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「愛が、世界を書き換える」
【冒頭:異能と愛の復活】
完全に無感情になりかけたポオが、胸の鼓動にすがるように叫ぶ。
ポオ(全力で)
「俺は――君を、愛してる!!」
その瞬間、世界が震える。
乱歩の記憶が一気に逆流し、ポオを“認識”する。
乱歩
「お前が誰か、俺が絶対に忘れねぇ。
ポオ、俺も――お前を愛してるッ!!」
【異能共鳴:融合の発動】
二人の手が触れた瞬間、空間が金と蒼の光に包まれる。
乱歩の【超推理】が「どうすれば勝てるか」を描き出す
ポオの【幻想生成】がその未来を“現実”に塗り替える
異能名:
《真想機構(レトロスペクティブ・ファンタズマ)》
【大逆転:現実改変戦闘】
病院の空間が変形、幻想迷宮戦へ移行
敵が一歩進むごとに、記憶が逆流・錯乱
シグムントの過去の恋人、家族の幻影が彼を襲う
シグムント(錯乱)
「やめろ……誰が……こんな……! 感情なんて……!!」
乱歩(冷笑)
「推理済みだよ、“お前が自分を壊す”未来はな」
ポオ(優しく)
「君も、誰かを愛してた。だから“殺したかった”んだろ、全部」
【フィニッシュ】
異能の力で空間が“元の現実”に修復される。
病院は戻り、シグムントは昏倒。
だが、異能の共鳴は代償を求めていた――
二人の生命力を、少しずつ喰い始めている。
【静かな余韻】
病室。
ポオが乱歩の手を握る。
ポオ
「この力、使いすぎたら、どちらかの命を削る……でも構わない。
君が望むなら、俺は“幻想ごと”消えてもいい」
乱歩(微笑)
「ふざけんな。お前が消えたら、俺も終わりだ。
だったら――“どっちも死なねぇ”で終わらせる。それが俺の推理だ」
【モノローグ:ポオ】
俺たちは、もう戻れない。
世界は、俺たちを拒絶した。
それでも――
君となら、“その世界”すら騙して、生きていける。