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ちょっと…同棲何日目とかもういいよね!(おい)
本編どうぞ!
_初めてのお泊り_
「同棲してるのに、お泊まりって変な感じしない?」
おんりーが、少し照れくさそうに言った。
「でも、今日はちゃんとデートとして一緒に過ごす夜でしょ?」
おらふくんは、いつもより少しだけ大人びた声で笑った。
ふたりはその日、近くの温泉付きの小さな旅館に泊まりに来ていた。
配信も編集も全部お休みして、**“恋人として過ごす夜”**をちゃんと作りたかったから。
チェックイン後、ふたりは露天風呂に入った。
もちろん別々の時間だったけど――
「なんか、湯上がりのおらふくん、いつもより……なんか色っぽい。」
「ちょ、やめて!それ俺が言いたいやつ!!」
「じゃあ言ってみて?」
「……おんりー、いつもより3割増しでかっこいい。」
「……ふふ、満点の答え。」
浴衣姿で部屋に戻ると、ふたりで仲良くお布団を敷いた。
2枚敷いてあるけど、どう見ても“くっついてる”。
「……これ、距離、ゼロだよな。」
「いや、ゼロどころか重なってるまである。」
言いながら、おんりーが静かに手を伸ばして、おらふくんの指先に触れる。
「……今夜さ」
「うん」
「ちゃんと、ぎゅってして寝たい。恋人だから。」
おらふくんは一瞬きょとんとして、すぐに笑顔を浮かべた。
「……それ、俺が言いたかったのに。」
「先に言っちゃった。」
お布団の中で、そっと腕を回して、抱きしめ合う。
鼓動が重なる。体温が伝わる。
おらふくんの髪に顔を埋めながら、おんりーが囁く。
「……落ち着くな、こうしてると。」
「おんりーの匂い、好き。ずっとこうしてたい。」
静かな夜。虫の声と、ふたりの息遣いだけが響く空間。
ふいにおらふくんが、少し顔を上げて言った。
「ねえ……キス、していい?」
おんりーは何も言わず、優しく目を閉じた。
唇がふわりと触れたあと、もう一度、少し深く重なった。
何度も、何度も。
触れて、離れて、また触れて――
「……好き。」
「俺も。ずっと、好きだよ。」
夜は静かに更けていく。
そのぬくもりの中で、ふたりは眠りについた。
初めての“恋人としてのお泊まり”は、甘くて、あたたかくて、世界にふたりきりだった。
なんか最近ふと文字率おおい気がする。
今(6月1日12:39分)めっちゃお腹すいてる…
さんどうぃっちたべたいな(?)
ではおつら!✌!