テラーノベル
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視界を覆っていた眩しさから解放されて目を開けると、そこは砂浜だった。
🩷「お? 海?」
🧡「俺ら、舘のいるとこに来たんやろ?」
💚「この海の色、陽ヶ瀬ブルーだね」
🤍「でもなんか変だよ。これ、波じゃない。模様が入ってるだけだ」
🧡「海に模様て、そんなわけ……ほんまや」
💜「波の音もしない。そもそも、波じゃないから動いてないのか」
阿部が近づいていって、動かない海に触ってみた。
💚「これ、ちゃんと水だ。でも、潮の香りはしないね」
💛「阿部、そんな不用意に触んな」
💚「ああ、ごめん。気になっちゃったから」
🖤「阿部ちゃん、海に近づいて大丈夫なの?」
💚「海っぽく見えなかったから、平気だった。それに、変なのはここだけじゃないよ。上、見て」
阿部が空を見上げるのにつられるように、皆が同じように空を見上げた。
🩷「えっ、雲オレンジじゃん!」
🧡「俺の色やん」
🤍「あっちはなんか、夜? でもあの浮いてるのって、月じゃない。ハートの、ライト?」
💚「なんか、家のライトみたいだよね。それに、砂浜だと思ったけど、違う。砂じゃない。ただの白くてキラキラした土なんだ」
💙「そういや、踏んでて硬いかも」
🩷「ねー! こっち!」
いつの間にか移動していたらしい佐久間が、少し離れたところから呼んでいる。
どうしたのだろうかと思って向かうと、そこには小さな庭園がある。低く刈り込まれた緑の合間には色とりどりの小さな花が混じり、中央には小さな噴水が置かれている。
💚「あれ? この庭園、茜波と同じだ」
🩷「やっぱり? なんか見たことあるなって思って。でもさ、めっちゃちっちゃくない?」
その庭園は、子どもが遠足で使うレジャーシートほどしかなく、サイズも全てミニチュア化されている。
🖤「それにこれ、葉っぱでも花でもない。なんか、緑の塊? に、花っぽい色がついてるだけ」
🤍「ホントだ。クッションみたいな触り心地」
💙「これ、寝れるぞ」
💛「寝るなって」
そこから、家の間を通って大通りと思われる場所に立って、足を止めた。
🩷「えっと……どっからツッコんだらいい?」
🧡「あかん。ボケが多すぎる。処理しきれんよ」
💚「康二の中ではボケ判定なんだね」
🧡「いや、他にどう言えって? 走ってんのミニカーやし、家ぜーんぶ照兄の家にある、動物のお人形の家みたいやし、なんやねん、あのでっかい鏡だらけの塔! おかしいやん」
💛「俺ん家のよりずっと大きいけどな」
💜「照、ここで暮らしたら楽しいんじゃない?」
💛「動物の人形が一緒ならいいけど」
💙「いいのかよ」
🖤「でもこれ、実物大だけどフライパンとかプラスチックだ」
🩷「ちょ、蓮、ちゃんと玄関から入れよ」
🖤「玄関? ああ、あるのか。おじゃましてまーす」
🩷「しかもおっせえ!」
🤍「めめ、挨拶は大事だよ」
🖤「おお、ラウールに言われた」
🤍「僕はその辺、しっかりしてるもん」
調査しているのかいないのか分からない状況になってはいるけれど、今いる場所の確認は怠っていない。
そこで不意に、視界の端に何かを捉えた阿部が振り向いた。それは、今、目黒が入っている家の陰からちょこんと見えている。
💚「人形……?」
布でできた人形がそこに立っている。赤茶色の毛糸で作られた前髪。その下には、目の代わりに縫いつけられた二つの大きなボタン。頬はほんのりと赤く、小さく刺繍された口元は、笑っているようにも見える。
家の陰から覗く顔の横には、長い三つ編みが一本だけ見えていて、結ばれた深い赤のリボンが揺れていた。
その人形は陰からじっとこちらを見ている。
💚「えっと……」
💙「阿部ちゃん? どうした?」
💚「あれ」
