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キャーキャー

「バレー部の牛島先輩だー!」

「瀬見さんもいるよ!」

「天童さん可愛い〜!!」


1年生の教室が黄色い声に包まれる。



そんなの慣れっこなバレー部レギュラーの

お兄ちゃんたち。



サトリ「けんじろ〜の席使っちゃおっと☆

あ、若利クンはここ使わせてもらいな〜?

あっゴメンね〜ちょっと使うネ♡

獅音クンはこっちきて〜、ゴメンネ使うね♡」


席を引っつけて食べるため覚くんが

周りの子たちに許可をとる。

その様子がもう、ファンサなのよ…


キャーキャー言うてる女子たち。


バレー部の人気はすごいね??


エイタ「俺は?」


『お兄ちゃんは私の隣〜!!』



みんなで仲良くお昼ご飯。

180cmにもなる身長のみんなと一緒にご飯ってこんな心強いことは無いね??


サトリ「で〜美樹チャン!大丈夫なの!?怪我とか無い!?」


覚くんが私の頭をなでなでする。


うるうるするよ〜(;;)


ワカトシ「あれから、今日は何も無いのか?」


若利くんもしっかり私を見つめて言ってくれる。


『あれから…今日はなんもないよ』


と私が言うと、


サトリ「ほんとに〜!!良かったァ〜可愛い妹に何かあったらって思うと心配で心配で…」

と私をぎゅっとする覚くん。

 

エイタ「お前の妹じゃねえだろ!俺のだろ!」

と、すかさずツッこむお兄ちゃん。


レオン「よっ、ナイスツッコミ」

獅音くんが言う。


ワカトシ「大平、たぶんそれは妹のように思っているという意味だと思うぞ」


サトリ「違うヨ〜!僕たちは生き別れた実の兄妹なんダヨッ…うっう…」と覚くんが泣き真似をする。


ワカトシ「そうなのか…?瀬見」


エイタ「違うわ!!!!」


あはははは、とみんなで笑う。


あーーー落ち着くなぁ。

この感じ。

安心するなぁ。



でも1人、笑ってない人がいた。




結奈ちゃんが口を開いた。


ユイナ「美樹ちゃん、さっきの言いかけてた事ってなぁに??」


私を見て、裏目使いをしてくる結奈ちゃん。

圧…


『それがね…』


今日の事を話す。


ユイナ「ええ〜!?今日も!?しかも酷いね!?」


『公開処刑っすよほんと…』


私はまた思い出して、はぁ〜と大きくため息をつく。


ユイナ「白布くんには伝えたの?」


『言えるわけないじゃん…』


はぁ〜とまた、ため息をついて残りの卵焼きをフォークで刺す。


まじでこの卵焼きみたいに私刺されんじゃない?

怖すぎなんだけど…


というかテスト前にほんとやめてほしい…

ほら、前の谷先生…の事もテストん時だったじゃん…?


テストに呪われてる…?私…


もしや、何者かが私の楽しい高校生活を阻止しようとしている、、?

そんな組織があったり、、?


なんか思っちゃったり…


りっこ「ほんと、ずっと落ち込んでるんですよねぇ、美樹」


りっこは覚くんたちに話す。


エイタ「だよなぁ…」

 

ワカトシ「うむ…」


そんな中覚くんは気難しそうな顔をして言う。


サトリ「その、美樹チャンをいじめてる犯人の手がかりとかってないノ?」


犯人?

『白布くんが私と付き合ったことをよく思ってない人…だと言う事以外はなんにも分かんない』


ね、と律子と、結奈ちゃんに目を合わせながら言う。


手がかりがあって、犯人が分かれば直接言ってるよ。


サトリ「ふ〜〜ん」


覚くんは、考える人のようなポーズをする。

そして何故か結奈ちゃんに


サトリ「結奈チャン、誰か知ってる〜??」


まさか話しかけられるなんて思ってなかったのか

えっ!?とびっくりした様子でおどおどして


ユイナ「あっ…私、、知らないデス、、」

といつもの様子とは違うくって縮こまって結奈ちゃんは言う。


覚くん、フレンドリーだからなぁ〜。

結奈ちゃんも相当だけどね!?


サトリ「そっか〜〜〜、ほんと誰だろうネ〜」

と覚くんは言った。


その後たわいも無い話をしていると、予鈴が鳴った。


キーンコーンカーンコーン


エイタ「じゃ、俺ら次体育だからもう行くわ」

サトリ「なんかあったら言いなよ〜?」

ワカトシ「美樹、またな」

レオン「またね美樹ちゃん」

とお兄ちゃんたちは教室を後にした。


結奈ちゃんも

「じゃ!また話聞かせてね〜」と教室に戻って、

私と律子だけになった。


さ、次の授業の準備しますか!

机の中をゴソゴソしていると


りっこが急に立ち上がって、


りっこ「ちょっと!!行ってくる!!!」

と慌てて教室から出ていってしまった。


ん?そんなに漏れそうなん?

白鳥沢学園恋愛日誌

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