転生したら皆が過保護だった
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凛「は?…(おいちょっと待て…どういう事だ…なんで世界で有名なチームから俺宛に手紙が来る…それも、兄貴がいるレ・アールでさえ…)」
母「凛、どうする?」
凛「…行かない(今の俺の実力は本気をだしたら、ノエル・ノアを越える…だけど…俺は日本にいたい…)」
母「そう、凛が決めた事だもんね」
凛「うん…(それにしても…今世は身長がちっせぇんだよな…潔と同じくらいかそれより低いからな…)」
母「それにしても、凄いわね〜、冴と凛も外国からスカウトが来るなんて、あなた達は母さんの自慢の息子よ〜」
凛「ありがとう、嬉しいよ(ブルーロックに招待されるよな…)」
凛「…ちょっと、散歩に行ってくる」
母「そう、遅くなる前に帰ってきてね」
凛「うん、行ってきますトコトコトコ」
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凛「はぁ…トコトコトコ」
氷織「……」
凛「?(海岸に誰かいる…あいつって確か…氷織羊…だったか?)」
氷織「……」
凛「ねぇ、そこで何してるの?」
氷織「ビクッ…えっと…君は?」
凛「糸師凛、君は?」
氷織「僕は氷織羊、よろしゅうな」
凛「氷織はなんでここにいるの?」
氷織「ちょっと、家族と旅行でな…」
凛「そうなんだ」
氷織「凛くんは?」
凛「俺は散歩してたんだ」
氷織「ここの近くに住んどんの?」
凛「うん」
氷織「そうなんや…」
凛「…なんか…元気ない?」
氷織「え、そんな事ないで?」
凛「嘘だ、俺には分かるよ」
氷織「…僕な、期待されんのが怖いんや」
凛「期待?」
氷織「僕な、サッカーやってるんやけど、父さんと母さんが、僕が世界一にならんと離婚する言うてたん聞いてしまってな」
凛「…嫌って言わないの?」
氷織「言った所で、あの人達が僕の言う事聞くとは思わんくてな…」
凛「…氷織はさ、サッカー辞めたいの?」
氷織「そういう訳やないけど、ただ、あの人達から離れたいだけなんよ」
凛「……」
氷織「僕一人っ子やから、他に兄弟とかおらんからな、誰にも相談出来ないんよ、でもな、凛くんのおかげでスッキリしたわ」
凛「本当?」
氷織「本当やで」
凛「…ねぇ、約束しよ」
氷織「?約束?」
凛「うん、また会うって約束」
氷織「!僕なんかとしてくれんの?」
凛「うん!」
氷織「ありがとな」
凛「いつかきっと会えるから、約束!(指を絡ませる)」
氷織「約束や、絶対な」
凛「うん、あ、俺そろそろ帰らないと」
氷織「またな凛くん」
凛「うん!またね羊!タッタッタッ」
氷織「…可愛えぇ子やったなぁ//」
コメント
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HAHAHA✩ 尊い(◜¬◝ )
ふむふむ氷凛か♡好きです(?)