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どさくさに紛れて迷子になるなやWWWWWWW
炭治郎side
「何ココひッッッッッッッろっ!!」
「鬼ごっこ……」
「剣道……」
「男女対抗ドッヂボール……」
「いや遊ぶことだけ考えるな」
段々と弾む会話。彼女達は幼なじみなのだろうか
今いる場所はよく柱合会議で使われる庭だ。彼女達を連れてきた理由は分からないけど、柱も来る予定だ。きっと彼女達に何かあるのだろう
「炭治郎君、お久しぶりです」
「しのぶさん!!こちらこそお久しぶりです!!」
「お!!、ド派手な奴らだな」
しのぶさんと宇隨さんの後に甘露寺さん、と、次々と柱の皆さんがやってきた
ことside
誰だろうこの人たち。それと身長デカッ!!本当に誰なの?!
「御館様のお成りです」
そう、こと達よりも歳下の女の子が言った。え、あの子もう仕事してるの?
そうしたら、痣かな、病気?か分からないけど、見るからにほわほわした空気の人が出てきた
「今日はいい天気だね。空はどんななのかな」
そう、横を見ると、さっきの人達があの人に向かって跪いていた。え、これやった方が良いやつ?どうしよう…
─── 真似をして。大丈夫、優しい人だよ
「「「「「!!!!!!!!」」」」」
何だか皆あの声が聞こえたらしく、同じように跪いた
「顔を上げて。君達の名前を教えてくれるかな」
「じゅらです」
「ゆい……です……」
「あおです!!」
「ことです」
「かのんです」
「うん、ありがとう。君達は鬼を知っているのかな」
「いいえ、鬼と言う者は知りません」
「鬼を知らないだと?!」
「はい…質問を質問で返すのは恐縮ですが、その物を私達はキメラと呼んでいます」
この中で唯1人の常識人であるかのんちゃんが説明をしてくれた
「君達の仲間はこの5人だけかな」
「いや、まりとずーしが、、、」
「まりとずーし?」
「はい。白髪の青と水色の目の男子と金髪で緑のうさ耳があって片目が隠れてる女子です」
「………………お前達、本当に人間か?」
蛇を首に巻いている男の人がそう言った
「あの…信じてくれないと思いますが…私達、違う世界の住人なんです」
「よもや!!!!信じ難い話だな!!!!」
「ですよね〜」
「証拠と言えば…私達みんな能力持ちです」
「能力…持ち?」
「皆さんは持っていないんですか?」
「………そもそも持っていないのが常識人なんです」
そうなの?!
「君達の能力を教えてくれるかな」
「私は操り人形。鬼はどうか分からないけど…人を操る事が出来ます」
「言霊。放った言葉が強ければ強いほど身体的にも精神的にも攻撃出来る」
「手から剣を出せます!!」
「世界って言って、好きな時に世界を作れます!!」
「華と言って、手から華を出せます。癒し効果や回復効果にも使えます」
「因みに、まりは刀と言って、刀を変幻自在に操れます。確か技もあったはず…」
「ずーしは触った物を破壊できます!!」
「……………今頃何してんだろ…」
その頃………
「久しぶりに骨がある相手が来たな」
「そうかい?奇遇だね、俺もさッ!!!!」
「この森何処やねぇん……………」