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-あらすじ-
敵と遭遇した一歌は謎の黄緑色の装束の忍者を着た少女日野森志歩に助けてもらい忍者の里を襲われると聞いて着いていくことに…?
――――――――――――――
―忍者の里―
日野森志歩「ここだよ」
案内されて一歌は驚いたのは屋敷だった。
星乃一歌「あの、日野森さん…今西暦何年ですか…? 」
日野森志歩「西暦?うーん….ここ江戸だよ」
星乃一歌「(え….江戸なの….!?)」
するとそこへ水色の着物を着た少女が志歩に話しかける。
???「あー志歩!どこに行ってたのさ!頭領が呼んでたよ!」
日野森志歩「あー白石さん。東雲頭領が?あの人嫌なんだよね…お説教されるのが」
白石杏「あーこの子誰!?日野森さんの女子!?」
日野森志歩「あのね…女子じゃない…。なんかここにタイムなんちゃらとか言ってた」
話すと白石杏は一歌に
白石杏「あたしは白石杏!よろしくね!」
星乃一歌「星乃一歌です…未来から来ました…」
星乃一歌「(なんか現代の白石さん、似てる気がするな….)」
日野森志歩「とりあえずだから、頭領に話してくるから」
と屋敷に入る。
部屋の奥には、立派な鎧を飾った座敷があった。
そして、その中央に一人の女性が座っている。
??? 「面を上げよ。」
一歌と志歩は顔を上げた。
星乃一歌 「は、はい!」
日野森志歩 「頭領、この子が森で見つけた子です。」
頭領は一歌を見つめる。
頭領 「名は?」
星乃一歌 「星乃一歌です。」
頭領 「星乃……聞かぬ名だな。」
星乃一歌 「実は私、この時代の人じゃないんです。」
部屋が静まり返る。
白石杏 「えぇっ!? 本当に!?」
日野森志歩 「やっぱり驚くよね。」
頭領は少し考え込んだ。
頭領 「……昔より伝わる言い伝えがある。」
星乃一歌 「言い伝え?」
頭領 「異なる世界から現れる『歌姫』が、この国の危機を救うというものだ。」
一歌は目を丸くする。
星乃一歌 「歌姫……?」
その時だった。
バンッ!!
勢いよく襖が開いた。
忍者 「大変です!!」
頭領 「何事だ。」
忍者 「北の見張り台が襲撃を受けました!」
志歩 「!?」
白石杏 「またあいつら……!」
頭領 「黒影衆か。」
忍者 「はい!」
部屋の空気が一気に張り詰める。
頭領 「志歩、杏。迎撃に向かえ。」
日野森志歩 「了解。」
白石杏 「任せて!」
二人は立ち上がる。
すると一歌も立ち上がった。
星乃一歌 「私も行きます!」
日野森志歩 「えっ!?」
白石杏 「危ないよ!?」
星乃一歌 「でも、みんなが戦うのに私だけ隠れてるなんて……!」
頭領は静かに微笑んだ。
頭領 「よい。ただし決して前には出るな。」
星乃一歌 「はい!」
こうして一歌は初めて忍者たちの戦いを目にすることになる。
――里の北門。
黒い装束の忍者たちが次々と現れる。
黒影衆 「里を落とせー!!」
日野森志歩 「来たね。」
白石杏 「派手に行こう!」
志歩と杏は屋根へ飛び上がった。
そして――。
日野森志歩 「風遁・烈風斬!!」
白石杏 「火遁・紅蓮火!!」
風と炎が交わり、黒影衆を吹き飛ばす。
その光景を見た一歌は思わず呟く。
星乃一歌 「すごい……!」
だがその時――。
森の奥から、今までとは比べものにならないほど大きな気配が現れた。
??? 「ほう……面白い。」
不気味な声が響く。
志歩の表情が険しくなる。
日野森志歩 「まさか……!」
白石杏 「嘘でしょ……!」
黒いマントをまとった謎の忍者が姿を現した。
そしてその視線は、まっすぐ一歌へ向けられていた――。
コメント
1件
読み終わりました!第2話、一気に世界観が広がりましたね。江戸時代にタイムスリップして、しかも「歌姫」の言い伝えと黒影衆の襲撃…。忍術バトルの描写がかっこよくて、特に志歩と杏の連携技にワクワクしました。最後の不気味な存在の出現で続きが気になりすぎます。一歌がどんな力を見せるのか、楽しみです!