という事で、
クトゥルフ神話TRPG「狂気山脈」
始めさせて頂きます。
プレイヤーの皆様
よろしくお願いします。
「お願いします。」
「うぇーーーーい」
「おなしゃーーーす!」
すっごい個性強い3人
連れてきてもうたな。
では、自己紹介から、
行きましょう…か。
と、言いたいのですが、
自己紹介の前に、ロールプレイを
入れていきます。
オーストラリア某所。
登山道具が所狭しと壁にかけられた
ロッジの中、暖炉がパチパチと
音を立てて部屋を温めている。
白髪の老年男性を中心として、
6名がその場に集まっている。
いずれも、色とりどりのウェアを
来た登山家たちだ。
まず、白髪の男性が口を開きます。
「皆、集まってくれてありがとう。
僕はケヴィン・キングストンだ。
イニシャルをとってK2と
呼んでくれると嬉しい。
もちろん、イニシャルに恥じないよう、
K2は単独で登頂している。
今回、パーティのリーダー
を務めることとなった。
よろしく頼むよ。
今回のパーティは
ここに集まった6名だ。
初対面の者も多いだろう。
まずは自己紹介をしてくれ。」
DEX順ですね…。
ちょ、順番に言ってって?
「藤峰9です。」
「羽月13ですね。」
「日狩11でーーす。」
お前ら…低いな…。
まぁでもとりあえず読者さんへの
キャラ紹介として…。
自分、プレイヤーの自己紹介、
次に、キャラクターの自己紹介を
お願いします。
ヴェルドゥさんから。
「はい。ヴェルドゥです。
てきとーに成瀬と戯れてます。」
では、キャラクターの自己紹介を。
「はい、キャラクターが
藤峰 充です。
大手登山用品メーカーで
勤務しています。」
キャラシートは…後で用意します。
えーハンドアウトは
1B、下界に残した絆。
はいこんな感じです。
よろしくお願いします。
「お願いします。」
次はディアルドさん。
「はい。ディアルドです
お願いします。」
では、キャラクターの紹介を。
「羽月 神楽です。
隠キャのニートだけど
医療の能力は持ってるやつです。」
ねぇなんで今回不穏っぽい
キャラ多いん?
…まぁいいけどさ。
ハンドアウトは
2A、還らぬ友。
はいこんな感じです。
よろしくお願いします。
「おなしゃす。」
では最後ギィリアンドさん。
「ギィリアンドです。
特に無いです。」
はい。ではキャラクターの
紹介をお願いします。
「えー日狩 悠木。
記者をしている登山能力を持った
少し特殊な者です。」
相当特殊だな。
えー、日狩さんのハンドアウトは、
3A、伝説の見届け人。
はい、よろしくお願いします。
それでは、さっきも言った通り、
DEX順に自己紹介して頂きます。
まずは、K2の次なので…
目つきは鋭いが、容姿端麗と
言っていい女性。
セミロングの黒髪に利発的な表情。
「穂高梓です。
日本生まれ。
医者をしてます。
今回はパーティの
医療スタッフとして
参加させてもらいます。
職業登山家って
わけじゃないから、
皆さんのように先鋭登山の
実績があるわけじゃないけど、
それなりに山は登ってるつもり。」
K2が肩に手を当てながら
補足します。
「彼女は僕が個人的に声をかけたんだ。
そこいらの自称・登山家より
よっぽど登れるよ。
国境なき医師団で紛争地帯を
走り回りながら働く傍ら、
休日にはいろんな山を登ってる。
技術も知識も十分だ。信頼していい。」
続いては羽月さん、キャラクターの
ロールプレイとして自己紹介を
お願いします。
「……羽月……神楽…です。
昔は山をよく登ってました。
梓…さん?には劣りますが、
少しだけ医療に取り組んでいました。
よろしくお願いします…。」
するとK2が明るく貴方に言います。
「山登りの経験があるのは
頼もしい事だよ。今回は
よろしくね。」
「…静かにお辞儀します。」
お辞儀だけw!?
