テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
叶わない恋の続きです。
今回は🔞になります。
_____________
あれから康二君は普通だ。
正確には、あたかも普通に振舞ってるって感じ。
収録や、楽屋での様子もいつもと変わらないようにしてる。
他のメンバーは康二君の異変に気づいてないと思う。
でも俺はいつも見てたから…
いつもの笑顔もカラ元気って感じだし、
めめに対しても遠慮がちというか、普通に話ししててもいつものスキンシップはない。
たぶん、めめもなんとなく気づいてる。
めめもすぐ異変に気づく人だから。
「康二…ちょっといい?」
今日もメンバー仕事が終わった所、楽屋でおのおの帰りの準備をしていた。
帰ろうとした康二君をめめが引き止めていた。
ほらね。
きっとぎこちない康二君を気にかけて声をかけたんだろう。
「ぁ……っ、」
動揺する康二君の手を引き、強引に楽屋を出ていってしまった。
周りはそれぞれ談笑していて、康二君達が出ていった事に気がついてない。
はぁ…、もう。
俺はどうしても心配になり、
皆に分からないようにこっそり楽屋を出た。
廊下を曲がったところで康二君とめめの話し声聞こえる、
俺は気づかれないように。その曲がり角前で立ち止まって聞き耳を立てた。
「康二…、俺なんかしたかな。なんか気になった所あったら言って?俺、分かんないから…」
「なんでそう思うん?俺、いつも通りやんか」
「いや…なんか、ぎこちないっていうか」
やっぱりつめられてる。
めめも鈍感だから、康二君の気持ちなんかこれっぽっちも気づいてないんだろうな。
だからこそ、相手を無自覚に傷つける…
「ちょっと風邪ひいてるからちゃう?ほら、あまり近づくとうつしてまうやろ?
それ以外はいつも通りやで」
「え、だったらさ…、康二」
「なんで泣いてるの?」
そのめめの一言で俺は咄嗟に康二くんの元へと飛び出した。
そして片手で康二君の目を覆う。
めめに康二君の涙を見せたくなかった。
思ってもなかった俺の登場により
めめはビックリした表情でこっちを見ている。
「…ラウール?」
「めめごめん。俺と康二君、次の仕事の事で二人で話し合う予定だから、もう帰るね?」
「…ぇ、? 」
呆気にとられてるめめを横目に康二君の肩を抱きその場を後にする。
康二君も驚いてるのか、俺の顔を目をまん丸にして見あげてる。
もう我慢出来なかった。
康二君の想いが溢れて我慢出来なかった。
今までの関係が崩れてしまうかもしれない。
それでも、
初めてめめに渡したくないって、そう思ったんだ。
あの後、楽屋に戻って荷物を取りに行った時
流石にふっかさんに何かあったの?って聞かれたけど、二人で打ち合わせしたいからって言って急いで出てきた。
流石に違和感あったかな。
タクシーを呼び、康二君を押し込む。
「ちょ、ラウ!なんやねん!」
「いいから!送ってく!!」
「……ッ」
康二君がまだ何か言いたそうだったけど、
多分いつもと違う俺に何も言えなくなっちゃったんだと思う。
自分でも分かってる。
余裕ない顔してたと思う。
タクシーの車内で俺たちは最後まで会話することなく、ただただひたすら夜の街を眺めた。
「入り?」
「うん。ありがと。」
俺と康二君の家は反対方向。
もう時間も遅いし、俺は康二君の家に泊まることになった。
めっちゃ久しぶり、康二君ち。
康二君の匂いだ。
それだけで俺の気持ちはいとも簡単に高揚してしまう。
「…あー、コーヒー入れるな?その辺にくつろいでて?」
さっきの話をされたくないんだろうな。
俺と目を合わせずなんか忙しそうにしてる。
でもごめんね康二君、俺ももう無理。
もう止まらない。
ぐいっ
コーヒーメーカーのスイッチを押そうとする手を取って俺の胸に康二君を引き寄せた。
「わ!…ラ…ゥ?」
「…康二君さ、めめの事好きだよね?恋愛対象として」
「…………、……ちが…っ」
「違くないよ。最初泣いてた時もさっきも、
めめを見てた。めめを思って泣いてた」
「…………最初って。なんの時やねん。」
「康二くんが一緒に帰ろうって言った日。
目にゴミ入ったって言ってた日。
あれ、ゴミなんか入ってなかったんでしょ?
俺も見たから……、めめと翔太君が…」
「言わんといて!!!」
康二君は声を荒らげた。
「お願い……やから……」
力なく俺の胸を叩いてくる。
そんなに好きなの?
なんでめめなの?
俺だって前から好きなのに。
自分の事思ってくれない人を好きになったって苦しいだけじゃん。
俺にしなよ。
たったこれだけのセリフなのに、言えなかった。目を潤ませながら真剣な表情の康二君を前にしたら。
きっと康二君は優しいから気持ちを伝えたところで、俺のためとか言って俺と関わるのを極力避けると思う。
俺に気持ちが傾くという事はないって、
康二君はきっと想うから。
それだけめめに本気だから。
やっぱり、最初から俺には叶わない恋なんだ。
「分かったよ。ねぇ…康二君、俺を利用しなよ。俺をめめと思えばいい。」
え?と驚いて顔をあげた康二君の顔を両手で優しく包みキスをした。
「ん…ぅっ!?、ラ…ゥッ」
自分の不器用さに腹が立つ。こんな事でしか、好きな人に愛を表現することが出来ないなんて。
でも今はそれでもいい……
どんな形でも傍にいたいと思った。
康二君に触れたい。
ぐちゅぐちゅ……
「ぁっ!…ぅあッ」
康二君をベッドに寝かせ、熱くなったソレを優しく扱く。
目元を布で覆い頭の後ろで縛って目隠しをした。めめを想像しやすくさせる為に。
「ぁ……!あ……ぁン」
康二君は感じやすいみたい。
ゆっくり腕を動かしただけで体がピクピクと反応する。
こんな状況なのに、俺は偉く興奮していた。
好きな人の体に触れていることに、気持ちよくさせてあげられてる事に嬉しいと思ってしまっている自分がいる。
なんか、ホント単純。
……若いな。……俺。
ぐちぐちッ
「あっ!……ぁ!あッ!」
康二君のソコは自身の先走りでヌルヌルと滑りやすくなっていた。
扱く度康二君の腰が浮く。たぶんそろそろイきそうなんだと思う。
俺は先端を重点的に擦りながら、同時に胸の硬くなっている突起を吸い上げた。
じゅッ!
