テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#さのじん
さぬ
444
前回からの続き物になりますので、第一章〜三章までをお読みになってから是非ご覧ください!
今回も🔞シーンはありますがぬるめです。玩具使用地雷の方は退避を…!
以上が大丈夫な方は先へとお進み下さいませ!
💛➞仁
❤️➞舜
🩷➞勇
💙➞太
🤍➞柔
あの夜から数日後。
次に5人が全員集まることになった、仕事現場の楽屋。
ガチャリ、と重いドアを開けて最初に入ってきたのは仁人だった。
勇斗の自宅のベッドで徹底的に可愛がられ、心も身体も完全に白旗を揚げさせられた気恥ずかしさと悔しさ。
そして、太智たちの残した傷痕をこれでもかと淫らに上書きされた首元を隠すため、仁人は季節外れの黒いタートルネックを着込んでいた。
しかし、楽屋の一歩手前で、仁人はリーダーとしてのプライドのスイッチを無理やりONにした。
真っ赤になりそうな顔を引き締め、ツンと強がった声を楽屋に響かせる。
仁「お、おはよう……! ほら、みんなダラダラしない! 今日のフォーメーションの変更点、今から確認するぞ!」
既にソファに座っていた太智、舜太、柔太朗の3人が、一斉に仁人に視線を向けた。
数日ぶりの再会。
しかし、その仁人の強がりはあまりにも無駄な抵抗だった。
いつも以上に無理をした張り詰めたトーン、不自然に首を隠すタートルネック、指示を出す声の微かな掠れ。
そして、仁人のすぐ後ろから首筋にうっすらと仁人の爪痕をつけた状態で、余裕たっぷりの笑みを浮かべて入ってきた勇斗の姿。
3人は一瞬で、全てを理解した。
『あのゲームは、勇斗に完全に持っていかれた』という敗北感に胸を焦がしながらも、必死にリーダーぶって強がっている仁人の姿が愛おしくて堪らなくなる。
そこへ勇斗が仁人の腰へとスタッフには見えない角度でそっと手を回し、勝ち誇った最年長の笑みを3人に向けた。
勇「おはよう。この数日間さ、仁人ちょっと体調崩しちゃって。俺の家で付きっきりで看病してたからさ。今日の皆の分の変更点、俺が代わりに頭に入れといたから」
看病という言葉の裏にある生々しい意味。
太智は小さく舌打ちをして勇斗を睨みつけ、舜太と柔太朗も拳を握りしめてバチバチとした視線を送るが、勇斗は涼しい顔でそれを受け流す。
仁「っ……、勇斗、仕事に私情を挟むな! ほら、位置の確認を、」
顔を湯気が出るほど真っ赤にして必死に仕事を進めようとする仁人を、勇斗は退屈そうに眺めていた。
勇「私情? 挟んでないよ。……でも仁人、まだそんな生意気口叩けるんだ。昨日の夜、俺のベッドであんなに泣いて縋り付いてたくせに」
勇斗が何気ないトーンで放った一言に、楽屋の空気が凍りついた。
仁人が息を呑んで硬直するより早く、勇斗は3人の目の前で、仁人のタートルネックの襟元を躊躇なく引き下げた。
白日の下に晒される、生々しく赤黒い勇斗のキスマーク。
仁「……っ、やめろ、勇斗……みんなの、前で、」
勇「いいじゃん、みんな知ってるんだし。…お前らの残した痕、俺が全部綺麗に舐めとって上書きしといたから」
勇斗はわざと3人を挑発するように、仁人の首筋の痕跡へと唇を寄せ、吸い付くように音を立てて口付けを落とした。
太智は拳を握りしめて睨みつけ、舜太と柔太朗も嫉妬で狂いそうな瞳を向ける。
けれど、3人は勇斗のゲームに負けた手前、それを止めることができない。
仁「ひぅ……っ、ん、あ……っ」
他のメンバーたちのドロドロとした視線に晒されながら、勇斗に愛撫される背徳感。
やがて、「佐野さん、ちょっと衣装の確認お願いします」とスタッフに呼ばれ、勇斗が一瞬だけ楽屋を出て行った。
ドアが閉まった、まさにその刹那。
楽屋の空気が一変した。
太智、舜太、柔太朗の3人は誰もソファーから立ち上がることなく、ただ静かに仁人を見つめた。
その動かない静けさが逆に仁人を戦慄させる。
太「なぁ、吉田さん。そんな真っ赤になって、まだ俺らに隠せると思ってたん?」
太智がソファーに深く腰掛けたまま、低く冷ややかな声で呟いた。
舜「勇ちゃんの家で、俺たちの痕、全部消されるの……どんな気持ちやった?」