「天才じゃん羽月。」
はいでは、それに対して
一回だけお辞儀して下がります。
それに食い気味に
前に出てくる人がいます。
若く、軽薄そうな表情の男。
見るものが見れば、
身にまとっている
衣服や装備がいずれも高価なメーカー
のものであることが分かる。
「コージーだ。
出身はオーストラリア。
よろしく」
K2が補足します。
「彼は今回の登山隊の
スポンサーとなってくれた、
オスコー財団の御曹司だ」
「御曹司だなんて言い方、
やめてくれよ。
俺はいわゆる金持ちの
ボンボンとは違う。
自らの足で、 自然に抗う一流の
アルピニストだ。
今回の登山だって、
親父がカネを
出さなかったとしても
俺は登っていたさ。
いいか、俺は、俺の力で登るんだ。
オスコー家の力で登るんじゃない」
「……だそうだ。よろしく頼むよ」
「…苦手なタイプの人だ。」
「あぁなんだと⁉︎」
「まぁまぁ、これから
一緒に登るんだ。
仲良くしようじゃないか。」
「アイツが先に言ってきたんだ!
俺は悪くない!」
「口先ではなんとでも言えると
思ってる馬鹿なんだなって
考えただけです。」
「てめっ…‼︎」
「ま、まぁまぁ次の人に進もう。」
K2が宥めようと焦っています。
では続いて、日狩さん、キャラクター
としてのロールプレイをお願いします。
「えー、日狩悠木っす。
日本から来ましたー。
記者として皆さんの登山の写真を
撮らせていただきます。
お願いします。」
数人がよろしくと声を上げ、
残りは静かに会釈をします。
では最後に藤峰さん、
自己紹介ロールプレイをお願いします。
「藤峰、充……っす。
日本から来ました。
登山経験は長いですが
体力はあまり自信がありません。
お願いします。」
K2が明るくよろしく頼むよと
言います。
「…お辞儀しますw」
お前もかよwwww
はい、ではそれを見てK2が
話し始めます。
「さて、概要を説明しよう。
御存知の通り、
この科学の時代においても、
かの南極大陸は謎のヴェールに
包まれた土地だ。
そこについ先日、
驚くべき山脈が発見された」
「誰が呼び始めたか
知らないが、“狂気山脈”。
最高峰の推定標高は
1万300mにもなるという。
エベレストを
1,000m以上も超える、世界最高峰さ」
「先日、大規模な登山隊が組まれた。
名だたる登山家たちが
参加していた。
しかし、彼らは失敗した。
帰還者0だ。そのあまりに
大きな失敗を前に、
各国は尻ごんでいる」
「だが、僕たちは登山家だ。
今までにない大きな山が姿を表した。
臆している場合じゃない。
何が起こるかわからない、
危険な挑戦になる。
だが、夢がある。そうだろう?」
悠木「沢山メディアにも取り上げられた
くらいだ。命の保証はないが、
夢があるのは間違いないな。」
「流石は記者さんだ。
考えが鋭いね。」
K2が嬉しそうに答えます。
神楽「理由がないから、夢がある。
どこかしらのドキュメンタリーの
セリフになるくらいですから
そうなんでしょう。」
「そうだな。素敵だよ。
僕も、あの山を見た時から
魅了されていたんだ。
登るしかない、
そう思うほどだったからね。」
またK2が明るく答えます。
「南極上陸の許可や、
そこからの移動手段などは
オスコー財団が手配してくれた。
狂気山脈周辺は気候条件が厳しく、
安全上の観点から
航空機が飛ばせない。
だから、南極上陸後、
南極調査隊の犬ぞりを
借りて山脈の麓、
おおよそ 4,000m
地点まで移動する。
そこから、標高差6,000mの登山だ」
「目標は、山脈最高峰ただひとつ。
航空写真から割り出された
地形図を元に、
最も登頂確率の
高いルートを割り出した。
第一次登山隊が通ったのと、
恐らくほぼ同じルートだ。」
「何か質問は?」
神楽「キーパー、これってなんでも
ありなんですか?」
はい大丈夫です。
こちらも答えられる限りは
尽くしますので。
神楽「あの…第一次登山隊がほぼ
登ったルートが、本当に登頂確率が
高いルートなのでしょうか…?」
そうですね…K2は少し悩み、
数秒後に口を開きます。
「確かに君達も不安になることは
あるだろうが、この山は前代未聞の
誰も経験したことがない山だ。
どこが安全でどこが危険か、
まだ結果は作られていない。
だが、仮の結果がこれだとして、
登ってみるしかないんだ。」
「他に質問はあるかい?」
充「…特には。」
神楽「僕も大丈夫です。」
悠木「大丈夫だよ。」
「さて、作戦を立てよう。
主に装備に関してだ」
コメント
1件
書くんも精一杯なんで もしかしたら誤字脱字あります。 なんかあればご指摘お願いします。