針山或「おぉ、すごい殺気だね」ハテナ「うるせぇ黙れブッ殺す」

針山或「あぁ怖い怖い」狩山竜二「ﾊｧﾊｧ‥頼む、針山を…、倒してくれぇ…」

針山或「辛そうだねぇ、少し待ってなさい？、すぐ楽にしてあげるから」

ハテナ「よし、絶対ブッ殺す」針山或「ハハッ、後悔してもしらないよ？…」

ハテナ「うるせぇ、黙れ、俺は後悔しねぇ」

ﾊﾞｧｧﾝｯ!!!!!!

ハテナはすぐに、針山の裏に回り込んだ。が、

針山或「甘い！！」　ｻﾞｭｩｩｯ!!! ﾎﾞﾄｯ! ﾊﾞﾀｯ!!…

ハテナは刀で首を落とされ、死亡した。

ﾐﾁﾐﾁﾐﾁﾐﾁｨｨｨ…!!!!!

針山或「ハハッ！、やっぱりね、」ｻﾞｯ　ハテナ「‥絶対にブッ殺す」

針山と同様にハテナの頭はみるみる内に再製し、ハテナは生き返った。

俺「なっ…」針山或「君もか、不死鳥に選ばれし人間…」

針山或「何となく分かってはいたが、中々まずい事になってしまったねぇ…」

俺「どうなってやがる…」ハテナ「言ったろ？、俺は死なないって」

俺「えっ！、あれ冗談じゃなかったのかよ！！」

ハテナ「俺は冗談は言わないよ」　その時だった

狩山竜二「なっ…、おいハテナ！…」　狩山はかすれた声でハテナに言った

ハテナ「ん？、なっ！」　ハテナが振り返ると、そこに針山の姿は無かった。

ハテナ「このままじゃ針山が何を仕掛けてくるか分からねぇ！、探しに行ってくる！！」　ｻﾞｧｯ!!!　ハテナは急いで針山を探し始めた。

刑務所内には、一気に緊張感が走り始めた。　その時、

ｻﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!

黒い砂のような物が、狩山の近くで回り始めた。その黒い砂のような物の中から、

針山が現れた。

狩山竜二「なっ、針山…」針山或「言ったじゃないかハテナ、後悔してもしらないと…」栗谷警部「くぅっ、針山ァ!!!…ﾊｱﾊｱ‥」針山或「何だよ警部」

ｻｯ ｻﾞｼｭｯ!!!

栗谷は針山の腹に向かって、睡眠針を突き刺した。

針山或「ぐぅっ！」　ﾊﾞﾀｯ!!

栗谷警部「ﾌｩﾌｩ‥これで終いだ…」　ﾄﾞﾀｯ!!　針山と栗谷は倒れた。

狩山竜二「栗谷警部…」俺「あぁ！栗谷警部！」

栗谷警部「大丈夫だ‥、俺は生きる…」　その瞬間

ﾊﾞｯ ｻﾞｼｭｩ!!!!

栗谷警部「ぐはぁ！！」狩山竜二「栗谷警部！！」

針山の腹に刺さっていた睡眠針が、勢いよく栗谷警部の頭に突き刺された。

針山或「ふぅ、危うく寝ちまう所だったぜ」

俺「‥栗谷‥警部…」針山或「あぁ、お前もついでに殺しとくか」

俺「‥ﾌｩﾌｩ!!…」針山或「ん？、殺気…」

ｼｭｩｯ!!!!! ﾊﾞｧｧﾝｯ!!!!!!!!

針山或「ぐうっ…」俺「ﾌｩﾌｩﾌｩ!!…」ﾊﾞﾀｯ!!

俺はを怒りのあまり、本気で針山のほほをブン殴り、針山は倒れた。

そして、俺は針山が持っていた刀を抜いた。

俺「ブッ殺す…絶対になあ！！」

ｸﾞｼｬｧｧ!!!!!　針山或「ぐぁぁぁ!!…」

俺は針山の頭に、刀を突き刺し、血渋きを上げた。

そして俺は、栗谷のポケットから睡眠針を取りだし、　ｽｯ ｻﾞｼｨ!!!!!

針山が死んでいる間に、急いで勢いよく腹に睡眠針を突き刺した。

針山或睡眠作戦 成功

俺「‥はぁはぁ…」狩山竜二「‥よくやった…」　ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

？？？刑事「ハッハッハッハッハッ、お見事」

狩山竜二「河崎刑事…」

河崎刑事「やあ狩山くん、元気かい？」狩山竜二「見りゃ分かるだろうが…」

河崎刑事「はいはい分かってるよ、救急車はもう呼んでおいたから」

河崎刑事「そんで、そこの死刑囚くん？」俺「‥あぁ、俺？」

河崎刑事「そう、君さ、急いで二階の食堂まで行ってきてくれない？」

俺「え？、何で」

河崎刑事「久志本様がお待ちだよ」

俺「え、誰？」河崎刑事「つべこべ言わずさっさと行けぇ！！」

俺「あ、はいｨ!!」　そして俺は急いで、二階の食堂へと向かった。

河崎刑事「‥ふぅ、まさかあのガキが、あの一族だとはな…」

そして俺は、力いっぱい食堂の大きなドアを開けた。

ギィィ!!!! ガチャァァンｯ!!!!!!

そのドアを開けた先には、とんでもなくデカイ男が

赤ワイン片手に、美味しそうなステーキを食べていた。

久志本様「‥よう来たな、死刑囚よ」俺「あっ、はい」

久志本様「お前の活躍、よく見ておったぞ」

俺「あっ、ありがとうございます」

久志本様「そして、ハテナと言うたかな」俺「ハテナがどうしましたか？」

久志本様「奴の活躍も、よく見ておった」俺「ありがとうございます」

久志本様「そして昔の死刑囚である、針山或の睡眠作戦成功を喜ばしく思う」

久志本様「そこでだ、お前の身体能力を見て、いち早く我々、警察の一員になってもらいたい」

俺「それはヤだね」久志本様「…は？」

俺「どんだけお前が偉い奴でも、俺は決めてんだ、」

俺「ハテナと共に旅をするとね」

久志本様「ぐっ、死刑囚の分際で‥、何をカッコつけて言いやがる！！」

久志本様「お前がその気なら、今ここで、」

久志本様「死刑実行だ！！！！」

俺「‥かかって来いよ、何か負ける気がしねぇからよ…!!!!」

そして久志本は、岩のように大きな拳を俺に振りかざした。　その瞬間

俺の両手に、光が見えた。

そして、俺は久志本の全身に向かって、拳を前に出した。

その時、俺の拳はまるで、銃弾のようなスピードだった。　そして

ドッカァァァーンッ!!!!!!! ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｧ～!!!!

久志本様「ゲハアァァァ!!!!!!!」

久志本は口から大量の血を吐き、倒れた。

俺「ﾊｧﾊｧ‥、言ったろ？、どんだけお前が偉い奴でも、」

俺「ハテナと旅をするってな」