いつもなら強引に手を伸ばしてくる舜太が、今はただ静かに仁人を見つめている。
柔「仁ちゃん、勇ちゃんに抱かれながら、俺のこと少しは思い出した? ……俺らね、勇ちゃんに言われたんだ。『お前らが仁人を追い詰めて、最後に俺の部屋に逃げ込ませたら、お前らの負け。でも、もし俺の家から仁人が逃げ出してきたら、次は好きにしていい』って」
柔太朗の口から語られた、勇斗との裏のルール。
仁人の心臓が、ドクンと嫌な音を立てて跳ね上がった。
仁「……え?」
太「そう。俺ら、勇斗に負けたから仁人に触られへん。……でもな、それって『勇斗の目の前』での話やろ?」
舜「勇ちゃんがいない間は、俺たちが仁ちゃんのこと、いくらめちゃくちゃにしたってルール違反やないってこと」
その言葉を皮切りに3人が一斉にソファーから立ち上がり、仁人の退路を断つようにゆっくりと歩み寄ってくる。
強引に組み伏せるのではない。
4人の間で仁人をどう扱うかの契約が完全に交わされており、自分はその完璧な玩具として檻に閉じ込められているのだという、底知れない絶望感が仁人を襲う。
太智の手が、強引に仁人のタートルネックの襟元を掴んだ。
舜太が仁人の細い腰を後ろから強引に抱きすくめ、柔太朗の冷たい指先が上衣の中へと滑り込んでいく。
仁「や、やめろ……っ、離せ……!」
3人の執念深い手が、衣服の隙間から肌を容赦なく触り、なぞり、再び恐怖と快感を期待する身体がかたかたと震え出す。
このままじゃ、本当に壊される。
パニック寸前になった仁人は、死に物狂いで彼らの腕を振り解くと、振り返ることもせず、一目散に楽屋の出口へと走り出した。
冷たい金属のドアノブを掴み、外の世界へ逃げ出そうとそれを強く押し下げた、その瞬間だった。
外側から勢いよくドアが開くと同時に、引き戻されるようにして、仁人の身体が大きな胸の中にすっぽりと包み込まれた。
仁「な……っ!?」
勇「おっと…どこ行くの、仁人。俺を探しにきてくれた?」
鼻腔をくすぐったのは、数日間ずっと浴びせられ続けた、あの独占欲の強い勇斗の匂い。
戻ってきた勇斗は、ドアノブを掴んだままの仁人の手を上から自分の大きな手で覆い、背後からぴったりと密着するように仁人を強く抱きしめた。
逃げ出せると思った最後の希望の先で、一番逃げ出したかった支配者の腕に自ら飛び込んでしまった現実。
ドアを背にしたまま、勇斗は楽屋の奥にいる3人へ向けて、酷く冷徹で、けれど圧倒的な勝者の笑みを浮かべた。
勇斗は仁人の耳元に唇を寄せ、じっくりと、逃げ道を塞ぐように甘く囁いた。
勇「ほら仁人、本番始まるよ。行こう」
仁「……っ、離せ、勇斗……」
口では生意気にツンと反抗しながらも、ドアノブを掴む仁人の手からは完全に力が抜けていた。
自らの身体も、心も、そしてこのグループの関係性すらも、全てはこの男が敷いた、完璧で甘美な檻の中に囚われている。
仁人はドアノブから完全に手を離し、勇斗に強く抱きすくめられたまま、熱い視線が突き刺さる楽屋を後にして、ステージへと向かって歩き出した。
本番中、 仁人は完璧なリーダーとしての役割を全うした。
どれだけ身体が熱を孕んでいようとも、ステージの上では凛とした姿でファンを魅了し、仕事をこなす。
だが、全ての撮影が終わり、誰もいない楽屋に戻ってきた瞬間。
本当の地獄が待っていた。
スタッフたちが立ち去り、楽屋の重いドアが閉まった瞬間、勇斗の手によって、仁人はソファーの上へと手荒に押し倒された。
仁「っ、勇斗……!? 何、し…っ…」
勇「本番前、ずっと俺に生意気な口叩いてたよな。……あれだけ俺の家で思い知らせてやったってのに、まだ俺に反抗するんだ?」
言い訳を許さないように、勇斗は仁人の顔を鷲掴み、凄んだ視線で仁人を圧倒した。
勇斗は怯んだ仁人を見下ろしたまま冷酷に微笑むと、ジャケットのポケットからシリコン製の大人の玩具を取り出し、太智の手に手渡した。
その玩具は所謂エネマグラと呼ばれる物であった。
仁人は勿論それが一体何で、どこにどう使う物か知る由もなかった。
勇「太智、舜太、柔太朗。こいつの後ろ、俺が帰ってくるまでに使えるようにしておいて。抱くのは夜、俺の家に行ってからにするから」
