Maloだよ〜
今回は蘭ちゃん目線が多いかもしれない。
なんでもアリな人のみどーぞ。
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[蘭side]
竜胆に先行ってと言ったのはいいものの…
竜胆から離れるために言った嘘だから、何もやることないや
あ、今日提出する資料あったんだった。
また、提出遅れたら竜胆に幻滅されちゃうよね。上の階に取りに行こう。
良かった、あった!
ん?あれ?こんな所に、頭痛薬なんて置いてあったっけ?俺のじゃないし、誰のだろ….?
ズキズキ
頭痛いし、誰のか分からないけど飲んでもいいよね…多分部下のだし。
効果があるまで結構かかるのかな?
それまでに、俺の身体が持つかどうか…
凄く頭が痛い、倒れてしまいそうなくらい。
立つのがやっとだ。
こんな状態じゃ会議なんて参加出来ない。
ヤバいなぁ、怒られるじゃん。
無理にでも行くしか…..
ない…?
やっば笑
めっちゃギリギリ….
意識無くなるかと思った、
蘭『フーッハァハァ…』
ちょっと、呼吸しづらいな…
蘭『カヒュッゴホッハー』
なんとか、抑えよう。
蘭『フゥーハァー』
治った、かな?
でも、治ったっぽい
バンッ!(ドア開ける音)
竜『兄ちゃん!?』
三途『蘭…?どうした?』
蘭『あ〜ヤク中♡』
蘭『あれ?りんど…もいるの?』
ココ『俺もいるけどな、ハァハァ』
竜『なんでココそんなに疲れてんの?w』
ココ『お前ら速ぇんだよ!』
竜『わわ、怒んなって…』
竜『それよりさ、兄ちゃん大丈夫?』
蘭『何が~?♡』
竜『いや、すげー音聞こえたからさ』
蘭『なんの事~?♡』
蘭『このフロアじゃないんじゃねー?♡』
竜『でも….』
蘭『てか、今更なに?心配してるつもりなの?』
竜『今更っつうか、兄ちゃんが倒れたりしないか心配だから…』
蘭『俺そんな簡単に倒れねぇし。』
三途『おーい!俺の目の前で喧嘩すんじゃねぇよ〜?』
蘭『あ、ごめーん♡』
三途『あ、灰谷兄弟は今日裏切り者のスクラップ行ってこいって言う命令来てたぞ』
ココ『首領からな』
蘭『りょーかい♡』
竜『分かった』
竜胆と…か、気まずい
竜『兄ちゃん…、あの、』
蘭『何?俺になんか用?』
竜『本当に大丈夫なの?顔色悪いからさ、』
蘭『大丈夫だって言ってんじゃん。しつこい』
竜『ごめん、』
蘭『学べよな。いい加減』
竜胆は、何考えてんの?
俺への心配?本当に?分かんない…
怖いよ。
[竜胆side]
兄ちゃんが本当に大丈夫なのか凄く心配。
今までだって、俺に体調のこと言ってくれなくて倒れたりしてたから。
限界がきてるって分かってるはずなのに、兄ちゃんは俺やみんなに隠そうとする。
兄ちゃんの嘘を俺は、見破れない。
だから、兄ちゃんの限界が来るまで気づかない。いつもそうなんだ。
でも、今回はワケが違う。
明らかに体調が悪そうだし、フラフラしてるから。
絶対に体調が悪いはずなんだけど…兄ちゃんは頑なに大丈夫と言い続ける。
こんなんじゃ、らちが明かない。
でも、兄ちゃんが頼ってくれるまでは、手突っ込まない方が良いよね。
任務ちゃんとこなさなきゃ。
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モブ『クソッ』
蘭『バイバーイ♡』
バンッ
モブ『ガハッ』
蘭『粛清完了!♡』
竜『兄ちゃん、あの、助けてくれてありがと、』
蘭『何?俺が竜胆の事助けたと思ってんの?』
蘭『たまたまに決まってんじゃん。勘違いすんな』
竜胆『…..!』
兄ちゃん…そんな事言わないでよ。
アレに偶然とか無いって….だってさ、明らかに兄ちゃん焦ってたし俺の近くにいた敵を真っ先に撃ってたじゃんか。
やっぱりまだ怒ってるよね。
ごめんね。兄ちゃん。
竜『ごめんね。兄ちゃん。』
蘭『え….?な、に?』
竜『ごめんね』
蘭『竜胆は…何に謝ってんの、?』
竜『今までのこと全部』
蘭『….。』
竜『ねぇ、まだ兄ちゃんは俺の事許してくれないの?まだ、信じてくれてないの?』
兄ちゃん。そろそろ、俺の事頼ってくれても良いじゃん….信じてくれても良いじゃん。
なんで信じてくれないの?
[蘭side]
竜胆に謝られた。
でも、意味が分からない。
だって、悪いのはいつも俺だし、
あと、俺が竜胆の事信じてない?許してない?そんなわけないじゃん
だって、今までずっと2人で生きてきたのに、信じてないわけないし、
でも、俺。この前の喧嘩…結構根に持ってるよな、やっぱり竜胆の事…嫌いなのかな?
いや、そんな訳ない。
兄弟として、竜胆の事は大好きだし
はぁ、どうやったら解決出来るんだ?
蘭「ただいま〜♡」
三途「もう帰ってきたのかよ」
蘭「何?もしかして、ヤク中、俺が帰ってくるの楽しみにしてたの?♡」
三途「ンなわけねーだろ気持ち悪ぃ」
蘭「酷〜い♡」
竜「….。」
ココ「あ、竜胆。頼みたい仕事あるから来てくれるか?」
竜「おう」
ココ「ーーーーー。」
竜「ーーーーーー?ーー」
三途「おい蘭。お前体調悪ぃのか?」
え、なんで分かったの?
怖いんだけど
蘭「え?♡」
三途「いや、今日なんかフラフラし過ぎじゃね?あと、顔色悪いしな」
蘭「今日の仕事終わったから部屋戻る♡」
三途「え、ちょ!おい!」
蘭「何(睨)」
三途「ビクッ、なんでもない、、」
蘭「そ♡じゃーね♡」
三途「お、おう、」
ヤバい、気持ち悪い。
頭痛いし、気持ち悪いし….これじゃ部屋まで持つか?いや、持たせないとアウトだな。
ふぅ、部屋までは着いた。けど、薬飲まなきゃ流石に頭痛すぎるし気持ち悪いし。
あ、引き出しの中にカッター入ってる。
なんだっけ、リスカ?だっけ、?気持ち良くなんのかな?やってみよ〜
シューシューザクッ……ポタポタ
なんか、何も感じない。でも、切ると血が出るから生きてるんだなって実感が湧く。
少し気が紛れるから楽になったような錯覚を覚えるけど、リスカも案外悪いものじゃないな笑
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はい!終わり!
あの、最近投稿頻度少なすぎてすいません💦
いや、僕の国語力がないので考えるのに時間がかかるんですよ(醜い言い訳)
あと、途中から『』から「」に変わってますが深い意味はなく、なーんか『』だと違和感があったので「」こっちに変えました。
今までの投稿のカッコも変えれば説明いらないんですけど、めんどくs….いや!時間が無くて変えれなかったです。
んじゃ、バイバイ!
コメント
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今読んだんですけど、続き欲しいです! 応援してます❤️🔥