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キスしないと…出られない、部屋…
謎の広い空間で俺らは目が覚めた。
一惺
なんだよココ。
晴琥
知るか。
スマホも圏外だし。
昴
このiPhoneなら人工衛星と通信できるからだいたいどこなのかは見当つくんじゃないの?
琉生
えぇ…真っ白な空間にベッド1つ、仕切りカーテンかぁ…
玲
殺風景にも程がある。
セナ
(なんで僕巻き込まれたの、なんかしたかな)
晴琥
あー、来たきた。
俺ら今東京らしいわ。
その他
なるほど、ならさっさと脱出する術を模索しよう。
セナ
あ、皆?
なんか髪が落ちてきた。
一惺
んだよ、なんか書いてあるな。
昴
字汚っ…
誰か解読出来るやついる?
玲
これは酷い…
ロシア語の筆記体みたいじゃん…
琉生
んーとね…
「6人がキスでイかないと出られない部屋」
だって。
昴
読めんのかい。
セナ
監視カメラか…
達成しないと出られなさそうだね。
一惺
終わったらこの部屋作ったやつ調べあげてソイツをぶっ殺す。
琉生
わーお殺意。
翔
ふふ、面白い話してるじゃない。
6人
?!?!
琉生
い、いつから居たんですか?!
玲
そ、そうですよ!
翔
最初から全部。
一惺
あー翔ならキスで6タテ出来んじゃね?
今回ばかりは仕方がねぇ。
その他5名(翔と一惺以外)
いやいや覚悟決まり過ぎでしょ。(だろ)
もうちょっと踏みとどまろうよ。(ぜ?)
昴
いや、あの、本当に。
晴琥
キスで絶頂って出来る物なんですか?
玲
ていうか怖い。
ただただ恐ろしい。
琉生
いや、なんとなく同じ蠍座なんで理解できますけど翔さん絶対に1回がすごく長い。
息続かなそうだし殺されそう。
一惺
だってよ、翔。
お前ら、小声でも翔はとんでもない地獄耳だから全部聞こえてるぜ?
翔
ん、全部聞いてたよ。
さっさとこんなとこ出たいからセナ君にはもうしてたんだ。
琉生・玲
うわぁぁぁ…!
セナ、尊い犠牲が…
そういうものに対しての耐性が皆無なセナは真っ先に尊い犠牲となった。
昴
ちょ、セナ、大丈夫?
セナ
え、あ…うん…
だいしょうぶ、だよ…////
昴
無理してない?
セナ
うん…////
でも、すごく…
きもちよかった…////
(戦慄する一惺以外の4名)
玲
うわほんっとに無理。
怖すぎる。
翔
早くしないと、自分が苦しくなるだけじゃない?
そこら辺、一惺は素直だよ?
一惺
人目気にしてるんならベッドと仕切りカーテンあるだろ。
(十数分後…カーテンから出てくる一惺)
一惺
……////
はは、すげ…////
やっぱ翔のテクやべぇな…
琉生
凄…一惺は生還したよ…
一惺
ほら、気が立ってる翔は危険だぜ?
醜い譲り合いでも何でもして行ってこいよ。
一つ言っておくと、最後になるのは避けた方がいいぜ?
晴琥
…お、おう…?
一惺
十中八九、翔の玩具になるからな。
玲
怖いこと言わないでよ!!!!
昴
潔くジャンケンしよう。
それで順番決めるよ。
負けた人から翔のとこ行くんだからね。
琉生
勝ったら終わる…
(数分後)
玲
よ、よし…負けた…
晴琥
まぁ、なんとか3番手か…
琉生…お疲れ様。
昴
哀愁漂う言い方すな。
琉生
勝っちゃった…終わった…
そうして玲はカーテンの中へと入って行った。
翔
へぇ、1番怖がってたのに真っ先に来たの?
玲
かくかくしかじか…
翔
全く…一惺余計なこと吹き込んだの…
まぁいいや、忘れよっと。
それで、どんな姿勢がいいの?