そんな言葉と玩具を残し、勇斗は楽屋を出て行った。
パタン、と閉まるドアの音。
残された3人の瞳が、一斉にギラリと歪んだ。
仁人が逃げようと身を翻すよりも早く、太智がソファーの頭側から身を乗り出し、その片手で仁人の両手首をソファーへ強引に縫い付け、暴れる上半身を完璧に固定した。
更に自由になったもう片方の手が仁人の下着のなかに躊躇なく滑り込み、仁人自身を直接弄り始める。
仁「っ、んぁ……っ! やめろ、太智……ッ!」
逃げようともがく仁人の顔の横、ソファーの脇に柔太朗が膝をつき、低く覗き込むようにして深く強引なキスでその声を塞いだ。
舌を絡ませ溢れる唾液で口内を蹂躙しながら、柔太朗の掌が捲り上げられた服の隙間から仁人のになった胸飾りへと滑り込み、そこを容赦なくピンと指先で弄り回した。
仁「ん、むぅ……ッ!? ……っんん”っ!」
太智に身体を押さえつけられながら自身を弄られ、柔太朗にキスをされながら胸を弄られ、息が詰まるような快感と背徳感に仁人の目から涙が零れ落ちる。
その無防備に晒された仁人の足元へ、舜太が滑り込み、下着ごとずるりとスラックスを取り払っては両脚を強引に割り開いた。
舜「仁ちゃん、暴れたらあかんで。……勇ちゃんに抱かれながら俺たちのこと思い出せるように、今から中、優しく丁寧に解してあげるからな」
舜太の潤んだ瞳には、狂気的な執着が渦巻いている。
舜太は己の指を舐め唾液を絡ませると、熱を帯びた仁人の後孔へと指を滑り込ませ、反応を探りながら解し始めた。
勇斗に散々嫌という程叩き込まれた内側の快楽は、分かりやすくぷっくりと膨らむ痼が表していた。
その主張する痼をぐりっと押し込めば仁人の身体は分かりやすく跳ねる。
仁「ん、んんぅぅ”ーーッ!! ぁ、ひぅ……っ、は、ぁ”ッ……!!」
手足の自由を奪われて全身を同時に刺激され、脳を直接掻き乱されるような背徳的な快感が仁人を襲う。
太智の指先が昂る熱を強く擦り上げ、柔太朗に口内も胸も翻弄され、舜太の指が弱い場所を容赦なく抉った。
それの衝撃が合わされば仁人の昂りはついに限界を迎える。
仁「ッぅあ、あぁぁ”ッ……!!も、イッ…〜〜〜”ッ…!!!」
激しく身体を震わせ、仁人は3人の手の中で、声にならない悲鳴を上げながら白濁を放った。
ドクドクと仁人の腹を汚していくその液体。
中も外も3人の熱でドロドロに解され、仁人が完全に力なく脱力した、まさにその瞬間だった。
太智は勇斗から手渡されていた玩具を取り出すと、射精の余韻に震える仁人の足元へと回り、容赦なくその冷たい塊を、解されきった仁人の最奥へと深く、強引に挿入した。
仁「ひ、ッ……!!」
内側を異物で塞がれ、鈍い圧迫感に仁人が小さく身を震わせた、まさにその完璧なタイミングでカチャリと楽屋のドアが開いた。
すべてを計算していたかのように、勇斗が戻ってくる。
一瞬で楽屋を支配する勇斗のオーラに、太智、舜太、柔太朗の3人は、ルール通りにゆっくりと仁人から離れた。
それぞれソファーの定位置へと戻りながらも、その視線は玩具を挿し込まれたままフルフルと震える仁人に向けられている。
勇斗はソファーの上で衣服をめちゃくちゃにされ、白濁に汚れてぐったりとしている仁人にゆっくりと歩み寄った。
その手で、仁人のぐっしょりと濡れた髪を愛おしそうになぞる。
勇「お疲れ、上手く解れたみたいじゃん」
仁「っ……、う、ぅぅ……っ」
3人に好き勝手され達してしまった羞恥と、体内に残る玩具の異物感。仁人はもう強がる言葉すら紡げず、玩具を引き抜く余力もなく、ただ子供のようにぐすぐすと小さく声を漏らして泣きじゃくった。
勇「ほら仁人、車行こうか。俺の家で何されるか…分かってるよな?」
勇斗は泣き崩れる仁人の腰を力強く抱きすくめ、力を失った身体を自らの上着で覆うようにして、強引に引き立たせた。
3人のギラついた視線が見守る中、体内に異物を挿し込まれたまま、仁人は啜り泣きながら、勇斗の腕に完全に身を委ね、抵抗すらできずに車、そして再びあの逃げ場のない勇斗の家へと連れて行かれるのだった。
第四章 fin
コメント
2件
ヤンデレなメンバーに囲まれてる💛さんがかわいそかわいくて大好きです…