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✳︎sha視点✳︎
───
そんな言葉が脳裏によぎる。けど、言えるわけがない。言ったところで何も変わらないから
sha.『早よみんなのとこ行こ、』
そう言って俺は食堂へ向かう。体が重い。吐き気も頭痛もする。けど行くしかない。行かないと心配をかけるから
食堂への廊下を歩いていたその時
zm.『ん?あっシャオロンやん!』
ダクトからゾムが顔を出す。結構びっくりするからやめてほしい
sha.『おわっ、びっくりした…なんやゾムか、』
声のトーンが低かったかもしれない。ゾムに気づかれただろうか。
zm.『…みんな待っとるで!はよいこや!』
喋る前に少し間があいた。やっぱり気づかれたか
ゾムはダクトに戻る。俺も早く行こうとすこしペースを早める
───
✳︎ゾム視点✳︎
俺はいつもの服装に着替えいつも通りダクトで移動する
ダクトの中を移動しながら食堂へ向かっていた時、前にシャオロンが見えた。俺はシャオロンダクトの中から顔を出し、シャオロンに話しかける
…顔が暗かった。声のトーンも低かった
けど俺はまぁ大丈夫だろうと、そのままダクトの中に戻り食堂へ向かった
───
✳︎食堂_sha視点✳︎
キィと音を立てて扉が開く。食堂の中にはすでに全員揃いどうやら自分が最後だった
sha.『もう全員揃っとるんか、すまん遅れた』
俺はそう言って席に着く
tn.『よし、全員揃ったことやし食べるか』
全員.『いただきます!』
みんなは喋りながら食べ進めていく。けど、俺にはそんな余裕はない
食べれば食べるほど吐き気が増す。飯がまずいわけでもない。ただただ吐き気が増す
俺は吐き気を堪えながら食べ進める
けど、その時
ut.『シャオちゃん…?』
横から鬱先生の心配そうな声が聞こえた
俺はゆっくり鬱先生の方を向く
sha.『大丈夫…』
大丈夫なんかじゃない。けど迷惑、心配をかけないために笑って見せる
けど全然笑えていなかったらしく、逆に顔が引き攣っていて鬱先生の顔が険しくなる
それに気づいたのか、他の全員もこちらを向く
tn.『シャオロン、無理して食べんでええんやぞ』
syp.『そうですよシャオさん』
kn.『腹壊すぞぉ?』
…迷惑をかけているだろうか。みんな心配そうにこちらを見つめている
俺のせいで空気が重くなった。さっきまでの軽い空気がなくなった
俺はみんなの心配そうな眼差しが痛くて、食堂から走って出ていく
全員『シャオロン/さん/ちゃん/!』
後ろからみんなが俺を呼ぶ声が聞こえる。けど振り返りたくない。振り返れない
みんなは俺を必要としてんのかな───?