あえて指はささず、視線だけで示す。
💙「うぉっ! びびった……ホラーかよ」
💚「え、可愛いじゃん」
💙「マジ?」
🩷「なになに?」
💚「いや、人形がいるねって話」
🩷「あ、ホントだ。かわいいね」
💙「えっ?」
💚「ほら」
やっぱり可愛いでしょ、と渡辺を見て言う阿部。そうしていると、サッと人形が家の陰に隠れてしまった。
💚「あ。うるさくしすぎたかな」
🩷「え、そこ? 違うじゃん、気にするの動いた方じゃん」
💙「ってか、普通に動いただろ、今。人形、だよな」
💚「あ、確かに。動く人形って珍しいね」
🩷「阿部ちゃん、絶対、そこじゃない」
💚「え?」
そうして三人で家の陰の方を見つめていると、再び、ひょこっと同じ人形が顔を出す。やはり見間違いではなく、出たり入ったりしているようだ。
💚「そういう仕掛け?」
🩷「ああ、テーマパークみたいな?」
するとまた、サッと隠れてしまう人形。けれど数秒後には、ひょこっと顔を出す。
💙「……何がしてえんだよ」
💚「人見知りかな? 昔のラウみたいで、ちょっと可愛い」
🩷「あったねー。あんな時代。阿部ちゃんの後くっついて回って、ひな鳥みたいだったね」
🤍「今でも可愛いでしょ」
💙「うおっ。ラウール、急に後ろから話しかけんな」
🤍「だってなんか僕の話してるから。で、何? なんかあったの?」
🩷「人形が動いてんだよ」
🤍「あ、ホントだー。どうやって動いてるんだろうね」
💙「……ラウールもそっち側か」
呆れたような渡辺。そこに、ずっと家の中を見て回っていた目黒、向井、岩本、深澤もやって来て動く人形を見やる。
すると、それまでは家の陰から出たり入ったりを繰り返していた人形が、トコトコと歩いて大通りまで出てきた。
それはやはり30センチほどの人形で、そのまま大通りを横切って歩いて行く。
🧡「めっちゃ普通に歩いとる」
💚「だからドールハウスなのかな。もしかしたら、あの子のお家かも」
🖤「あ、勝手に入っちゃった」
💛「あとで謝っとけよ」
🧡「あれ、ほっといていいん?」
💜「歩いてるだけならいいんじゃない? 阿部ちゃん、なんか感じる?」
💚「んー、特には」
💜「じゃあ、今は放っておこう。まだよく分かんないし、ここ」
そうして歩いていると、なんだか、やたら視線を感じるようになった。周囲を見てみれば、建物の陰やベッドの隙間などから、先ほど見た三つ編みの人形と同じような人形があちこちからこちらを覗き見ている。
ミニカーに隠れようとしてしゃがんで、動いたミニカーを見続ける子。顔ではなくお尻の方が見えている子。隠れているようで、鏡の塔に映る自分の姿をじっと見ている子など、その反応は様々だ。
💜「最初から思ってたけど、メルヘンだね」
💛「ヤバい、可愛い」
🩷「俺ら、涼太のこと助けに来た筈なんだけどねー」
🧡「空気が緩くてそんな感じやないねん」
🖤「わかる。なんか、舘さんなら平気そう」
💚「ああ、だからか」
🩷「ん? 何が?」
💚「被害者の証言。楽しかったっていう感想。ここで三日くらい過ごしてたんだよ。多分、人形と一緒に」
🤍「あー。なんかその感想、分かるかも。怖いとかじゃないよね、ここ」
💚「うん。それと多分、一人客が子どもと一緒だったっていうあれもそう。人形を子どもだと認識してたんだと思う」
🤍「なるほどねー。その辺の境界が曖昧になってるんだ。まあ、眠り姫シンドロームの間、何してたか分かんないって言うくらいだから、起きる時に細工はしてあるんだろうね。記憶に関する異能を使われてるのかも」
💚「可能性は高いね。調べた中に記憶操作系の異能力者の情報はなかったから、追えてない被害者が持ってたのかも」
💜「なんか、ゆるっと捜査会議始めてる」
💛「お前ら忘れんなよ。ここ一応、犯人のテリトリーな」