玲
…////
翔
手っ取り早く済ませたいから舌入れるよ。
玲
そんな…俺…
琉生としてるのに舌入れられたこと無くて…
翔
だからあんな怖がったのね。
そう…舌を入れるキスってのは気持ちいいものって教えてあげる。
思っていたより翔さんは優しくて丁寧に手取り足取り舌を入れるキスをしてくれた。
翔
ん…
身体が強ばったね?
イけた?
玲
ひゃ、ひゃい…////
も…もっと…
翔
んもう、それは琉生君に聞いて?
きっと申告しないと嫉妬されちゃうし浮気認定されちゃうんじゃない?
玲
はっ…!
俺はなんて事を…
とりあえず、ありがとうございました…
(カーテンから出る)
昴
あ、出てきた、玲、大丈夫?
玲
…////
凄く…気持ちよかった…////
晴琥
(そんな、堕ちる程なのかよ…!)
昴
じゃ…行ってくるわ…
(カーテンに入る)
翔
やっほー♡
姿勢はどんなのがいい?
昴
(ま、真近で見たらすげぇ美人…)
(ていうか、その…ヤバい…)
入った瞬間から濃いフェロモンが翔さんから出ているのを感じた。
そしてふんわりと鼻を通った柑橘とミントの香水の香り。
頭がクラクラしてくる、催眠にでも掛かったみたいだ、自然と翔さんの方に身体が傾いてしまう。
翔
普段から君達のセックスは淡白、って言うから考えものだと思ってたんだけど…
そう、刺激が強いキスは控えた方がいいってね。
昴
…!!
翔
でも…
深いキスして良さそうだね?
昴
……!
翔
大丈夫、目を瞑っていても良いからね?
そうして優しく口付けられると、ぬるっと生暖かい舌が口内に滑り込んできた。
舌を引っ込めようにも翔さんの舌が長くて逃げ切れず簡単に捕まってしまった。
あれから現実は3分ほどしか経っていないが10分ほどくらいに感じられた長いキス。
腰が完全に砕けてしまい、解放されても立てなくなってしまった。
でもイかないと脱出ができないのでされるがままで耐えることにした。
翔
口内でイけ、なんて命令はないんだから耳で試してみる?
晴琥とする時、耳責めをいつもされている。
念入りに調教されていて感度も高いのにそこに翔さんのテクニシャンな舌使いが来るとなれば怖くて逃げ出したくなった。
腰と後頭部をがっちりと掴まれて耳に粘液が触れて聞きたくもないいやらしい音が響き続けた。
正直、頭が真っ白になりそうなくらい気持ちよかった。
翔
お疲れ様。
気持ちよくてトんじゃったかな?
一惺、こっち来て?
一惺
ん、ってうわぁ…
派手に行ったな。
翔
口内でイかせろ、なんて言われてないから耳責めしてみたら感度が良かったみたい♡
気持ちよさそうにしてたよ♡
声、我慢しなくて良かったのに♡
一惺
(翔の奴…ギアが入ってきたな)
ん、終わったぞ、晴琥、来いよ。
(一惺がカーテンから出てくる)
晴琥
昴……?!
一惺
翔のヤツ、口でイカせろとは言われてないから耳責めしたらこんなになったとか。
晴琥
どんな惨いことを…
意を決してカーテンの中に入るとちょっと目付きが鋭い翔さんがいた。
翔
聞いてたよ〜?
惨いこと、だって?
ちょっと口内を舐めまわしただけなのに。
晴琥
ちょっと?
何言ってるんですか。
翔
反抗的なの、嫌いじゃないよ。
またして欲しい、って言うまで虐めてあげる。
油断しまくっていたら案の定あっという間に絶頂させられた。
翔
気持ちよかった?
ふふ、満足って顔してる♡
何とか歩けたので琉生を呼びに行った。
昴
ほら、行ってらっしゃい。
琉生
う…うん…
翔
君が最後かな?
そんなに怯えないで良いんだよ…♡
髪の毛を解かれた。
翔
綺麗な髪の毛…
ちゃんとお手入れされてるんだね?
