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「みんな、お待たせ!!!」
私は、茉里奈から連絡が来てから、急いで、待ち合わせ場所へと向かった。ハァ、ハァ、ほんの少しの息切れ音。今日、遊ぶメンバーは、体力テストで、一緒のグループだった皆だ。
「おつかれ〜!!凛、めっちゃ、息切れしてるw」
「それな〜w、そんじゃ、一旦、家帰ろかー」
「そだね、荷物とりに行かんと!」
ん?荷物?話が勝手に進んでいく。私は、なんのことか分からず、首を傾げる。それにつられて、3人も一緒に首を傾げる。もしかして、なにか忘れ物でもしたのかな?
「もしかして、凛、茉里奈が送った、連絡見てない?」
翔がそうわたしに聞く。連絡?なにか来てたのかな?スマホを確認すると、茉里奈から連絡がきていた。「今日、お泊まりもするよ〜」もしかして、あの通知音って、ほんとにきてたんだ!!!気のせいだと思って、気にせず、行ってた。
「ごめん、連絡、気づかんかった。」
「いーよ!!お泊まりできそ?」
お泊まりなんて、久しぶりだなぁ、とか考えながら、コクリと頷く。茉里奈の顔は太陽のようなキラキラ笑顔になった。その可愛さにウッと心が浄化されていく。茉里奈も神様なのかもしれない,,,また、皐月くん同様、心の中で手を合わせる。
「でも、誰の家でするんだ?」
私が、茉里奈に拝んでいる最中、翔が、質問を始めた。
「それは、任せとけ、俺ん家でするぞ!」
「母さんに、お泊まりしたらどうだって言われてたんだ!!ほんとにできて俺!嬉しいわ(*´︶`)」
さすが、彰ママ!!なんともいえん、陽キャ感!!尊敬してます!!なんの、心配もなく、話はトントンと進んでいく。そして、1度、解散して、彰の家に集合となった。