はーいと返事だけして、大通りを進み続ける。相変わらず、遠巻きにしかいない人形たち。けれどその数は、予想していたよりも多かった。
💜「何体いた?」
💚「今ので42だね」
💜「把握してた被害者の数は?」
💚「37人。まだ増える可能性はある」
💛「思ってたよりも規模がでかいな」
💚「うん。眠り姫シンドロームが六日周期でしょ……二年分だと最大で120人くらいだね」
💜「えっ。そんなにいるの?」
💚「最大ね。きっちり六日周期で行われた場合ってこと。少なくとも、ホテルはそうっていうだけだから、陽ヶ瀬地区全体は分かんないよ」
今出ている情報だけで整理すると、ということになる。陽ヶ瀬地区で確認できたのが、一番古いもので二年前だったというだけで、本当はもっと前からあったのかもしれない。それに、きっちり六日周期で行われているのかはホテル側だけで、本当はもっと違う周期、例えば三日とかになれば倍になる。
だからこそ、今は仮定の話しかできないのだ。
💜「さて、なんとなく歩いて来てみたけど……でかいな、このお屋敷」
目的地がハッキリとしているわけではなかったけれど、なんとなく大通りを奥に向かって歩いていた。ひときわ目立つ赤い屋根のお屋敷が見えていたから。ここまで歩いて、宮舘の姿を見る事はなかった。とするならば、いる可能性が一番高いのは、ここ。
だが、遠目で見ていたらただの大きなお屋敷だったのだが、近くで見ると異様さが増した。これまでのドールハウスとは違って精巧に作られた本物のような質感のお屋敷は、全てが規格外だった。
先ほど、ミニチュア化された庭園を見たが、今度は逆で、皆が小人になったかのようなサイズになっている。
🩷「でっかー! 巨人の家?」
💚「そのくらいの大きさはあるよね。大体、通常の三倍くらいかな」
🖤「ラウールの身長で余裕な高さの建物って珍しいよな」
🤍「そうなんだよー。天井低くてぶつかることもあってさ。めめも分かるでしょ?」
🖤「分かる分かる」
💛「だから緊張感……諦めるか」
🧡「照兄、どんまい」
どうやって入ろうかと巨大な扉を見上げていると、その扉がゆっくりと内側へ開いた。
🩷「あれ?」
開いた隙間から姿を現したのは、一体の人形だった。
大きさは、先ほどから街で見かけている人形たちと同じ30センチほど。けれど、その姿はまるで違っていた。
布を縫い合わせただけだった人形たちとは違い、白く滑らかな肌には人間のような柔らかな質感がある。目にはボタンではなく、光を受けて紫色にきらりと輝く大きなドールアイが嵌め込まれていた。
淡い茶色の髪は腰近くまで伸び、毛先は緩やかに波打っている。頭には生成りのレースを幾重にも重ねたヘッドドレス。その両側には、深い赤のリボンが飾られていた。
身につけているのは、生成りを基調としたクラシカルなワンピース。細かな花柄の布にレースやフリルが重なり、腰には大きなリボン。両脇には黒に近い布が重ねられ、ところどころに深い赤のリボンが添えられている。
🩷「おお。なんか今までの子と違うな」
💚「うん。作りがすごく精巧になってる」
人形は八人を見上げると、小さな両手でスカートの裾を摘まみ、丁寧にお辞儀をする。それから顔を上げると、くるりと背を向けた。数歩進んでから振り返り、小さな手をこちらへ向けている。
〔付いて来て〕
🧡「うぉ!? 喋った?!」
〔喋るよ〕
🩷「え、当たり前みたいに言われた」
🤍「君だけ話せるの?」
〔違います。屋敷の者はみんな。付いて来て〕
そう言うと歩き始めてしまう人形に、皆が顔を見合わせる。
💛「招かれてるなら、行くしかねえか」
💙「罠とかじゃねえよな」
💜「そう思うなら花びらの結界、出しとけば? 敵判定されて攻撃されても知らないけど」
💙「おま、怖いこと言うなって」