「ぁッ!……くぅっ !!!!」
ビュルルっ
体を大きく仰け反り康二君は自身のお腹に精液を放った。
声が掠れながら肩で息をする康二君の色気が凄まじくて、俺のソレもカチカチに剃り上がっていた。
エロすぎ……。俺がもたないかも。
「気持ちよかった?」
「はぁ……はっ、やっぱりアカンて。ラウにこんな事させられ……へん。」
「康二君ならいいよ。俺。
あと、俺じゃないでしょ?めめでしょ?集中して?」
俺は指で康二君の精液を絡め取り、キツくなっている所にあてがう。
案外すんなりと二本の指を根元まで咥え込んだ。腹の方にくいくいっと指を折り曲げると、康二君の体が跳ねる。
「あ……ッ!ぁ……ぅっ!! ッ!」
「もしかして自分でしてた?すんなり入ったけど。めめ想像して……一人でしてたんだ。」
ぐちぐちっ
「こんな奥ッ…まで…ぁ!したこと、な……ぃッ!」
「自分でするより気持ちいい?
確かに、俺の指……太くて長いから」
剃り上がった物を扱きながら指を出し入れする速度を早めると、康二君は気持ちよさそうに腰を揺らす。
ぐちゅぐちゅっ
「ぅッ……ぁ!あ!あっ!
イクッ!ぃ……クッ!」
「いいよ……イきな?」
「あぁッ!……っ、め、めぇ!」
ビュッビュッ
熱くなった欲を吐き出し終えてもなお、康二君の体はビクビクと痙攣していた。
快感が頂点に達した瞬間、めめの名前を呼ぶ。
聞いたこともない甘い声で、
分かってはいたけど、
現実をつきつけられた感じがして、
ちょっとイラッとした。
俺は康二君の太ももを掴み、硬くなっている自分自身をあてがう。
「ちょ……ッ!ラウ!最後までしないって……」
ずぷぷっ
「ぃっ!……あ!ぁッ……、~ッ! 」
1番奥まで到達した時に、康二君はビクッと仰け反り、はくはくと口を動かしている。
精液出なかったけど、穴がひくひくと痙攣していて中イキしたんだなって実感した。
「 もしかして入れただけでイったの?
……変態だね」
「ち……がッ……ぁっ」
構わず腰を動かす。初めはゆっくり、
次第にパンパンと体を打ち付け最奥を攻める。
「あッ!ぅ……あ!おく……むりぃ!
くるしッ……ぁっ」
「そう?……めちゃくちゃ気持ちよさそうだけどッ」
ぱちゅんぱちゅんッ
「ぁ!……ぁ、あッ!ンっ」
あの康二君と繋がってる。
康二君の熱を感じる。
もっと気持ちよくしてあげたい。
乱れた康二君をもっと見たい。
俺は自分でも抑えられないくらい欲求が強くなっていた。
顔……、見たいな。
どんな顔してるんだろう。
俺は目元に縛っていた布をスルッと取る。
「ぁ…………、ぅあ……っ」
康二君の目は涙でびしょびしょに濡れていて、
とろんと虚ろな目で息を荒らげている。
熱を帯びていたその表情は、俺の欲をより一掃かりたてた。
「……ッ、」
ぐちゅんっぐちゅっ
「ぁ!ラ……ゥっ」
もっともっと康二君が欲しい。
俺より小さい康二君に覆いかぶさり、抱え込んで腰を打ち付ける。
さっきよりも強く、最奥に届くように。
「ぁ!んッ!あぁ!ラ……ゥっ!!も……ぅ」
俺の背中に腕を回し、与えられる快感に必死で耐えている康二君が愛おしい。
めめじゃない、俺の名前を呼びながら快感に溺れてくれている事が嬉しかった。
パンパンパンッ
「俺も……イきそ……ッ!中……出してい?」
「だ……めッ!中ッ……ぃや、や!
ああぁっ!」
ビクビクッ
康二君が2度目の中イキをして小刻みに震える。同時にキツくしまったソコに俺の欲を勢いよく最奥に吐き出した。
「は……ぁッ、康二君」
康二君の顔を覗き込むと虚ろな目をしてピクンピクンと痙攣してる。
やば、やりすぎたかな。
「誰にも言えない秘密、出来ちゃったね。
康二君。」
髪をかきあげ
おでこにチュッとキスをする。
康二君の記憶に、体に、
俺の体温を植え付けたかった。
めめじゃなく、
今だけは俺でいっぱいになって欲しかった。
ゆっくりと目を閉じた 康二君の首元に
チュッと俺の印をつけた。
______________
めっちゃ長くなっちゃいました:(´◦ω◦`):
いつか続き書きたいなー。
と思いながら今回は一旦終わらせていただきます。楽しかったー笑