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魔族と、4回目の約束を…

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魔族と、4回目の約束を…

3 - 二度としないと決めた約束を…

♥

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2024年04月12日

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僕は昨日の夜に、資料をみていた…もちろん異変解決もあるが、僕達はファデゥイにも入っていて、ファデゥイの仕事もあるんだ…忙しいし、疲れがあったのか…眠くなっていた、意識が失いそうになって、眠くなると同時に、、何かの影が見えた…きっと何か人か何かが立っていたんだ…でも僕は意識を失ってしまった…

(ねぇ、それっておかしくないか?)

と、公子は言う

(……どうして?)

(君は今まで仕事で忙しくても…怪我してても、眠たくなることはなかった…俺が注意して、無理やり休暇を取らせたぐらいだ、それなのに、)

(……僕でも疲れるんだけど?)

(違う、君がそもそも急に眠る訳がないんだよ、薬でも…)

(僕をそんな風に思ってたの…でも残念だね、薬は効かないよ…)

(そう、でもさ、こんなに眠くなるなんて、疲れてるんだね…もう少し休んだら?)

(良い…正直言ってもう眠くない、それより、その謎の影が気になる…)

(そうだな、その札だったんじゃないの?)

(君が珍しく、ありえる…か…)

(僕の事なんだと思ってるの!?)

(えーと、面倒、使えない、ゴミ、脳筋)

(酷い…てか、傷つく)

(勝手にしなよ…)

急に後ろから物音がした

(あ、子供だ)

子供は言う

(ねぇ、どう?カラスの謎も解けそう?)

(お前、封印札か)

(ふふ、速くしないと大勢の人が死んじゃうよ?良いの?)

(お前、最低だな、)

(そもそも、人間が封印解いたんでしょ、人が悪いよ)

子供は散兵に近づき言う

(ふふ、裏切られ傷をおった君は、裏切られ憎しみを抱いている彼らを拒否できる?君も同じ気持ちなのに…)

(っ、うるさい、)

(君は裏切られた憎しみで埋め尽くされている、そんな奴が大好物なんだ)

(……)

(散兵をこれ以上傷つけないでくれるかな、)

公子が子供を睨みながら、殺気をだしている

(ふふふ、誰にだって過去はあるもの、もう…怖いな…そんなに殺気を出さないでよ)

子供は猫に変わり、散兵の足にすりすりしている

(散兵好きだよ、君は違う意味では純粋なんだ、ただ愛されたかっただけに過ぎない)

(……うるさい、僕は、ファデゥイとして生きているんだ、過去で傷つけられると思うなよ)

(君はいつもそう、強いですよ感をだして、部下を心配させないようにしている、その煽りも、言葉も、態度も、ね…)

(……どうだろ、僕はちゃんとファデゥイが嫌いだよ、)

(ふふ、とにかく、急いだ方が良いよ、僕は封印の札なんだ、範囲を速める方法も知ってるんだ)

(ッ,お前!)

(ふふ、危ない危ない)

猫になった封印の札は、そのまま鳥になり、逃げてしまった…

(あいつ、喧嘩打ってるのか?)

(まぁまぁ、落ち着きなよ散兵…せっかく良い夜なんだ)

(あ~、確かにもうそんな時間か)

(ほら、星が見える、話さない?)

(良いよ…気分転換になるだろうし…)

(ありがとう、君は寂しいの?)

(別に、 )

(あの猫の見方をするわけではないけど、俺も思うんだ、君はいつも弱ってるところを見せてない…見せてほしいな…)

(うるさい、君には関係ない)

(あるよ、俺は君と同じ組織なんだ、何があったの?)

(何も…ない…触れ、ないで、その話題)

(声、震えてるよ…)

公子は散兵を優しく抱き締め、優しく頭を撫でている

(ッ,うる、さい、黙ってよ、こんなの、、こんなの”)

(ほら、抱き締めただけなのに…泣いてるよ、限界なんだよ、ね?)

(……離れろ)

(でも、君の手は俺の服を掴んでるけど…矛盾してないかな?)

(うるさい、もう信じたくないんだよ、)

(お願い、俺は絶対裏切らないからさ…ね?)

(そんなの、何回も言ってる奴はいたよ!)

(落ち着いて、大丈夫だから、お願い、散兵)

(………)

(どうか、話して?過去は言わなくても良い、せめて、君の感情と、君の素直な気持ちを押し殺さないでほしいんだ)

(僕は…親に捨てられた…)

(そっか…酷いね)

(僕の母は神なんだ、雷神…バアルゼブル)

(それって、あの来電将軍?)

(そう、僕は力が足りなくて…捨てられた、その後、それを素直に受け止めようと頑張り、人々と一緒に暮らした、雷神も来てくれると信じて)

(……)

(でも、結局彼女は来なかった、そして事件が起きて、家族と思ってた人に裏切られた 、罪から恐れて逃げたんだってさ)

(……それは… )

(二度目さ、これで…そして最後は、僕と同じく名前がない者…子供と会ったんだ…期待してたのに…彼は灰の中に心があると言ったのに、何もなかったどころか、彼は簡単に死んだ…)

(でも、、まさか、病気?)

(あぁ、そうだ、僕も少し気づいてた、でも、信じたくなかったんだ…)

(散兵…)

(はは、結局、人は信用できなくて、神は憎しみを与えるから、だからその日に誓ったんだ、もう人も神も、誰も信用したくないんだって、なのに君は、僕の心を揺さぶる、これじゃあ、また信じちゃうだろ)

(安心して、信じて、俺は君とずっと一緒だから、ね?)

(子供も言ってた…信用できないよ)

(お願い、ね?)

(……なら、約束して…僕のこと、一人にしないって、僕が死ぬまで一緒にいるんだって)

(当たり前だよ! )

(ふふ、そう、ありがと、)

(散兵って素直に笑うと可愛いよね)

(変なこと言わないでよ、ほら、カラスについて話し合おう)

(ローナも起こすか!)

(うん、)

魔族と、4回目の約束を…

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コメント

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ユーザー

うん、ごめん、漢字間違えてる… 雷電将軍を、来電将軍って打ってる……

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