/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
注意書きは前の投稿とかで読んでください！
一応、なんでもありな方のみ
んじゃレッツゴー
《蘭side》
ん、あれ？朝？
俺いつ寝たんだろ、てか、腕ヒリヒリする。
「っ、」
ヤバい、血がシーツについてるバレないうちに洗わないといけない。あと、腕深く切りすぎたのか？めっちゃ血出てね〜？
竜「兄ちゃん？起きてる？」
あれ、竜胆？なんで来たの？
蘭「んだよ…あっち行け」
こんな俺の為に部屋まで来たの？来なくていいのに、部屋戻ってゆっくりしなよ
竜胆だって昨日の仕事で疲れてるはずでしょ？
ただでさえ疲れてる竜胆の貴重な時間を俺みたいな人間が奪っていいわけない
竜「兄ちゃん？体調大丈夫なの？」
蘭「大丈夫」
竜「本当に？無理とかしてない？顔見れないから分かんないんだけどさ」
蘭「大丈夫」
早く俺の事なんて忘れて自由にしなよ
てか、本心隠してるんでしょ？
竜胆も他の大人と一緒なんだ、多分
竜「ならいいんだけど…」
蘭「っせぇな、少しくらい俺から離れらんねぇのかよ？」
竜「は、？」
蘭「兄ちゃん兄ちゃんって、本当にうるさい。なんなんだよ」
竜「いや、そりゃ唯一の身内なんだから大事じゃんか、ましてや俺の兄ちゃんだよ？」
蘭「兄貴だからってなんなんだよ、ただの他人じゃねぇか」
竜「他人じゃない、兄弟だろ」
蘭「うっせーよ、早く部屋戻れや」
竜「は？」
竜「そうかよ、兄ちゃんなんかに構わなければ良かった」
蘭「…..」
ごめん、竜胆
これ以外の方法なんて無かったからさ、許してくれなくても良いけど今度謝らせてね
そろそろ、昼飯食おうかな
リビングにいつもご飯置いてあるからリビングまで移動するか、
あれ、ご飯、ない
そうだよね笑
竜胆がいつも作ってくれてるから、突き放して傷つけた俺なんかに用意したくれる訳ないか
今日はもういいや、疲れた
このまま嫌われてもいい、けど
死ぬ時くらいは、少しでいいから気にして欲しいな…なんて我儘すぎるよね
あー待って、ヤバ、出血量結構あったんだ
めっちゃ目まわる、きもちわるい、どうしよ
なんでこんなときなんだよ、さいあく
りんど….はダメだ、おれのことどうでもいいから
とにかく、へやに、もどらなきゃ….？
あれ、へやどこ？まっくらでなにもみえない、どこ？あれ、なくなっちゃった….？？
ど、しよ
「さいあくだなぁ」
《竜胆side》
兄ちゃんが心配だ。
昨日部屋に入ったきり出てこない。
まあ、仕事が休みの日だから当然なのかもしれないけど、いつもだったら兄ちゃんリビングに来るし腹減った〜とか言ってんのに、今日は
なにもない
と言うか、まず起きてるかすら分かんない
一応、安否確認と体調大丈夫がどうか確かめるために兄ちゃんの部屋に行く
竜「兄ちゃん？起きてる？」
蘭「んだよ…あっち行け」
あ、起きてた
体調、大丈夫かな？
竜「兄ちゃん？体調大丈夫なの？」
蘭「大丈夫」
竜「本当に？無理とかしてない？顔見れないから分かんないんだけどさ」
蘭「大丈夫」
大丈夫しか言わないし、顔見れないからちょっと怖い。
本当に大丈夫ならもっと余裕ある声なのに、今日はいつもよりも声が低いから
竜「ならいいんだけど…」
蘭「っせぇな、少しくらい俺から離れらんねぇのかよ？」
え、何言ってんの？
竜「は、？」
蘭「兄ちゃん兄ちゃんって、本当にうるさい。なんなんだよ」
竜「いや、そりゃ唯一の身内なんだから大事じゃんか、ましてや俺の兄ちゃんだよ？」
蘭「兄貴だからってなんなんだよ、ただの他人じゃねぇか」
竜「他人じゃない、兄弟だろ」
蘭「うっせーよ、早く部屋戻れや」
竜「は？」
竜「そうかよ、兄ちゃんなんかに構わなければ良かった」
蘭「…..」
なんなんだよ、本当
兄弟じゃんか、唯一の
なのに、他人ってなんだ？兄ちゃんと俺は一心同体みたいなもんだろ？てか、お互いの身体の一部みたいなもんだろーが
なのに、他人？
なにをふざけてるんだ。俺の兄ちゃんは
イラつく
その後俺は、自分の夕飯だけ作って兄ちゃんの分は作らなかったし、作る気もなかった
どうせ、俺が作っても兄ちゃんは食べないと思う。俺の場合、自分と喧嘩してる人間が作った飯なんて死んでも食いたくないから。
だから、いらないだろ
その場の気持ちだけの軽率な判断だったんだと思う。心底、後悔した。
ん？何か落ちたのか？
資料とかが落ちたのかも、リビングの本棚らへん？音的に
廊下出るか…..
廊下に出ると、床に大きい影があった。
不審に思って近づくと、顔が青白い状態の兄ちゃんが倒れてた。
一瞬、ほんの一瞬息が止まって
喉から出たのはﾋｭｯという小さい空気音だった
理由が分からない
なんで倒れてる？部屋から出てきたのか？
リビングに行った？部屋から？なんで部屋から出たんだ？兄ちゃん生きてる？顔青すぎじゃない？意識ない？
色々訳が分からなくなって、だんだん息が荒くなってきた
ｶﾋｭｯ..ｺﾞﾎ
ﾊｧﾋｭｯ、ｹﾎｯ
意味わからない状態でとっさに助けを求めた
とにかく、誰でもいいから来て欲しかった
そばにいて欲しかった
〘さ..んず、ﾊｧﾊｧ..助けっ〙
〘あ”？っおい!?竜胆？〙
〘ごめっ、ﾋｭｯ〙
終了！
お久しぶりです！
テスト前日なんですが、もう諦めたんで吹っ切れました笑
英語が難し過ぎて萎えてます。
投稿頻度がとても少なくなってしまってすみません💦
明日らへんからバンバン投稿してきます！
出来るだけ均一に進めようと思ってるんですが、偏ってしまう作品がでたらごめんなさい🙏
これからもよろしくお願いします🙇♀️
んじゃ！ばいばい！
コメント
17件
最高でした!! 続き楽しみですℓσνє テストお疲れ様です🍵
