。』
『え?なんで?』
『ボソッいいから!』
『乱数さん?』
『ごめんごめん、なんでもない。もしかしてデートでもしてたの?』
『……。』
『あれ、聞こえなくなっちゃった。』
『その、さっき一郎君と……。』
私は事の経緯を話す。
『(^ω^#)』
『ふむ……。』
『……ふぅん。なるほど、わかった。』
『え?わかったって何が……。』
『ごめんね、また連絡する。』
ブチッ。
『一郎。麻里衣ちゃん抱いたあと逃げてきたんだって?』
『くそ、間に合わなかった……いや、違ぇよ、違くねぇけど……。俺初めてだったし、可愛くてその後一緒にいるのが少し恥ずかしくて気まずいというか……。』
『ガキだなぁてめぇは。急に逃げられたら麻里衣の奴混乱するだろが。』
『うぐ…』
『でも怒ってる感じではなかったね。一郎の好物も聞いてくるくらいだし。心配してかけたのかもよ。』
『心配…。』
『……。一郎。あいつがお前を選んだんだ。もしあいつから手を離したら俺が掻っ攫って上書きしてやる。早く行け、ダボが。』
『左馬刻……。』
『まぁ僕も同意見かな。まりぃちゃんとHしたのは許せないけど( ◜ᴗ◝ )』
『怖ぇよ乱数。』
『とにかく、一郎君。早く戻ってあげなさい。麻里衣さん心配してますよ。きっと。』
『寂雷さん…はい、ありがとうございます。』
俺は急いで麻里衣の所へ戻る。
『ったく、世話の焼ける…。』
『一郎らしいじゃん。恥ずかしくて逃げるとか。まだまだ子供なんだから。』
『なぁ、今度麻里衣に聞いてみようぜ。一郎の野郎が下手か上手かったか。』
『左馬刻君…。』
『麻里衣!』
『一郎君、おかえりなさい。』
『た、ただいま、あの、さっき、悪かった急に逃げたりして。』
『ううん。大丈夫だよ。私も、その…』
私は顔を赤く染める。
『気持ちよかった…から…』
『っ…はぁ…ホント、可愛すぎ…。』
『え?』
『あーもうなんでもねぇよ!鯖の味噌煮作ってくれたんだろ?食べてもいいか?』
『う、うん!もう出来るよ。』
(俺だけドキドキして…調子狂うな…。)
(ドキドキしておかしくなりそう…。)
初めての恋、初めての行為にドギマギする2人。微笑ましくてどこかもどかしい。
次の日。
『お嬢様、昨日はちゃんとゴム付けましたか?』
『ぶふっ。いきなり何言い出すのよ……。』
『避妊しましたかと聞いています。』
『というかなんで知ってるのよ…』
『2人きりの家ですることなんてそれしかないからですよ。』
『貴方は一郎君をなんだと思ってるのよ。』
『その様子だと大丈夫みたいですね。』
『っ…と、ところで、百合菜は?』
『百合菜様は出掛けました。今日は大学が一限からあるので。』
『そういえばそんなこと言ってたわね…』
『お嬢様は一限二限と休講です。三限目までお時間ありますがどうしますか?』
『そうね…一郎君に電話してみようかしら。』
『かしこまりました。デートですね。』
『なんでニヤニヤしてるのよ…』
『……。』
(昨日大人の階段を登ったんだな俺は…いつもより朝ごはんが美味しく感じるな。)
『一兄なんかおかしくないか?』
『昨日麻里衣と何かあったのかな?』
『い、一兄。嬉しそうですけど、麻里姉と何かありましたか?』
『え、俺顔に出てたか?』
『ものすごく…。』
『わ、わりぃ。』
『いや別に謝ることじゃないけどさ…。』
プルルルル
『一兄。電話ですよ。』
『ん?麻里衣からだ。』
『も、もしもし。一郎君…?』
『おう、どうした?』
『あの、今日の13時頃とかって予定あるかな?私大学の1、2限が休講なの。』
『13時?あ〜…』
俺はカレンダーを見つめる。
(確か依頼が入ってたな。横浜の女子校の剪定が…。)
『悪い、13時から依頼が入っててな。』
『そ、そっか。分かった、ごめんね。』
ピッ。
『いいんですか?断っちゃって。』
『依頼のが先だったからな…でも…』
(寂しそうな声してたな…。)
『兄ちゃん、その剪定、俺達が行くよ!』
『え?』
『麻里姉とデートしてきてください!是非!』
『お前ら……。あぁ。サンキューな。』
俺はメールで連絡する。
『お嬢様、分かりやすく落ち込んでますね。』
『…。別に…一郎君は萬屋ヤマダの経営者だし、忙しいのなんて分かってるわよ…。』
ぴろん。
『お嬢様。メールです。』
『一郎君……?』
『依頼は弟達が引き受けてくれた。一緒に出かけようぜ。13時に迎えに行く。』
『……!』
私はニコッと微笑んだ。
『全く、分かりやすいですね…。』
『デートの支度してくるわね!』
『未だ出発まで3時間ありますよ。』
デート時刻
『お待たせ、麻里衣。』
『ううん、大丈夫。あの、これどうかな?』
『うん。すげー似合ってる。可愛い。』
『っ、ありがとう…。』
『行きたいとこあるか?』
『うーん…あ、私池袋のあそこに行きたい。』
『任せろ、池袋で知らないとこはねぇからな。ほら、乗れ。』
『うん!』
次回へ続く!