💚「行ってみるしかないよね。電波とか拾えるわけじゃないから、遠隔操作でもなさそう」
🩷「阿部ちゃん、まだそんなこと考えてたんだ」
💚「え、動く仕組み、気になるじゃん」
🤍「ねー」
💜「阿部ちゃんもラウも、ファンタジーとは無縁だったか」
💛「ちゃんと付いて来ないと迷子になるぞー」
慌てて、人形のすぐ後ろまで行った。
お屋敷の中も、おかしいのは大きさだけで、置かれているものも、敷かれている絨毯も、どれも本物だった。だから異質だ。外はあれだけ作り物感が強かったというのに。
そのまま人形の後をついて廊下を歩いて行き、階段を上り、二階の廊下を歩いて行くと、突然、外開きのドアが開かれた。
その隙間から覗いているのは、案内してくれた人形と同じような、精巧な作りをした男の子の姿をした人形。
淡いアッシュブラウンの髪は耳にかかるほどの長さで、柔らかな毛先があちこちに遊んでいる。少し長めの前髪は目元へ自然に落ち、その隙間から覗くのは、青とも緑ともつかない透明感のある大きな瞳。光を受けるたび、ガラス玉のようにきらりと輝いていた。
生成りのシャツの胸元には柔らかなクラバット。その上に細かな金の刺繍が施された深い青緑のベストを重ね、さらに同系色の長いジャケットを羽織っている。裾は太腿のあたりまで伸び、歩くたびに小さく揺れた。
下はすっきりとしたアイボリーの長ズボンに、濃い色のショートブーツ。レースやリボンをふんだんに使った少女の人形とは違い、飾りボタンや刺繍、細い金の縁取りで華やかさを添えた、端正な装いだ。
その男の子はこちらを見て、お辞儀をする。
〔ようこそお越しくださいました〕
💚「動きが滑らかだ」
🧡「人形って分かってても、なんかこっちまで頭下げてまう」
🤍「いいんじゃない? 礼儀正しくて」
〔どうぞ、こちらへ〕
招かれるままに部屋の中に入ると、そこはダイニングルームになっているらしく、大きな長テーブルが中央に置かれていた。さすがにテーブルまでは三倍の大きさにはなっておらず、片側に八人ほどが並んで座れそうな長さだった。
そしてそこには、奥に座っている活発そうな少女と、その近くで優雅に紅茶を飲んでいる宮舘。
💚「うわぁ、めっちゃ舘様だぁ」
💜「いや、うん。そんな気はしてたよ。この雰囲気だとね」
❤️「みんなも来れたんだね」
🩷「え、驚きもしないじゃん」
❤️「阿部とラウールがいて、来ない訳ないと思って」
🤍「さすが舘さん。名探偵だねー」
💛「いつもの舘さんすぎる。何なの、阿部も舘さんも、助けられる側って自覚ないの?」
💚「え、俺も?」
🧡「阿部ちゃん、前、SixTONESんとこでのんきに手ぇ振ってたやん。囚われた人の行動ちゃうねん」
💙「まあそこに、優雅に紅茶飲んでる奴もいるけどな」
🖤「馴染みすぎてて怖いっす」
そうして和やかな空気が流れていると、奥に座っている少女が勢いよく立ち上がった。
「わぁ! 凄い凄い! ボクが呼んでないのに来れる人がまだいるなんて!」
ピョンピョンという効果音がつきそうなほど、テーブルに手を置いたまま嬉しそうに飛び跳ねている。
💜「じゃあ、君が?」
「そうだよ! ボクは《夏音-かのん-》。ここ、夢幻ノ杜はボクの世界だよ!」
💙「お前、なんで異能を集めてんだ?」
「異能を、集める? なんのこと?」
キョトンとして首を傾げる夏音に、思わず宮舘以外が顔を見合わせた。
「あ、グローリー、ソフィラ、お兄ちゃん達を案内してくれてありがと」
〔お役に立てて光栄です。では、失礼いたします〕
テーブルの上に立っていた二つの人形はそれぞれお辞儀をすると、テーブルから軽く降り立ち、その部屋から出て行った。
💜「今の子たちは、君が?」
「そうだよ。ボクのお友達。ボクの異能、《映し鏡-うつしかがみ-》で人形に映してるの。夢幻ノ杜で一緒に暮らしてるんだよ!」
