転生したら皆が過保護だった
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凛「トコトコトコ(氷織羊…あいつもブルーロックに来るはずだ…あいつらだって…きっと…)」
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凛「ただいま〜」
母「おかえり〜凛、電話かかってきてたわよ、凛宛に」
凛「誰から?」
母「バスタードミュンヘンの監督さんから」
凛「監督?」
母「通訳の方がね、凛にバスタードミュンヘンに来て欲しいって言ってるって言われて…」
凛「…分かった、俺から話してみる」
母「分かったわ」
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凛『プルルル…あの、スカウトがきてた糸師凛ですけど』
監督『おぉ、君が糸師凛くんか』
凛『はい、それで、あの、スカウトの件なんですけど、俺はバスタードミュンヘンには入りません』
監督『どうしてだい?』
凛『他のチームからもスカウトが来てたんですけど、俺はどこにも行く気はないんで』
監督『そうかい、なら、入りたくなったり、見学をしたかったり、気が向いたら電話をしてくれ』
凛『はい、分かりました。ブチッ』
母「どうだった?」
凛「断ったよ」
母「そう」
凛「部屋行くねトコトコトコ」
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凛「ふぅ…(ベットに寝っ転がる)これからどうすっかな…」
プルルル
凛「?兄貴から?『もしもし』」
冴『凛、元気か?』
凛『うん、兄貴は元気?』
冴『……』
凛『?兄貴?』
冴『昔みたいに…兄ちゃんって呼んでくれないのか?』
凛『あ、いや、中学にもなって兄ちゃん呼びはあれかなって』
冴『反抗期か…』
凛『反抗期じゃないよ、兄貴離れだってしようと思ってるから』
冴『兄ちゃんは絶対に許さないぞ』
凛『何それ笑』
冴『…なぁ凛』
凛『ん?』
冴『レ・アールから、スカウトきたんだろ?』
凛『なんで知ってんの?』
冴『監督達が話してるの聞いたからな』
凛『他にもきたよ』
冴『バスタードミュンヘンとかユーヴァースからだろ?』
凛『知ってるの?』
冴『あぁ、青薔薇とゾンビ野郎が話してたからな』
凛『そうなんだ(確か、青薔薇ってミヒャエル・カイザーだったよな、バスタードミュンヘンFWの…ゾンビ野郎がユーヴァースのDF、ドン・ロレンツォ…2人共兄貴と同じ新世代世界11傑だったな)』
冴『返事は?』
凛『断ったよ、俺は日本にいたいし』
冴『そうか…』
凛『でも、見学はするかも』
冴『見学?』
凛『うん、バスタードミュンヘンの監督の人に見学したかったら連絡してくれって言われてさ』
冴『そうか』
凛『ねぇ兄ちゃん』
冴『ん?』
凛『俺に隠してる事あるでしょ』
冴『は?』
凛『例えば…MFになったとか』
コメント
4件
いやほんとすきデス(泣)
見るのが毎回遅くてすみません!! まじ最高です、!!🥹 どこまで想像力広いんですか、! 無限大ですよほんと!!!