琉生
あ…ありがとうございます…?
翔
ほら…目を開けて?
糸目だよねぇ、何色なのか気になるの。
断ったら何されるか分からないので大人しく目を開けた。
琉生
……////
翔
ふふ、綺麗な黄色…♡
怖くて覗き込めなかった翔さんの目は深い紫に、赤紫、紅色が入った美しい目をしていた。
だんだん頭がぼーっとしてきた。
翔さんの放つ濃いフェロモンが思考を鈍らせていた。
かなり異質な美しい顔を持っている翔さん。
と、言うのも色白で元の髪色が銀色で白まつ毛で華奢なのに筋肉質。
身長は僕の方が高く、ハグがしやすい身長差である15〜20cm。
翔
見上げないと目が合わない…
僕も身長低くないんだけど、周りがみんな大きくて霞んじゃうなぁ…
それじゃあ…そろそろキスしよっか。
琉生
んっ……////
吸い付きがよくて、湿度も高くて、力が抜けていく。
1度口を離されるとキラッとした粘液が糸を引いた。
じっと見つめられるとドキッとして堕とされそうになる。
不意打ちで驚いたまま半開きの口に舌をねじ込んで舌先を挨拶がわりとでも言うように触れあわせ、数回舌を出し入れした後…
琉生
ん、んんんんんっ……////?!?!
深く深く舌を入れて怖かった本気のキスをされつつ押し倒された。
翔さんもスイッチが入っていたのだろう、止まらなかった。
カーテンの外に自分の喘ぎ声が漏れていることなんて忘れて受け止め続けた。
琉生
ぷはっ…////
いき、つづかな…////
翔
キスでイけないと終わらないよ?
琉生
も、むりっ…////
翔
ふぅ…
琉生君そんなにすぐ弱音吐く子だったかな?
それとも…
無理って言いたくなるほど…
僕とのキス、気に入ったのかな♡
琉生
そんな、わけ…!
んんっ…♡!!
意識を失って逃げてしまいたいくらい気持ちよくて苦しかった。
抱きしめられて後頭部も抑えれて逃げられず、意識を失いかければ舌を甘噛みされて現実に引き戻される。
何もかもわからなくなった頃、口を解放して貰えた。
翔
んふ、力んだ…♡
イけたね?
返事もできないくらい気持ちよくて消耗しちゃった?
妖艶に、余裕そうに微笑む翔さんをぼんやりする思考の中で見つめながら浅い呼吸を繰り返すことしか出来なかった。
呼吸も落ち着いて意識がはっきりしてきた頃ようやくカーテンを開いて貰えた。
翔
おわったよ〜皆♡
一惺
ん、了解。
晴琥
あ、昴のサポートでパソコンを弄ることが出来たんでこの部屋作った不届き者(クソバカ)も特定できました。
玲
…どしたの、琉生…
琉生
ごめん、玲…
翔さんに持ち帰られてくる…////
翔
僕とのキス気に入ったんだって♡
玲君も一緒にくる?
愛でてあげる♡
玲
いや…俺は…
翔
僕に対してもっと、なんて言ってたよね♡
琉生
え…玲、ま?
玲
ま…////
晴琥
うわ、翔さん完全に浮気者じゃん。
昴
ミドリ君いるんじゃないんですか?
翔
んー?
それとこれとは別だよ?
一惺
諦めろ、翔に常識は通じないぜ?
セナ
(複雑な気持ち…)
その後、この馬鹿げた部屋を作った奴らを締め上げ殺しとまでは行かなくとも組織ぐるみだったので瓦解させた。
コメント
1件
いやもう、翔さん最強すぎて笑ったわw キスだけで全員堕とすとかどんなテクニックやねん。玲が「もっと…」ってなった瞬間とか、昴が耳責めでトんだとこ、琉生が最後に持ち帰られて「ごめん玲…」って謝るとこまで、キャラごとの反応の違いがめっちゃツボった。この馬鹿げた設定を真面目に回すうーしゃんの筆力、好き。
聖次
514
霜月夢徒
380
11