無邪気に笑う夏音。その言葉にも表情にも嘘は見られない。宮舘に目を向けると、静かに頷いた。どうやら、ある程度の事情はすでに聞いているらしい。
💚「夏音ちゃん。ちょっと、みんなでお話してきてもいい?」
「えー。帰っちゃやだよー?」
💚「帰らないよ。ただ、お兄さんたちだけで話したいことがあるんだ。どこかお部屋、貸してもらえるかな?」
「じゃあ、ボク、ちょっとお外で待ってるね! マロウとお家の外のお庭にいるから、お話が終わったら来てね! 約束だよ!」
椅子からピョンと飛び降りると、中性的な顔立ちの人形―――マロウを抱いたまま、夏音はダイニングルームから出て行った。
💛「ところで、優雅に紅茶飲んでる舘さんは、体に異常とかはないの?」
❤️「ないね。まあ、俺がここに来てからそんなに時間は経ってないし。あの子、夏音も何かしようとは思ってなさそう」
💜「異能を奪ってることについては、何か言ってた?」
❤️「ここに呼んだ人から、元気を分けてもらったらお人形が動くようになったって言ってた。だから本人は、異能を奪ってる自覚はまるでないね」
💛「やっぱりか……厄介だな」
💙「何で? 奪ったもん返せって言えばいいだろ」
💚「そもそも、夏音ちゃんは分けてもらってるって認識してるんだよ。おすそ分けくらいの気持ちなんだろうね。それ、奪った本人に戻せるような異能だと思う?」
🩷「あー……無理そう」
💚「それに、分けてもらったものがあるから人形が動く」
🤍「つまり、異能がなくなれば人形は動かなくなって、それこそただの人形になる。お友達って言ってたもんねー」
💜「これ、今までで一番、厄介かもしんないなー」
🖤「でも、ダメなことはダメって伝えなきゃですよね?」
💚「めめ、忘れてない? ここ、夏音ちゃんが作った別空間だよ。君が人形にあげてるのは、他人から奪った異能だよ。異能を奪われた人は、異能が使えなくて困ってるから返して、なんて問い詰めて異能が暴走でもしたら、この空間は崩壊する。それが何を意味するか……」
💛「俺らも帰れなくなる、か」
💙「うわ、今ゾッとした」
💚「話すにしても、慎重に動かないと。中学生くらいって、多感な時期だから、少しでも感情が揺れたら危ないかもしれない。今すぐどうこうできることじゃないね」
何が琴線に触れるか分からないのだから、不用意な言動は避けるべきだ。こちらが大したことはないと思っていても、本人にとって重大なことの可能性だってある。
💜「じゃあ、こっからは俺らの得意な調査だね。目的は、夏音ちゃんの真意を確かめること。どうして夢幻ノ杜にいるのか、何が理由で生み出したのか。人形を集めている理由。それらが分かれば、対処の仕様もあるだろうし」
💛「それと、この夢幻ノ杜も改めて調査だな。何かヒントがあるかもしれない。コミュニケーション能力の高い佐久間と康二は夏音の方。ただ、ストッパーがほしいから俺が見張る」
🧡「見張るってひどいっ」
🩷「信用ねえなー」
💛「あとは調査。ラウと阿部は別班の方がいいから、めめと舘さんがラウの方。翔太とふっかが阿部の方。ラウ、全員分のイヤホンって今、作れる?」
🤍「できるよー。美上の時と同じものなら、頭の中に設計図があるから秒でいける」
💛「じゃあ、頼む。分かったことがあれば共有。必要があれば合流、だな」
💜「とにかく、夏音ちゃんの脅威にならないようにすること。それが最優先」
それぞれが頷き、ラウールが作成したイヤホンを耳につけ、行動を開始した。
コメント
5件
この世界を可愛いって言ってる💛とビビってる💙が可愛いです🤣 それに対して超現実派な🤍💚(笑)

又難しい😓世界に入りましたね。 無事戻れますように。
ほむぺ⋆*
1,381
1,264
#あべさく
めかぶぷりん
6,121
195